奈良ひとまち大学

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いつまでも食べていたいジェラート

2025.04.25 | 授業info | by Staff

5月24日(土)の授業「おいしい奈良をジェラートに ~『GELATERIA nonna』人気の理由~」の教室はこちら、「奈良のジェラート専門店 GELATERIA nonna(ジェラテリア ノンナ)」です!

いつまでも食べていたいジェラート

2019年に宇陀市でオープンした後、2022年に奈良市内に移転されました。
場所は西木辻町。
奈良交通バス・市内循環の「綿町」バス停を降りてすぐの道路沿いにあります。
店の前の牛さんたちがカワイイですね。

いつまでも食べていたいジェラート

店名・GELATERIA nonnaの「nonna」は、イタリア語で「おばあちゃん」という意味で、おばあちゃんの手作りのような、毎日食べても飽きない優しい味わいを大切にされています。
優しい味わい・・・どんな味なのでしょうか。
これはもう食べるしかない!
というわけで、行ってきました!

いつまでも食べていたいジェラート

お店では、フタなしのレギュラーサイズで、最大3種類のジェラートを盛り付けてくれます。
メニューは随時更新されているとのこと。
写真のメニュー表は2025年2月時点のものです。

いつまでも食べていたいジェラート

どれも美味しそうでとても悩んだため、3種類を選びました。
・大和郡山市産のいちご「アスカルビー」
・山添村産の抹茶を使った「やまとみどり」
・宇陀市の酒粕を使用した「甘酒」

いつまでも食べていたいジェラート

美味しいのはもちろんなのですが、すっきりとしていて、ずっと食べていたくなる味でした。
訪問して数日経ってからも、「またあのジェラート食べたいなあ・・・」と思う味。

ちなみに、打合せのために再度訪問した際にも、しっかりいただきました。
・桜井市産「キウイ」
・「アーモンドミルクチョコレート」
・京終イゲダ醤油を使った「みたらしもち」(求肥入り)

いつまでも食べていたいジェラート

食べながら、「もう食べ終わってしまう・・・なんて名残惜しいんだ・・・」と思うくらい美味しかったです。

そんなとても美味しいジェラートの生みの親であり、今回の授業の先生は、GELATERIA nonnaの代表 栢森 康晴(かやもり やすはる)さん。
ジェラートの本場イタリアのジェラート大学での経験や、百貨店の贈呈用としてメディアでも取りあげられた「あんぽ柿ジェラート」をはじめ奈良産のものを活かしたジェラートへのこだわりや思いなどを、存分に語っていただきます。

いつまでも食べていたいジェラート

ジェラートの魅力を存分に味わっていただくことで「来るべき夏を美味しく乗り切ろう!!」という願いをこめて、授業を開催します。
何度も食べたくなるジェラートと栢森さんのお話を、ぜひお楽しみください。

お申込お待ちしています。
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/42531

(もりぞー)

再々注目!東洋民俗博物館!!

2025.04.22 | 授業info | by Staff

奈良市内にはいろいろな博物館が存在します。
そのなかでもひときわ異彩を放つのが、東洋民俗博物館。

再々注目!東洋民俗博物館

東洋民俗博物館は、近鉄菖蒲池駅から歩いて5分のところにある私設博物館。
5月31日(土)の授業「もっと知りたい、黄人(エローマン) ~東洋民俗博物館・創設者の濃厚な生涯~」の教室です。

再々注目!東洋民俗博物館

実はこの東洋民俗博物館、知る人ぞ知るすごい博物館!
先日も、BS-TBS「伊集院光の偏愛博物館(ミュージアム)」の取材を受け、放送があったばかり!
本日4月22日(火)の23時~23時30分に再放送されます。
BSが見れる方には、ぜひご覧いただきたい!

館には初代館長が民俗学の名のもとに集めた展示物が所狭しと並べられています。

再々注目!東洋民俗博物館

初代館長はおもしろいと思ったものは何でも集めたそうで、特に「性」の研究と蒐集に力を入れられました。

再々注目!東洋民俗博物館

珍妙なものも多いのですが、なかには学術的価値が高く、研究機関に貸し出したりするものもあるそうです。

そして、中身だけでない!
建物にも価値があるッ!

