今回、お話をしてくださった先生は、「テイクオーバーゾーン」の監督、山嵜晋平さん。
先生の出身地でもある奈良でオールロケ撮影をされたそうですが、原作の舞台は東京近郊だったそうです。

ロケ地をなぜ原作と全く違う奈良にしたのかというと、奈良ひとまち大学の公式ツイッターでもツイートされているのですが、それを言い換えると、映像作品を視聴者と共有するため、入り込んで貰うための「虚構世界」を練るには、先生の肌感覚で解る地元のほうが望ましかったということだとお話を聴いていて思いました。
「虚構」の言葉が先生の口から出てきたときは、アマチュア創作家なりに解るところがあるのでニヤッとなりました。

制作過程におけるチームの種類や流れ、映画界はジャンルが違うと監督・スタッフ同士あまり顔を合わさない、芸術ライン商業ラインといった普段聴けないお話も大変面白かったです。

今、50歳前後以降は映画をめちゃくちゃ観てるから目が誤魔化せないと仰っていたのには頷きました。
昔の映画館は、アニメだと2本・3本立てだったり、そもそも入れ替え制では無かったので、面白ければ朝から晩まで入り浸ることが出来たのです。
個人的に印象に残ったのは、話す内容によっては、先生が「自己世界に没入していく」ように感じられることがあったことです。
クリエイターらしいなと聴き入りました。

今回の授業は私たち学生の自己紹介タイムもありました。
最近奈良に越して来た方、映画好きな方、制作に興味のある方、様々でした。
コロナ禍でなければ、集まった学生同士で親交を深め合うことが可能なのかもと思うと残念ですが、自己紹介を述べ合うだけでも、今という稀有な時間の中では貴重な交流のひとつなのだと思います。
心に残る授業をありがとうございました。
映画「テイクオーバーゾーン」は予告編を見せてもらいましたが、今風でよくわからない複雑なストーリーのようでした。
ただ奈良での撮影があったとのことで見てみたいと思っています。

監督の若い時の冒険のようなお話、マルタでの留学経験のお話がすごいなぁと感心させていただきました。
ありがとうございました。

奈良ひとまち大学の受講生も400回となるとたくさんおられるのでしょうね。
なかなか思い通りに講座にエントリーしても受講できないことが多くあります。
悔しいこともあります。
難しい問題ですね。
コロナ禍で厳しい状況にありますが、これからの奈良ひとまち大学の更なる発展を祈念いたします。
友人に連れられ、ふらりと、奈良ひとまち大学にたちよらせていただきました。
まず!参加することでいただける学生証がとても嬉しいです笑
もう持つ機会はないと思ってたので尚更です。
早速、友人に自慢しました( ̄∇ ̄)!
ほんと、しっかりちゃんと学生証でした笑◎
さて。
初の参加授業は塔重五先生の漫画語り、人生語り?で・・・
感想は・・・
行ってよかったー!
面白かったー!
です。
漫画家先生だからというより、塔重五先生が、アクティブで様々な活動をされている(しかも、喋るの上手い)からかと思いました。

一般的には歳を重ねるにつれ、チャレンジしたり、新しいことに億劫になってしまうものだと思っておりましたが、私も歳を重ねても活動的でありたいなあとお話を聞きながら、大変、眩しく感じました。
なかなかこのような方にお目にかかる機会は日常ではありませんから、いい刺激でした◯

また、日々、なかなか触れる機会のない昔の漫画話や、外国の漫画など、聞いてて面白かったです◎
今まで読んだことのなかった、斑鳩物語に出会えましたし、また、ものの見方?のようなもの?など沢山のいいものや、いい気持ちを持ち帰らせていただきました。
奈良ひとまち大学(ふうせんかずら)の雰囲気はとてもよく、見知らぬ本が沢山あってその場にいるだけでも居心地の良い場所でした^ ^

その場で出会った方とも、お話しできましたし、また、サインももらっちゃったしで大満足です◎
