近鉄奈良駅の北側エリアにある「きたまち」は落ち着いた住宅街でありながら、カフェや雑貨店など新しいお店もたくさんできていてとても気になるエリアです。
そのきたまちで開かれるイベント「きたまちといろ」で灯されるランタン作りに参加してきました。

作り方は思っていたより簡単でした。
きれいな色紙を好きな形に切って、のりで透明なビンに貼っていくというシンプルな作業です。

私は手先が不器用なので貼る時にシワが寄ってしまったり、ずれてしまったりとちょこちょこ失敗するのですが、講師のみなさんが「シワが寄っても大丈夫です」とか「ずれてしまってもそこが味です」と励ましてくれるので安心して作れました。
こうした「工作」をする機会は大人になってからほとんどなかったと思いますが、やってみると本当に楽しい!
手作業に集中するとそのことだけしか考えないので、気分転換というかストレス解消にもなったと思います。

できたランタンにスイッチを入れるときれいな色が浮かび上がりました。
貼り付けた色紙を通して光が見えるのでいろんな色になるのです。
不器用な私が作ったとは思えない仕上がりでちょっと感動。
他のみなさんの作品には、せんとくんが描かれていたり、文字が入っていたり、それぞれの個性が出ていてとても素敵でした。

ランタンはふたつ作ってひとつは持ち帰り、もうひとつはイベントで灯されます。
会場のどこで灯されるかは分からないので、当日自分のランタンを探すという楽しみもできました。

参加する前はうまくできるか不安だったのですが、講師やスタッフのみなさんのおかげでやり遂げることができました。
大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の世界がひろがった気がします。
本当にありがとうございました。
きたまちというエリアで、といろランタン作りを体験して来ました。
物作りはあまり得意ではないのですが、ランタン作りをしてみたいと思い、受講しました。
といろランタン作りの前に、9月9日から9月15日まで開催の「きたまちといろ」の概要をお話しいただきました。
このきたまちといろは、3つのポイントがあります。
(1) 歴史・魅力を知る
(2) 種々カレー帳
(3) きたまち宵あかり
です。
昨年は200個のランタンでしたが、今年は500個を目標にしています。
その500個のランタンは、東大寺転害門前広場、旧奈良監獄正門前、東向北商店街、奈良公園バスターミナル屋上の4ヵ所の会場で、18:30~20:00で灯されます。

「きたまちといろ」のFaceBookページはこちら↓
https://www.facebook.com/kitamachitoiro
本日は、きたまち宵あかりで灯されるといろランタンを作成しました。
といろランタンキットが2つ用意されており、1つはきたまち宵あかり用、もう1つは持ち帰って自宅で楽しむ用です。

手順は、まず花紙を切手1~2枚ほどの大きさに切ります。
筆を湿らせてキッチンペーパー等で余分な水分を取り、接着剤をつけてプラ容器に塗り、花紙を貼りつけ、その上から接着剤で優しくコーティングしていきます。
この作業を繰り返し行います。
一番最後に一度全体にコーティングします。
これで雨に濡れても大丈夫です。

受講された皆さんが思い思いにカラフルで綺麗なといろランタンを作っていました。
私自身も、夢中になってといろランタン作りを楽しむことができました。
ぜひ期間中は、各宵あかり会場で、綺麗に灯されたといろランタンをお楽しみいただきたいです。
「『きたまちといろ』ってなに?~奈良きたまちの魅力とまちづくり~」は、定員に空きがあるので、参加申込を先着順で受付します。
定員に達し次第締め切りますので、参加申込はお急ぎください!!
詳しくはこちら→ https://nhmu.jp/class/38004