再々注目!東洋民俗博物館

1928年(昭和3年)、かつて存在したあやめ池遊園地の一角に、この博物館は建てられました。
昭和初期の建物ですが、外観が非常にオシャレ!
なんと2022年(令和4年)に奈良県の有形文化財に指定されています!

しかし、なんと言っても一番衝撃的なのが、初代館長・九十九黄人(おうじん)(本名は九十九豊勝(とよかつ))さん。

再々注目!東洋民俗博物館

「黄人」=「イエローマン」≒「エロ―マン」。
ダジャレを利かせた名前なんです!

九十九黄人さんについては2024年8月に本が出版されました。
驫木雪乃 著
『奇人・変人・九十九黄人:東洋民俗博物館 初代館長 九十九黄人列伝』
興味のある方はぜひご一読ください(主にインターネット上で販売しています)。
授業の前に予習ができますよ!
その他にもインターネットで検索すれば、数多くの紹介記事をご覧いただくことができます。

再々注目!東洋民俗博物館

初代館長にまつわるお話(伝説)は数知れず。
とてもブログでは紹介しきれないですし、実際に博物館をその目で見ていただいた上で、その凄さを感じていただきましょう。

授業では、一般財団法人東洋民俗博物館理事長の九十九弓彦さん(黄人さんの四男)にお話ししていただきます。

まずはみなさまに授業へお申込みいただかないと。
お申込みはこちら!↓
https://nhmu.jp/class/42534

九十九黄人さんは、こう申しております。
「無限の宇宙を有限の人間が知ろうとしている」

https://nhmu.jp/class/42534

(ask)

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

2025.03.28 | 授業info | by Staff

暑さ寒さも彼岸まで。
ようやく春の日差しで暖かく陽気な日となってきました。
植物も芽吹き始めるこの季節、外出にはもってこいの授業をお届けいたします。
4月26日(土)の授業「歩いて知ろう、奈良の自然の現在 ~春日山原始林を抜けて若草山へ~」です。

春日山原始林は世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつであり、千年以上も斧を入れることを禁じた禁伐地。
古代の姿がそのまま残る貴重な原始林で、全国的にも珍しい豊かな自然が残る場所です。

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

さてこの授業、実は過去に2回開催していて、人気の授業です。
もちろん今回も先生は「BOKUNARA」主宰のスギヤマタクジさん。

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

スギヤマタクジさんは、東京出身で奈良に移住され、奈良公園や春日山原始林の素晴らしさに感動し、この自然を多くの人に伝えて残していこうと、ワークショップやツアーなどをしています。
詳しくは、BOKUNARAのホームページをご覧くださいね。
https://bokunara.net/

春日山原始林は古代の姿そのままではありますが、現在はナラ枯れなどといった被害も見られます。

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

この貴重な自然を未来へつなぐため、「何ができるのか」を考えていくことは私たちの責務です。
先生からは、自然環境とともに生態系などについても詳しく教えていただきますよ!

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

今回の授業では、春日山原始林遊歩道を抜けた後、若草山に入山します。
過去2回の授業とは少し違った内容に、乞うご期待です!

身近にある素晴らしい世界遺産について、もっともっと知って、奈良の魅力を探りましょう!
そして、春の爽やかな大自然を満喫しましょう。

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

授業の集合場所は、春日大社駐車場にある国宝殿前あたりの予定です。
奈良交通バス「春日大社本殿」行きに乗車し、終点で降りた目の前になります。
奈良ひとまち大学ののぼり旗が目印です。

歩いて感じる世界遺産・春日山原始林

また、雨天決行です。
雨の原始林も情緒たっぷりですよ。
それと、授業は若草山で終了・解散となりますので、ご注意ください。

たくさんのお申込をお待ちしております。
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/42424

(つて)