
(てづかやまだいがく がくえんまえきゃんぱす)
電話:0742-41-4716
URL:http://www.tezukayama-u.ac.jp/
アクセス:近鉄奈良線「学園前」駅下車、南出口徒歩約1分。
※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。
※授業内容についてはお答えできません。
奈良ひとまち大学までお尋ねください。
日時:2012年6月23日(土)18:00~20:00
教室:帝塚山大学 学園前キャンパス(奈良市学園南3-1-3)
●授業について
2009年に33歳で奈良市長に就任した、仲川げんさん。政治に無関心な若者が多いなか、彼が市長を志した理由は?
そして奈良市における市長の仕事内容、そのめざすものとは?
仲川市長との交流を通して、正面から「政治」について考えてみよう。
【先生】
仲川 げん(奈良市長)
【参加費】
無料
【定員】
30人(40歳未満の方)
【申込締切】
6月16日(土)
※申込受付終了しました。
●レポーター:奈良市在住 キャロ さん
先生・平野宗重さんは東京の方で、奈良に魅了されて奈良にいらっしゃったようです。
私も先生と同じように奈良出身ではありません。
ですので、先生がおっしゃっていた奈良の素晴らしさがとてもわかるような気がしました。
奈良に流れている空気は、他の場所とは何かが違うように思えます。
私は茶道を習っているので、茶道を習っている身として、わび茶を形作っていった村田珠光にゆかりのある奈良に自分がいることが、なんだか嬉しくなりました。
今回の授業では、先生の所作がとても美しく素敵で、
一つひとつの所作に日本らしさを感じることができました。
手先や足運び、茶碗を回して正面をさけてお茶をいただくこと、
お茶をいただく際に「お先に」「ちょうだいいたします」と声をかけること、
1日花を飾ることなど、一つひとつに相手を敬う気持ちが込められていました。
茶道を習っていると、所作が難しいなと思うことがありますが、
所作の意味を知ると所作の大切さがわかりました。
茶道はおもてなしの心と感謝の心が一番大切であると知り、
その茶道を生んだ日本は素晴らしい国だと改めて思いました。
たくさんのことを学べた1日でした。
ありがとうございました。
●レポーター:奈良市在住 親善大使 さん
平野宗重先生はコテコテの江戸っ子で、奈良に来られたのがちょうど授業の日という記念日の開催でした。
点茶を自ら体験できるとあって参加させていただきましたが、先生のお話を伺い、奥深い茶の湯の世界に触れることができました。
お茶の始まりがなぜ奈良なのかはっきりとは分かっていないが、奈良時代には奈良に全ての知識・文化が集まっていた、文化が集約したところにあったからお茶の世界もひろがっていった。
お茶の原産は中国。中国から日本にやってきた。今では中国には抹茶は無くなり、日本にしか残っていない。
お茶の世界というとやはり格式高いイメージがあるが、今の茶道になったのは明治維新以降であり、昔は「茶の湯」「お茶」と言われ親しまれていた。
本来は人と人をつなぐ、仲間づくりのツールとしてお茶があった。
お茶席でもいろいろな作法はあるが、「和合」「感謝」「敬い」が真髄であり、その心があれば作法にもつながる。
「お茶と言えば京都」ではなく、これからは「お茶=奈良」と言われる時代が来ることを望んでいると、先生はお話されていました。
体験では自らお茶を点てたのですが、実際はかなりの力仕事でした・・・。
きれいに泡が立たないと美味しいお茶にならないことも体験しました。
お手製のおはぎとともに味わえて、楽しかったです。
貴重な体験をありがとうございました。
●レポーター:奈良市在住 薫 さん
今回、友人の誘いで初めて参加させていただきました。
天気も良く、まさにウォーキング日和。
パワースポットでもある春日山へ、癒しとパワーをいただきに、いざ出発!
原始林に入ると、そこは清閑で別世界のようでした。
初めは登り道でしんどく感じましたが、木漏れ日を見た瞬間、疲れは吹き飛びました。
何千年もの間変わらず、昔の人たちも同じ景色を見てきたと考えると、感慨深いものがありました。
鶯滝では思いっきりマイナスイオンを吸収し、体力を回復。
最後に若草山で記念写真をパシャリ。
若草山から望む奈良の街は、必見です。
同じ目的をもった方々と一緒に何かをやり遂げる達成感を得ることができ、貴重な体験をさせていただきました。
ありがとうございました。