●レポーター:奈良市在住 RT さん
大和当帰という薬草のこと、初めて伺いました。
お茶で出して頂きましたが、クセのある味で身体に沁みる感じが私は好きでした。
後日また来店し、ランチ後に大和当帰の生葉を購入しました。
これを機に薬膳のことを少しずつ知りたいと思います。
ありがとうございました。
●レポーター:奈良市在住 RT さん
大和当帰という薬草のこと、初めて伺いました。
お茶で出して頂きましたが、クセのある味で身体に沁みる感じが私は好きでした。
後日また来店し、ランチ後に大和当帰の生葉を購入しました。
これを機に薬膳のことを少しずつ知りたいと思います。
ありがとうございました。
●レポーター:奈良市在住 奈良っ子大学生 さん
はじめての奈良ひとまち大学の授業!
向かっている車の時からドキドキワクワク!
田んぼと茶畑の山道を進むと、とっても素敵な木造建築の遊茶庵さんに到着!
快晴でロケーションもバッチリです!
建物は木造と現代建築の融合がリノベーションならでは。
どの部分を切り取っても素敵で美しく、思わずため息が出ます。
授業の前半は、竹西さんと一緒に竹西農園さんの茶畑を見学。
道中はハイキングのようで空気も美味しく気持ちがいい!
生駒山まで見える絶景で身も心も浄化されます.*・゚
茶畑では無農薬・有機栽培の大和茶ならではのこだわりや素晴らしさ、苦労話もお伺いしました。
とてもとても広くて棚田にある茶畑の中、丁寧に雑草を刈り取っているボランティアの方々や竹西さんの旦那様のお姿を見て、無農薬・有機栽培の大変さや有難みを強く感じました。
遊茶庵さんに戻り、竹西さんが淹れてくださった水出し茶で後半に向けて少し休憩。
水出し茶の美味しさに驚き!
暑さもさっぱりと取れちゃいました!
授業の後半では、竹西さんから美味しいお茶の淹れ方を教えていただきました。
まずはお茶の歴史や種類、成分などを詳しく学びます。
お茶についての知識を身につけたところで、実際に1人ひとつ茶器を使い、お茶淹れを体験!
同じ茶葉のままでも、煎じる回数を重ねる毎に、急須にお湯を注ぐ方法やタイミング、淹れるスピードを変化させていきます。
淹れる時間と共に流れる時…何だか精神が研ぎ澄まされていく感覚…。
1煎目、2煎目…と回を重ねるごとに香りも味わいも異なり、飲む度に変化と美味しさに驚き!
最後の4煎目には、パイナップルミントを追加してミント茶に。
飲んだ最後にすっと鼻に抜けるミントの爽やかさがプラス!
最後まで美味しくいただくことが出来ました。
コロナ禍で県外への移動が自粛される中、素敵なおうち時間のひとつとして、自宅でお茶を淹れてゆっくりと過ごすという楽しみを見つけることが出来ました。
また、地元奈良の素晴らしさに目を向ける良い機会となり、コロナ禍の期間にも出来ることは何かを改めて考えることが出来ました。
●レポーター:奈良市在住 もんもん さん
竹西農園さんにお邪魔させていただき、お茶の楽しみ方や大和茶の歴史について、竹西さんにお話を伺いました。
「遊茶庵」は田原地区ののどかな田園風景の中に溶け込んだすてきな場所で、市内から20分ほどで到着します。
高低差があるので真夏とは思えないさわやかな風を感じながら、淹れ方で変わるお茶の味を楽しみました。
お茶栽培の現場も見せていただき、大和茶へのこだわりも知ることができました。
無農薬・有機栽培の素晴らしいお茶がこんなに身近で生産されていることが知れてとてもよかったです。
ありがとうございました。
●レポーター:奈良市在住 流れ星 さん
8月22日、はとむぎ料理研究家の竹川先生の授業に参加しました。
美容・健康食品特集で多く紹介される「ハトムギ」を、“美味しくいただきたい!”“自分に合う取り入れ方を知りたい!” と、案内を見てすぐに申し込みました。
申し込みが多く抽選で外れてしまいましたが、直前にキャンセル繰り上げで参加できることになりました!
当日は楽しみ過ぎて受付時間前の到着でした。。。
開講場所は「はとむぎの杜」の太陽食品株式会社の2F。
オフィスだと思いながら2Fの部屋に向かうと、壁一面に、瓶に入った“世界中のハトムギ”や“たくさんの珍しい漢方素材(標本)”が資料館のように並んでいました。
1番乗りで1番前の席に陣取り、有機栽培で元気に育つハトムギ畑を窓から見渡せるお部屋で、美味しく淹れられたハトムギ茶をいただきながら、贅沢にハトムギ授業が始まりました。
授業の始まりは参加者の自己紹介と参加動機・ハトムギについて。
お子さんの「水イボ」対策や美肌・健康維持など、効果・効能を期待している、健康意識の高さを感じました。
はとむぎ料理研究家の竹川先生のもつ、管理栄養士・国際薬膳調理師・・・漢方や食に関わるたくさんの資格が物語るように、アメリカからアジア・インドまで様々な国で生活されて得た知識や経験を織り交ぜたお話は、楽しく興味深く、いつまでもお聞きしていたかったです。
FMラジオのパーソナリティを務められているそうで納得です。
お話の内容はハトムギの歴史から始まり、使われ方、ハトムギレシピなどがありました。
眼から鱗の、たくさんの情報量にメモが追いつかない勢いでした。
漢方でハトムギのNo.1作用に、胃腸の働きを良くする健腸作用があるそうです。
・内臓・腸がキレイになると肌が変わる、胃腸が弱ると肌が荒れる、
・胃腸は“思う(不安など)”があらわれる。
・代謝、腎の働きを良くする。
※ハトムギ→ヨクイニン(漢方)
☆ハトムギ成分を利用した化粧水の効果は?
