奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

バーでお酒を飲むということ

2025.07.08 | 授業info | by Staff

みなさん、お酒を飲むのは好きですか?
ある調査によると、国内のアルコール消費量は年々減少傾向にあるそうです。
理由は様々ですが、特に若い世代の習慣的な飲酒が減少傾向にあるとのことです。

消費量が減ったからといって、全く飲まなくなったという訳ではないでしょう。
飲む「機会」と「量」が変わってきているのだと思います。
ということは、飲むときは美味しいお酒を飲みたい!
いや、とびっきり美味しいお酒を飲みたいはずです!

今回、8月3日(日)の授業「世界に誇る奈良のバー文化 ~『Cocktail Good History』の流儀~」で紹介するお店は、「Cocktail Good History」。

バーでお酒を飲むということ

こちらは2024年12月にオープンした「バー」と呼ばれるお酒を提供してくれるお店です。
バーと聞くと敷居が高そうに感じますが、一度どのようなお店か知れば気軽に来店できるはず!

バーでは、「バーテンダー」と呼ばれる店員さんが、洋酒や果汁、薬味などを混ぜたお酒「カクテル」を作ってくれます。

バーでお酒を飲むということ

このカクテルが「美味しい」のです。
自分のためだけに一つひとつ丁寧に作ってくれるカクテルは、本当に「美味しい」のです。

バーでお酒を飲むということ

しかもおしゃれな洋館テイストの店内で飲むと、外国でお酒を飲んでいるかのよう。

バーでお酒を飲むということ

店主・安中さんは、有名なバーでバーデンターとして勤めた後、新しくご自身のバーを作られました。

バーでお酒を飲むということ

店内のレイアウトも、もちろん安中さんの考案。

バーでお酒を飲むということ

授業では安中さんのこと、お店のこと、そしてカクテルのことを伺います。

ぜひ授業でバーを体験していただきたい。
そして奈良に新しく誕生したバー・Cocktail Good Historyを好きになっていただきたい!

まずはみなさんに授業にお申込みいただきたい。
お申込みはこちら!↓
https://nhmu.jp/class/42898

あの方もこう申しております。
「私は機会があれば飲む
時には機会がなくても飲む。」
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ
スペイン作家 小説『ドン・キホーテ』著者

(ask)

奈良でレコードを楽しむということ

2025.06.27 | 授業info | by Staff

みなさんはアナログレコードを聴きますか?
子どもの頃、家にレコードとプレーヤーはありましたか?
私の家にはありましたが、親に「指紋や傷がつくから触るな!」と言われていました。
そして自分で音楽を楽しむようになった頃にはCDが登場していて、いつの間にか我が家のレコードとプレーヤーは姿を消していました。

ところが近年、アナログレコードが再びブームになっているとか!
この機会にレコードを聴いてみようかなぁと思っている人も多いのでは?
でも私のように「触るな!」と言われていた人などは、「レコードは難しそう・・・」と感じて二の足を踏んでいるかも!?

そんな方にオススメなのが、7月26日(土)の授業「はじめてのアナログレコード ~聴いてみよう、感じてみよう~」です!
先生は、33 yuragi+q2(みみ ゆらぎ きゅーつー)。
アーティストのタカハシミチヨさんと、古墳クッションを6,000基以上築造しているフクトククニヲさんの、アートユニットです。

奈良でレコードを楽しむということ

授業ではまず、「レコードって、こんなものなんだよー」「こうやって音が出てるんだよー」などの、レコードの基礎知識を学びます。
次に、聴き比べをして、CDとレコードの音の違い、カジュアルなプレーヤーと本格的なプレーヤーの音の違いなどを体感してみます。

奈良でレコードを楽しむということ

そして、ジャケットの魅力などのアナログレコードの楽しみ方や、奈良でアナログレコードを楽しむ醍醐味などを教えていただきます。
時間に余裕があれば、実際にレコードに針を下ろして再生する体験ができるかも♪
アナログレコード初心者さん大歓迎です!
ぜひお申込ください♪

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/42893

奈良でレコードを楽しむということ

(まりりん)

古代のボードゲーム「かりうち」で遊ぼう!再び!

2025.06.04 | 授業info | by Staff

こんにちは、“さとちん”です。
ある日、何気なくケーブルテレビを見ていた私は、「かりうち」の話をされている奈良文化財研究所の小田裕樹さんに画面越しに出会いました。
嬉しそうにかりうちの話をしている小田さんを見ていると、「小田さんとお話ししたい!かりうちの授業をやってほしい!2度目だけど!!」という思いがふつふつと湧いてきました。
こうなったら、当たって砕けろ精神でアタックするのみ!
すると・・・なんと!OKをいただけたのです。
小田さん、お忙しいなかご快諾くださり、ありがとうございますm(__)m

古代のボードゲーム「かりうち」で遊ぼう!再び!

こうして実現したのが、6月29日(日)の授業「土器の記号はゲームの盤面だった! ~古代のゲーム『かりうち』で遊ぼう~」です。

古代のボードゲーム「かりうち」で遊ぼう!再び!

みなさんは、かりうちをご存じでしょうか?
前回の2022年5月の授業「古代のゲーム『かりうち』って? ~現代に蘇ったゲームで遊ぼう~」のレポートやブログを読んでくださった方や、私のようにケーブルテレビにご出演の小田さんをご覧になった方は知っていますよね。
ひとまちレポート
「古代のボードゲームで遊びませんか?」
https://nhmu.jp/report/37795
ひとまちブログ
「『古代のゲーム』と侮るなかれ」
https://nhmu.jp/blog/info/16466
「現代に蘇ったゲーム」
https://nhmu.jp/blog/class/16877

そう、奈良時代の人々が熱中していた古代のボードゲームが、かりうち。
小田さんは、1989年に平城宮跡の発掘調査で見つかっていた土器の「円形の列点と漢字が刻まれた不思議な記号」に注目し、研究を進めた結果、2014年にそれがかりうちの盤面だと判明しました。
さらに研究を進めていくと、現代の韓国で遊ばれている「ユンノリ」というものに酷似していて、またさらに調べていくと万葉集にもかりうちに関連する記述があることがわかってきました。
試行錯誤の末、2021年11月に仲間の方々と見事にかりうちを復活させ、対抗試合というお披露目を果たしたのです。

古代のボードゲーム「かりうち」で遊ぼう!再び!

前回の授業では、土器の記号がかりうち盤面である可能性に気づいてから仲間たちと現代に復活させたお話を伺いました。
今回の授業では、そのかりうち復活の秘話や、出土した土器の「触れるレプリカ」を用いて、どのように解明されていったのかも伺いたいと思っています。

さらに小田さんには、教室である平城宮跡資料館の中の展示物の解説もお願いしています。
もちろん、お話や解説だけでなく、実際にかりうちで遊びますよ!
お楽しみに・・・!

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/42775

(さとちん)