奈良ひとまち大学

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松本 ひろみ(まつもと ひろみ)
ひとまちの人 松本ひろみ
松本 ひろみ(まつもと ひろみ)
BOB’s_SPACE 責任者
奈良県大和郡山市出身。
短大卒業後、10年程保育園で栄養士の先生として勤務。
夫の会社(松本工業株式会社)を手伝うため退職。
会社の事務所移転を機に、2022年3月より「BOB’s_SPACE」レンタルスペースを開始。
その後、駄菓子屋・カフェ・イベント等をして老若男女みんなが笑顔になれるお店を目指している。
ボランティア団体にも所属し、大和西大寺を盛り上げたいと日々奮闘中。

おはなさん
ひとまちの人 おはなさん
おはなさん
おはなさんのおむすび屋さん 店主
石川県輪島市出身。
大阪で販売員生活ののち、奈良が好きすぎて2013年に奈良へ移住。
学園前の和食屋さんにて7年ほど働き、その後、「ふうせんかずら」のオーナーに話をいただき、2020年12月に「ふうせんかずら」内のキッチンにて「おはなさんのおむすび屋さん」をオープン。

メディカルアロマで広がる新しい世界
メディカルアロマで広がる新しい世界

●レポーター:奈良市在住 よしなみ さん

富雄でアロマテラピースクールを開校して20年の先生のお話でした。
先生のアロマとの出会い、子どもさんの体調とアロマ、ご友人を通じてお知りになったメディカルアロマ、学ばれていく中での夢、スクールの開校は簡単ではなかったけれどやりたいという気持ちとそれを口にすることでつながりが広がり実現できたというお話が最初にありました。

メディカルアロマで広がる新しい世界

これからの仕事との向き合い方・生き方を考える岐路に立っている私にとっては、先生のお話はとても勇気を与えてくれるものでした。
継続することは大変だけれども、とても大事なことで、そのために健康であること、新しい知識を得ること、そのことを心に留めておきたいと思いました。

メディカルアロマで広がる新しい世界

さて、アロマといえば、香りを楽しむ癒しのアロマと思っておりましたが、今回、香りを楽しみつつその成分を体に取り入れるメディカルアロマというものを知りました。
体に入るものですので、その精油の安全性が気になります。
精油は比較的手に入れやすくなっていますので、ここで安全性についての知識を得ることができ、これからに生かしていけると思います。

実際に4つの精油を用意していただき、香りの違いや効能を知ることができました。
そしてその中からブレンドして、リラックスまたはリフレッシュタイプのロールオンアロマを作りました。

メディカルアロマで広がる新しい世界

受講者はそれぞれの思いをもって参加していました。
そんな受講者からの質問にも答えてくださり、大変有意義な時間で満足して帰りました。

この授業は、記念すべき500回目の授業だということでした。
おめでとうございます。
これからも「まち」と「ひと」がつながることのできる「学びの場」を提供してくださることを期待しています。

墨絵でアート
墨絵でアート

●レポーター:奈良市在住 さまのすけ さん

まずは簡単な自己紹介から始まった。
今回の参加者は9人。
私を含め筆を持つのは何十年ぶりという方、書をされている方、美大出身の方、墨職人の方もいらっしゃり、バラエティーに富んだメンバーにちょっとワクワク。

先生は地域で活躍されている佐竹さん。
書家になったきっかけや、今までの活動、これからの夢などを伺った。

墨絵でアート

先生のことを知ったところで緊張もほぐれ、いよいよ墨絵アートパネル作りがスタート!
まずは自分がイメージしたものを半紙に書い(描い)ていく。
絵を描いてもよし、文字を書いてもよしとのこと。

墨絵でアート

私は自己紹介で宣言したペットの「オカメインコ」をイメージして描くことにした。
が、いざ半紙を前にしたら中々どう描いていいのやら・・・全然筆が進まない(TT)
キョロキョロまわりの様子を伺いながら、とりあえず墨をつけて線を一本ひいてみた。
量が多すぎたのか真っ黒に滲んで何かわからない。

