奈良ひとまち大学

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フルーツのある暮らし、について※終了※
~果物の新しい楽しみ方、教えます~

日時:2018年6月2日(土)18:00~19:30
教室:堀内果実園・三条通り店(奈良市角振町23番地)

●授業について
「しあわせくだもの」をテーマに、柿をはじめとした果物作りを手がけ、近年では安心安全なドライフルーツなどの製品も提供。そんな堀内果実園の6代目、俊孝さんが奈良市に直営店を構えた経緯、果物の魅力や愉快な裏話を語ります。

☆スタッフブログ
「フルーツを実食」
https://nhmu.jp/blog/info/12968

【先生】
堀内 俊孝(株式会社堀内果実園 代表取締役)

【参加費】
1,500円(飲食代)

【定員】
10人

【申込締切】
5月16日(水)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:1,500円(飲食代)
定員:10人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 堀内俊孝

堀内 俊孝
株式会社堀内果実園 代表取締役
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教室紹介
ひとまちの街 堀内果実園・三条通り店

堀内果実園・三条通り店
住所:奈良市角振町23番地
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(たびまるしょう)">旅丸sho(たびまるしょう)
ひとまちの人 旅丸sho
旅丸sho(たびまるしょう)
旅する経営者
2003年大学を卒業後、アパレル企業に就職。
2013年3月に退職し、同年5月13日より世界一周を開始。
2016年10月よりBackpackers production COOに就任。
現在、旅する経営者。
ブロガー、写真販売、旅に関する記事の寄稿や講演などを行っている。

※終了※">スペシャリストの奈良案内2※終了※

スペシャリストの奈良案内2※終了※
~奈良の怨霊伝説を訪ね歩く~

日時:2018年5月26日(土)12:30~15:50
教室:ならまち周辺

●授業について
第1回Nara観光コンシェルジュアワード日本語ガイドの部で最優秀賞を獲得した、友松洋之子さんによる人気授業の第2弾。このたびは、怨霊伝説の宝庫といわれるならまちを散策。友松さんならではの目線、流麗な語り口でならまちの魅力を再発見しよう。

☆スタッフブログ
「ネタバレ注意!?」
https://nhmu.jp/blog/info/12934

【先生】
友松 洋之子(Nara観光コンシェルジュ) 

【参加費】
800円(拝観料)

【定員】
20人

【申込締切】
5月16日(水)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:800円(拝観料)
定員:20人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 友松洋之子

友松 洋之子
Nara観光コンシェルジュ
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教室紹介
ひとまちの街 ならまち

ならまち周辺
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(ほりうち としたか)">堀内 俊孝(ほりうち としたか)
ひとまちの人 堀内俊孝
堀内 俊孝(ほりうち としたか)
堀内果実園 代表取締役
1972年生まれ、奈良県出身。
幼少期より家業を手伝い、現在、「堀内果実園」の6代目として、「しあわせくだもの」をコンセプトに果樹栽培・出荷を手掛ける。
2013年5月、株式会社化。
2017年6月、堀内果実園が初めて直営するフルーツスタンド「堀内果実園・三条通り店」をオープン。
果物をもっと身近に感じて貰いたいと考えて、新鮮な果物の新たな味わい方を工夫し続けている。

縁があって
縁があって

●レポーター:大阪市在住 guu さん

大阪に住みながら、奈良の友人がきっかけで「奈良好き」になり、時々訪れています。
授業に参加させていただくのは、5~6回目でしょうか?

さて、今回の授業の先生は「土屋作庭所」の土屋裕さん。
テーマは「庭づくりを職業にしたわけ」。
30代半ばに会社員から庭師に転業されたそうです。
その転業のきっかけが「茶道」??
授業は、その経緯のお話から始まりました。

縁があって_2

元々、「茶道」は会社員時代からの趣味だったそうです。
働き盛りの30代。
仕事も忙しく、お休みの日には趣味の茶道。
その両立が難しくなってきたと感じ始め、どちらかを選ぶという岐路に立ったとき、土屋さんは自分にしか出来ない道に進みたかった。
それが「庭づくり」。
ん?でも、なんで「庭」??
それは・・・茶道の先生を生業とするのは難しい、それでも茶道に関係する仕事がしたい。
関係する他の職業を挙げていったときに、出来そうだ思ったのが「庭師」だったとのこと。
うん、繋がりました!

縁があって_1

そして、どのようにして「庭師」の道を歩み始めたかというと。。。
まず、図書館で関連資料を探し、そこで出逢った本が後の師匠となる古川三盛氏の『庭の憂』。
なんと!本に記載されていた住所へ直接お手紙を書き、会いに行ったそうです!
すごい行動力!!
そして初対面で意気投合した後、古川氏に師事することになったとか。

また、庭の見方についても話してくださいました。
代表的な作庭者として重森三玲氏と森蘊氏の紹介がありました。
重森氏は石庭で有名な方で、東福寺のお庭は重森氏作だそうです。
森氏は、土屋さんの師匠である古川氏の、さらに師匠にあたる方だそうで、後で調べてみましたら、奈良の庭を語るには欠かせない方なんだそう。
偉大な功績は引き継がれていくのですね。

縁があって_3

次のお話は、土屋さんの活動について。
主に、実際に手がけた作庭例を見せていただきました。
今回の教室となった貸町家「木屋 KIYA」さんの庭も、実は土屋さんが作られた庭だそうです。
シンプルですが、敷かれた大きな石や、こだわりの背の高い手水鉢。
どちらもご縁があって、他の場所から運ばれて来たのだそうです。
元からあったという松の木と南天を生かした素敵なお庭です。

縁があって_4

それから、土屋さんの活動の中で驚いたのが、軽トラックの荷台に畳を敷き、そこでお茶を点てるというもの。
写真を見て衝撃を受けました。
こんな茶席があるなんて!!
今年も6月の京都吉田山茶会に参加されるそうですので、ご興味がありましたら是非行ってみてください。

また、レポートを忘れてはならないお茶菓子について。
いただいたお茶菓子は、ならまちの和菓子屋さん「寧楽菓子司 中西与三郎」さんの特注!
桜をモチーフにした上品な甘さの“きんとん”。
薄茶も一緒に大変美味しくいただきました。
ごちそうさまでした!

縁があって_5

そして最後に、授業を通して印象的だったのは、土屋さんが度々仰っていた「縁があって」という表現。
人との出逢い、物事との出逢い。
すべては「縁があって」のことですよね。
まさに茶道の心「一期一会」ですね!

縁があって_6

実は、私も30代の初めに10年以上勤めた職場から、他の仕事に転職しました。
それもあって、土屋さんのお話は共感する部分も多く、とても興味深い授業でした!
ありがとうございました。

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