ネタバレ注意!?
2018.04.27 | 授業info | by Staff
先日、5月26日(土)の授業「スペシャリストの奈良案内2 ~奈良の怨霊伝説を訪ね歩く~」の下見で、ならまち周辺をすこ~しだけ歩いてきました。
今回の授業で歩く予定のコースはこちらです。
↓↓
春日大社バス停付近に集合。
不空院等を通り、新薬師寺へ。
返呪詛の仏(呪い返しの仏)ご本増や七仏薬師を参拝します。
その後、鏡神社を通って、頭塔を見学。
崇道天皇社・井上神社・御霊神社などを通って猿沢池で解散。
ツアーガイドのスペシャリストである「Nara観光コンシェルジュ」の友松さんにかかれば、バスの時刻や休憩場所、トイレの位置や車通りを考えた経路設定など、それはそれはスペシャルなプログラムを作ってくださいます。
友松さんがどれだけスペシャルかは、前回の授業「スペシャリストの奈良案内 ~Nara観光コンシェルジュ、誕生!~」の紹介ブログをご覧ください。
「とってもスペシャルなスペシャリストの奈良案内?!」
https://nhmu.jp/blog/info/10364
なので、僕があえて下見をする必要はないぐらいだったのですが、友松さんとの打合せの際、今回の授業のテーマ「ならまちの怨霊伝説」についてざっとお話しいただいたところ、昔、必死で勉強したはずの歴史(奈良時代)の記憶が「ほぼ全部」と言っていいほど抹消されており、せっかくの貴重なエピソード話なのに自分なりに把握するのに一苦労・・・。
そこで、授業をもっと満喫できるかもと思い、下見を兼ね、現地に行って碑文を読んだり、一足早く雰囲気を少し味わってきました。
当然、申し込みいただくみなさんが下見をする必要はありません。
無知な“もじゅ”の知識量では、の話です!!
もし、この授業への参加が決まって、万が一、奈良時代の歴史について知識を入れときたいなと思った方がいれば、この後のいくつかのキーワードを事前にWikipediaで調べておいてください。
きっと友松さんのお話の理解を深めること間違いなしです!
注)ガイドって、その場でイチから教わるからいいんだ!という考え方もあるので、ネタバレ困るって方は、もちろん事前に調べなくてOKですよ!
キーワード1
「藤原弘嗣」(鏡神社)
キーワード2
「玄昉」(頭塔)
キーワード3
桓武天皇の弟「祟道天皇」(祟道天皇社)
キーワード4
光仁天皇の皇女「井上皇后:(御霊神社・井上神社)
もちろん、この他にもキーワードはたくさんあるのですが、全てを網羅するわけにはいきませんので、触りだけでも予備知識を入れてから参加するっていうのがアリかな?
前回(2年前)の授業の時は、「Nara観光コンシェルジュ」になりたてだった友松さんでしたが、その後ガイドの仕事はさらに増え、それまでなかった講演会やテレビ・ラジオなどへの出演も多数オファーがかかるようになり、超多忙な日々を過ごされているとのこと。
そのようななか、今回、奈良ひとまち大学の授業に再び登場いただけることになりました。
今回は、歴史の話だけでなく、ならまちならではの風景や、古い町並みを残しつつ年々新しくなっているならまち周辺の新スポットも併せて案内していただく予定です。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
友松さんのスペシャルなガイドを体感しましょう。
たくさんのお申込をお待ちしております。
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/30147
(もじゅ)