墨絵でアート

早くも挫折し迷走していたら先生がやって来て的確なアドバイスをしてくれた。
まずは色の濃淡の練習をしたら良いとのこと。
筆で描くだけでなくダンボールの切れ端を使って折り曲げたところを面にして線を書いたり断面をスタンプにしたり、また割り箸を使って細い線や太い線を書いた。
画材によって線の出方も全く違うものになり、硬さや柔らかさ、太い細い、濃い薄いなど色んな線や模様が作れる。
かすれるのもまた味となる。
ちょっとしたコツなども教えてくださり、書き出すと楽しさに夢中になって1枚・2枚・3枚と枚数を重ねていった。

墨絵でアート

ある程度、配置・バランス・色合いなどのデザインが決まったら、次は練習用の布に描く。
滲むかなと思っていたが、どちらかと言うと弾く感じで薄付きになった。
紙と違い滑らないので、思ったような線が中々出ない。
墨の量や力を加減をしながら、筆の滑りや線の出方などの感覚を掴んでいった。

墨絵でアート

最後はいよいよ本番!
失敗は許されない。
キャンバスを前にして呼吸を整え(大げさ)、神経を全集中し、慎重かつ大胆に筆を走らせた。
完成!!
中々の出来栄えに大満足!
何とも言えない達成感を味わいつつ自己満足に浸った。

墨絵でアート

ゆったりとした雰囲気の中、心を落ち着かせ黙々と取り組む贅沢な時間を過ごせたと思う。
皆の作品も出来上がり最後に全員で記念撮影。
それぞれ思いのこもった素敵なものばかりだった。

家に着いて早速リビングの一角に飾ってみた。
とても楽しい講座に参加することができ良かったです。
ありがとうございました。

日本ワインの魅力に酔う
日本ワインの魅力に酔う

●レポーター:奈良市在住 ろくまる さん

小雨の降る中、奈良きたまちの「Allez!! le trefle(アレ ル トレッフル)」に向かう。

日本ワインの魅力に酔う

経営者の尾持由洋(おもちよしひろ)さんに日本ワインについてたくさん教えて頂いた。

いやぁ~楽しかった!美味しかった!そして学んだ!
尾持さんの優しそうな笑顔から熱く溢れるほど語られた日本ワインの魅力。

日本ワインの魅力に酔う

ワインは好きだけど、たいしてこだわり無く嗜(たしな)んでいた程度の初心者の私が、実際に舌で味わいながら話を聞けるなんて贅沢な時間だった。

日本ワインの魅力に酔う

スーパー等では外国産にどうしても目が行ってしまい日本産を手に取る機会も少なかったし、日本ワイン=甘いという印象が強かったので気が進まなかった。
が、実際出して頂いたのは全て辛口。
そして更に飲む前の豊かな香り。
尾持さんの美味しい料理とも良く合い、今までの日本ワインの印象がガラガラと崩れた。

日本ワインの魅力に酔う

丹波ワインさんのシャンパン、奈良の木谷ワインさんのシャインマスカットから作られた白、現存する日本最古のワイナリーまるき葡萄酒さんのまるきルージュ(赤)、更に富山のSAYS FARMさんの洋梨から作られたワインまで頂いた。

日本ワインの魅力に酔う

日本には500以上ものワイナリー・醸造所等があるらしい。
そんなに!?と驚いた。
なのに日本ワインをほぼ飲んだ事が無いという現実。
今後のワインとの付き合い方に大きな変化を与えてくれた時間であった。
いつか尾持さんお勧めのワイナリー数か所を訪ね歩く国内旅行をしてみたいと思う。

企画して頂いたスタッフの皆様、そして尾持さん、楽しかった上に美味しい貴重な時間を本当にありがとうございました。

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