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餃子専門店、その新たなる展望 ※終了※
~こだわり餃子の素材も教えます~

日時:2017年7月22日(土)13:00~15:00
教室:餃子のざ(奈良市杉ヶ町12-4 第2西田ビル102号室)

●授業について
前回の授業で「考え抜いたビジネスモデルの挑戦」だと語った「餃子のざ」店主の山邊安則さん。それから2年、話題の人気店に成長した餃子専門店の新たなビジネスプランと共に、こだわり抜いた自家製餃子の素材について、ディープな話題を展開します。

☆スタッフブログ
「餃子のざ その後の展開は如何に?!」
https://nhmu.jp/blog/info/11893

【先生】
山邊 安則(餃子のざ 店主)

【参加費】
600円(飲食代)

【定員】
10人

【申込締切】
7月15日(土)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:600円(飲食代)
定員:10人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 山邊安則

山邊 安則
餃子のざ 店主
【詳しくみる】

教室紹介
ひとまちの街 餃子のざ

餃子のざ
住所:奈良市杉ヶ町12-4
第2西田ビル102号室
【詳しくみる】

(かぶしきがいしゃいまにしほんてん)">株式会社今西本店(かぶしきがいしゃいまにしほんてん)
ひとまちの街 株式会社今西本店
株式会社今西本店(かぶしきがいしゃいまにしほんてん)
住所:奈良市上三条町31番地
電話:0742-22-2415
FAX:0742-22-2416
URL:http://奈良漬.com/index.html
アクセス:近鉄奈良駅から徒歩5分、JR奈良駅から徒歩10分

※授業内容についてはお答えできません。
 奈良ひとまち大学までお尋ねください。

ひとまちの街 株式会社今西本店

(いまにし やすひろ)">今西 泰宏(いまにし やすひろ)
ひとまちの人 今西泰宏
今西 泰宏(いまにし やすひろ)
株式会社今西本店 代表取締役
1958年
 生まれ            
1977年
 大阪芸術大学舞台芸術学科入学
1981年
 東京日本橋三越入社
1983年10月
 帰店   

商工会議所青年部副会長他、PTA会長
民生委員、なら燈花会の会役員等 歴任
奈良市消防団三笠分団21年在籍
3年分団長を務め、2017年3月末退団

日本の確かなものづくりの発展を目指す
日本の確かなものづくりの発展を目指す

●レポーター:奈良市在住 ひろりん さん

爽やかな初夏、少し和らいだ午後の日差しの中、授業会場“ちてはこカフェ”におじゃましました。

日本の確かなものづくりの発展を目指す_1

ちてはこ・・・変わった名前だなあ~と思っていましたが、「父の手(のように力強く逞しく)、母の心(のように優しく繊細にものづくりをしてゆきたい)」の頭文字をとったものだとお聞きし、納得。
強い思いがこもった名前だったのですね。

日本の確かなものづくりの発展を目指す_2

前半は、岩井さんの皮職人になるまでの経緯と手仕事への思い、日本の手仕事の現状についてのお話でした。
豊かになり、ものがあふれている現在の日本。
ネットでは、趣味でものづくりをしている人でも手軽に作品の販売ができるようにもなりました。
安いもの、流行のものを手軽に購入して、使い捨て感覚でものを利用する現在。
ものを大切に長く使っていた生活を子ども時代に知っている私としては、現状に疑問を感じるときもあります。

日本の確かなものづくりの発展を目指す_3

そんな現代日本で、高い技術を持った職人が生き残っていくために何が必要か?
後半では、次世代の職人を育成していきたいという大きな目標を熱く話されました。
ぬくもりを感じられる手仕事の魅力的な作品に魅了される人たちは増えてきているようにも思います。
日本の伝統的な工芸品に魅了され、職人などになる外国の方たちもいるとテレビなどで見たりもします。
日本が誇る高いものづくりの技術は、時代を超えて生き続けるのではないかな?と私は希望を感じています。

日本の確かなものづくりの発展を目指す_4

岩井さんが、ものづくりの未来を見据えて、夢とアイディアを熱く語る姿に感動しました。
今後のご活躍を期待しています!