「塗って1割、食べて9割!何故なら身体は食べた物でできていますからね」
・・・納得☆☆☆
“塗って1割”の国産ハトムギ粒と日本酒で作るハトムギ化粧水の作り方を教えてくださいました。
☆ハトムギ茶は温・冷どちらの飲み方が良いですか?
一般的に冬→温、夏→冷。
自分の好きな飲み方、自分の体質に合った飲み方を。
☆ハトムギの美味しい炊き方のコツ。
炊く前に「3時間」つけ置く。
事前にお鍋で炊いていたハトムギを少しいただきました。
もちもちプルプルでほんのり甘く美味しかったです。
「はとむぎの杜」には炊飯器用の国産ハトムギ粒もありました。
どんな質問にも誰もが取り入れやすい方法の説明で、色々試してみたくなりました。
参考資料として提示されていた、竹川先生考案のレシピファイルは、様々な国の“調理”や“素材”の使い方が取り入れられていて、美しくセンスの良い内容でした。
1時間程の講義のあと、窓から見えるハトムギ畑を視察しに外へ。
上からではわからなかったのですが、大きくてびっくり。
実の重さで垂れていても背丈より高さがありました。
大きな丈にも関わらず収穫量は随分少なく感じました。
ハトムギ畑は根元の畝も1列ずつ手間隙かけて丁寧に作られ、草引きも手作業、有機農法で堆肥も敷地内で作り、土地に合った美味しいハトムギの種類を年月をかけて選び出しているそうです。
また、硬い殻のハトムギは脱穀に3回もの手間隙をかけ厳しく選別するそう。
丁寧に袋につめられたハトムギはとても貴重で美しく、中国の美人の呼び方に「ハトムギ美人」という言葉があるのもわかる気がしました。
授業に参加して、ハトムギの有用性、健康であることの大切さ、何より、安心できるハトムギを世界に提供する努力と愛情に感激した時間でした。
大阪から奈良に移り住んで1年ちょっとですが、ますます奈良愛が深まりました。
良い機会をありがとうございました。
●レポーター:生駒市在住 三月うさぎ さん
ハトムギといえばお茶のイメージで、「ハトムギ料理」とは聞いたことがありませんでした。
その謎料理の研究家とは、どんな方だろうと興味を持って参加しました。
先生の竹川雅子さんは、はとむぎ料理研究家で、国際薬膳師・薬膳アドバイザー・調理師・管理栄養士等々の資格も持ち、全国各地で講演会や料理教室を開催し、FMラジオのパーソナリティまでされている、とてもパワフルな方でした。
先生の元気を分けていただき、授業も活発に盛り上がりました。
ハトムギは、イネ科の一年草で、漢方薬のヨクイニンとしても知られています。
子供の頃遊んだジュズダマという植物の仲間。
鳩が好むので、ハトムギというのだとか。
春に種を植え、秋に収穫します。
固い殻に包まれた茶色い実を、焙煎してお茶にしたり、脱穀したハトムギ粒を茹でて食べたり、加工したりします。
気になるお味ですが、これがすごく美味しかったのです。
冷たいハトムギ茶はくせがなくて、香ばしくスッキリしていて、水や麦茶よりも飲みやすい。
持ち帰り試食した茹でハトムギ粒やほうじ粒も、どちらも美味しくてビックリしました。
くせがないので、なんにでも使えそう。
雑穀と言っては申し訳ないくらい。
ああ、ハトムギパンを食べてみたかった。
そして、ハトムギは美味しいだけでなく、実はすごい健康パワーを持っているのです。
腸の老廃物を出す働きがあり、皮膚のトラブルに効果があるんだとか。
この時期、マスクによる肌荒れにもハトムギがオススメ。
日焼けした肌には、ハトムギ茶をパッティングするのも良いそうです。
ちなみに先生は、コーヒーを入れる時、お湯の代わりに煮出した熱々のハトムギ茶を使うそう。
お茶でコーヒーを入れるというのは、なかなか考えつきませんね。
そんなハトムギを広めようと、太陽食品さんは、先生のおじいさんの代から、60年間ハトムギ一筋。
今では、安全安心な国産ハトムギを求め、お店の隣や山の辺の道周辺の畑でオーガニックのハトムギを栽培されています。
教室を出て、そのオーガニック畑も見学しました。
大事に育てられたハトムギ達は元気いっぱい。
たわわに実り、頭を垂れている状態。
9月頃に収穫だそうです。
収穫する様子も見てみたいです。
竹川先生は、ハトムギへの愛と、薬膳の知識が溢れ出し、薬膳の話が嬉しくて仕方ないといったご様子で 、とても楽しい授業でした。
会社の他の皆さんにもお世話になりました。
ありがとうございました。