参加者のみなさま
8月18日(日)14時からの授業「奈良にきて、お菓子職人になった~『焼菓子taruha』に込めた思い~」につきましては、先生の事情により、中止とさせていただく運びとなりました。
※順延ではなく中止となります。
楽しみにしていただいていたところ、誠に申し訳ありません。
奈良ひとまち大学では、今後もみなさまのご期待に応えるような授業を多数開催していきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
大阪市天王寺区から奈良ひとまち大学の授業に初めて参加。
予習として講師を務める葛城市出身・在住の「鮎の塩焼き」さんのインスタグラムを拝見。
酷暑に負けずにご活躍です。
亀の瀬インフラツーリズムの投稿が面白かった。
「鮎の塩焼き」は小学生の時のあだ名やって。
さりぃは壬申の乱のエピソードから来たんかと思ってた。
天川村のビジターセンターで販売中の鮎の塩焼きTシャツを爽やかに着こなし、履物は大和高田市のヘップサンダル。
オードリー・ヘップバーン主演の映画「ローマの休日」に因む命名やって!
https://www.hep-sandal.jp/
授業の最初には「『効率的』なSNS運営をしていません」と、授業が締めに入る時には「SNSは手段であって目的ではない」とおっしゃっていました。
今後の目標は、何もないと奈良県民からも思われている葛城を代表するアイコンになること。
高野街道の元宿場町に文化サロンを作って、町に目を向ける住人やファンを増やしたい!とのことです。
高校生の時から葛城市の都市計画プランなどに精通されていたことが素地となっています。
ちょっと授業から脱線。
さりぃは近鉄文化サロンの歴史系講座でもお勉強しています。
そこでは、葛城の地名度はめちゃくちゃ高いねんけどな。
授業に戻って・・・。
開店したてのお団子屋さんの投稿がバズったのがSNSを始めたキッカケ。
以後、行政の方からも紹介などサポートがいろいろあるそうです。
まさに地域が育てるSNSやん。
フォロワーを増やすためには不定期やなくて毎日投稿など、ペースを保って、読み手の生活のルーティンに入ることが大事やって。
但し、「趣味として楽しめる範囲でないとSNSに毒される」と、とても深い言葉がありました。
<今後のイベント開催>
8月25日に奈良町物語館で奈良愛に関するコラボイベントを予定されてます。
「鮎の塩焼き」さんのインスタグラムはこちら↓
https://www.instagram.com/ayu_no_shio_yaki_/
詳細は近日、インスタで案内があります。
楽しみやわ~※\O/※
125年もの歴史を持つ椿井市場にて52年営業されている大廣(たいこう)さんに伺って参りました。
70代後半(とは思えぬお元気な)ご主人と奥様のおふたりにて切り盛りされている、カウンター10数席の小さなお店。
出てくるお料理は、すべて絶品!
ご主人の「愛」が、たっぷり込められています。
食通が精読する『あまから手帖』(奈良100選)にも選出されています。
また、ご夫婦による絶妙な掛け合いも、このお店にはなくてはならない味わいのひとつ。
そして、ご主人の「もうひとつのお顔」である風景写真の撮影のお話に、花が咲き乱れる!
蛇腹式の大型カメラ(昔々、観光地や学校で集合写真を撮られる時の、ガバッとマントをかぶって写す、アレ!)とハシゴみたいな三脚を担ぎ、夜明け前の山道を懐中電灯を照らしながら登り、日の出の一瞬だけにすべてを賭ける。
イメージした光・雲・霧に出会えなければ、1枚も撮らずに帰る。
また次の年に挑戦する。
「せっかくご苦労されて行かれたのに、どうして1枚も撮られないのですか?」との問いに、「それは風景に対し、失礼だから」。
デジタルカメラやスマホで「とりあえずパシャパシャ」なんて、絶対にしない。
なぜなら「そんな写真には、『心』が入ってないから」。
かの写真家・入江泰吉さんの「自称・一番弟子」でおられるご主人のお話に、学びと感銘を受けるばかりの2時間でした。
最後にいただきましたご主人のお名刺には、「料理は、愛」「写真は、心」の文字が・・・。
素晴らしき学びの場をいただきました。
ありがとうございました。
40歳になり、人からもっと学びたい、何か自分を変えたいという気持ちで、この奈良ひとまち大学に応募しました。
選んだ内容は、「レトロな市場の中華料理店 ~創業52年の愛され町中華~」です。
写真の村上店長の笑顔に惹かれて応募しました。
とても元気で生き生きされている印象でした。
大廣の店内での授業では、約125年の歴史がある椿井市場でお店を始めたいきさつや、今まで続けてこれた秘訣、仕事に対する気持ちの話を聞くことができました。
また、提供してくださったチャーハンや肉団子はとても美味しくて、約40年奈良に住んでいながら、こんなに美味しいお店を知らなかったんだと思いました。
店長のお話から元気をもらい、「人生一度きり、楽しんだもんがち」というお話がとても心に残りました。