日本の確かなものづくりの発展を目指す_6

休憩のときにいただいたプチケーキがとても美味しかったです。
次は、友達を誘ってケーキを食べに来たいなぁと思います!
楽しい時間をありがとうございました。

日本の確かなものづくりの発展を目指す_5

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!
奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!

●レポーター:奈良市在住 鹿さんメガネ さん

先日開催されました「奈良で暮らしたい人、応援します ~移住者の目から見た奈良という町~」という授業に参加させていただきました。
先生は、「奈良移住計画」代表の中島 章さん。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_1

奈良は歴史・文化が当たり前にあり、自然もあって住み心地がいい。
でも「就職する」となると、奈良では難しいと考える若者は多いのではないでしょうか?
奈良で生まれ育ったにもかかわらず、私もそんな考えでいた張本人でした。
「奈良では何もできない。上京するぞ!」と、東京で暮らすようになってしまいました。
ふと、奈良に帰ろうと思ったのは、都会の慌ただしさに疲れ、年齢や両親のことを考え出したタイミングでした。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_2

今回参加させていただいたのは、「移住」というテーマで、皆さんがどのようにしてUターンやIターンで奈良に住もうと決意したのか、そのきっかけや、働き方や、想いなどをお聞きしてみたいなと思ったことからでした。

先生の中島さんは、東京での会社勤務を10年経て、家族で奈良移住を決意されたそうです。
そして、「奈良移住計画」という団体を設立されたとのこと。

ここ最近、地方再生やワークライフバランスはとても注目され、「移住」という言葉もよく聞くようになりました。
でも実際には、地元の人とうまくやっていけるだろうか?子育て環境はどうだろうか?と、移住者にとって不安はいっぱいあるかと思います。

とくに心配なのは「就労」の面だと思います。
地元に自分に合う仕事があるのか?
年収は下がるかもしれない、それでも豊かに暮らせるのだろうか?

奈良移住計画のコンセプトは「居」(community)、「職」(job、職業・就職サポート)、「住」(life、住宅情報提供)。
人と仕事と住む場所のマッチングを叶えるサポートをされているのだそうです。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_3

自分たちは移住者を「支援」するのではなく、「応援」するという姿勢を大事にしていますと言われていたのが印象的でした。
個々人の自立した生活を尊重するという考え方が素敵だなと思いました。

まずは代表の中島さんから、自ら東京からUターンした時の心境の変化、古民家へ住もう、と思った経緯など、大変共感できるお話が。

次に「奈良」の地域ごとのエリア特性、人の傾向や行動パターンについて興味深い紹介がありました。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_5

後半には、参加者の皆さんでグループに分かれ、自分たちが思う「奈良の良さ」についてブレストしました。

付箋に書きだすと、もう、本当にいっぱい!
こんなに奈良のいいところが見つかるとは!
参加者の皆さんが共通して持っていた視点、自分では気づかなかった視点もたくさん見えてきました。

例えば、
・自然に恵まれている
・商業整備され過ぎず遺跡や自然がありのままある
・歴史的なお寺や神社がとにかく多い
・住宅エリア、歴史文化エリア、田舎エリアそれぞれ近い
・大阪や京都へ通勤にも便利
・のんびりしている
・がつがつしていない

自然・歴史・文化・人・・・
皆さん共通して持っていたのは「奥ゆかしさ」という点でした。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_10

奈良は、実に1300年の歴史がある古都です。
なのに・・・奈良の人は、それをすごいすごいと自ら言わない。
そんな、がつがつしない余裕感が奈良の良さなのではないか、と。

古都というと、ついつい京都と比較してしまう、京都ほど・・・なんて言ってしまう。
確かに言われてみると、そうかもしれないと納得。
がつがつしないけれど、自己肯定感が低いという面も・・・。
奈良の「いいところ」をたくさん発見して、それを意識して認めていきたいなとすごく思いました。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_8

ちょっとシャイで、奥ゆかしい。
そんな良さを大切にしつつ、奈良は奈良のままでよい!すばらしいんだ!という、自覚とプライドを持ちたい。
もっと奈良を好きになりたい!と思えた1日でした。
素敵なワークショップをありがとうございました。

奈良の奥ゆかしき魅力を改めて発見できました!_7

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