奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

あなたは喉越し派?それとも香り派?

2024.11.30 | 授業 | by Staff

どうも!隠れ蕎麦好きの“よっしー”です!
え?なんで「蕎麦好き」って言わないかって?
んー、それはそこまで舌が肥えてなくて恥ずかしいからです(笑)。

そんな隠れ蕎麦好きの“よっしー”が、11月30日の授業「20年以上愛されるお蕎麦 ~『蕎麦戯 さか本』の思い~」に行ってきました!

あなたは喉越し派

蕎麦の授業なので、授業の最初に恒例となっている「参加者のみなさんからこの授業に参加した理由を話していただく時間」で、やはり蕎麦好きの方がたくさんいらっしゃることが判明。

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「蕎麦打ちの美学にこだわる西ノ京の名店」
https://nhmu.jp/report/42006

授業では、蕎麦戯 さか本の自慢のお蕎麦をいただいたのですが、食べ方が十人十色。
ひと口めはおつゆにつけないで食べる方や、濃いめが好きな僕からするとたっぷりの蕎麦湯を入れておつゆを飲む方などなど、それぞれがそれぞれの楽しみ方でお蕎麦を食べていました。

あなたは喉越し派

授業後に先生と少しお話をしていた時に、授業で提供された「そば米」について話が及びました。
みなさんは、そば米って食べたことがありますか??
米って言うくらいなんでモチモチとした食感なのかと思いきや、なんだか木の実みたいな食感なんです。
それもそのはず、蕎麦の実を塩ゆでして乾燥させたものだそうです。

あなたは喉越し派

ちなみに、そば米の効果をインターネットで調べると「睡眠ホルモン『メラトニン』や精神を安定させる幸せホルモン『セロトニン』の産生を促します。 したがって、質の高い睡眠を促したり、ストレス緩和に効果があると考えられる」のだそうです。

僕も今回、少し試食させていただきました。
初めて食べたことを伝えたところ、お蕎麦屋さんでも、なかなか提供しているところはないそうです。
隠れ蕎麦好きとして蕎麦屋にはそこそこ行っていますが、確かにメニューで蕎麦がきは見てもそば米を見たことはないですねー。
そば米は噛めば噛むほど蕎麦の香りが際立ってくるのか知りたかったんですが、タレがついていたのであまりわかりませんでした。
そのことを先生に言うと、味付けなしではそんなに美味しく食べられるものではないようです。

あなたは喉越し派

とはいえ、初めて食べたそば米。
そして、ここのところ寝不足だったので、今日は質の高い睡眠が取れるゾと、その日はウッキウキでベッドに潜りこみました。
・・・が、髭もじゃの仙人に水中に押し倒される夢を見て目が覚めました。
時計を見ると3時12分。
初めてそば米を食べて脳がびっくりしたのか、それとも量が少なかったから安眠できなかったのか。
また改めて、蕎麦戯 さか本に行ってみようと思います。
みなさんも、あまり口にすることのないそば米を一度食べに行ってみてください!

(よっしー)

奈良らしい、おむすび

2024.11.30 | 授業 | by Staff

2024年の夏は、日本中で一時的に店頭のお米が不足しました。
幸いなことに、私は実家がお米を作っているので困ることはありませんでしたが、毎日ご飯が食べられることに改めて感謝した夏でした。

そんなお米好きの私は、11月30日の授業「奈良茶飯がおむすびに! ~『おむすび番旬』の名物秘話~」にスタッフとして行くことが決まり、「授業に行くからには事前に味わっておきたい!」と思って、お店に伺って奈良茶飯のおむすびを買ってきました。

奈良らしい、おむすび

海苔は別に付けてもらえるので、パリパリの海苔で食べられます。
どんな話が聞けるのか、さらに授業が楽しみになりました。

授業が始まる前は「先生もしたことないし、うまく話せないと思う」と前川先生はおっしゃっていましたが、到着した学生のみなさんに声をかけながら、たくさんおもてなしをしてくださって、とてもサービス精神旺盛!
授業中も楽しい話で盛り上がり、みなさんの笑い声や質問が飛び交っていました。

奈良らしい、おむすび

そんな授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「埋もれている奈良文化の魅力も広めたい!茶飯おむすびに込められた起業の思いやテレビ取材の裏話などたっぷり楽しく教えていただきました」
https://nhmu.jp/report/41995
「Nara Tea Rice ~奈良茶飯おむすび~ で奈良の魅力を語り合う」
https://nhmu.jp/report/42019
「日本の元祖ファストフード」
https://nhmu.jp/report/42123

様々な具を楽しめる、おむすび。
おむすび番旬に行けば奈良らしいおむすびや人気の鮭、混ぜご飯のおむすびなどが味わえます。
選ぶのも楽しいですよ。

授業で、前川先生は「海苔の風味が強いので、奈良茶飯のおむすびはそのまま食べるのがおススメ」とおっしゃっていました。
豆の香ばしさと、ちょうどいい塩加減で、食欲が進みます!
私もまた食べに行きます。

奈良らしい、おむすび

(Mochi)

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

2024.11.24 | 授業 | by Staff

11月24日の授業「仏教、お寺、お坊さんの現在 ~阿弥陀寺住職の本音トーク~」にスタッフとして従事しました。
先生は、阿弥陀寺住職の森さん。

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

個人的なことですが、私の信仰する宗派は真言宗で、幼い頃から般若心経を身近に感じる環境で育ってきました。
が、唱えることはできません。

さて、阿弥陀寺は「南無阿弥陀仏」と唱える浄土宗です。
法然上人が浄土宗を開宗して今年でちょうど850年!
そんな記念の年に授業が実現しました。

正門をくぐると綺麗に整備された境内が広がり、中門をくぐって進むと本日の教室となる本堂です。

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

実は、教室は2日前にセッティング済み。
プロジェクターやスクリーン、そして学生さんが座る椅子など多くの準備があったので、「これは当日では間に合わないかも」ということで森さんにお願いをした次第です。
結果は大正解。
本当に事前にやっていて良かったです(^^)

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください!
「初の奈良ひとまち大学」
https://nhmu.jp/report/41984

さて授業です。
本堂の外陣に入り切らないほどの椅子が並んでいる様は、内陣におられる阿弥陀さまや飾りと相まり、すごく壮観です。
授業が始まる直前、日頃から多くの檀家さんのお相手をされたり、大きなイベント等を催されている森さんも「緊張してきた」とおっしゃっていました。
しかし、そこは住職。
まずは「南無阿弥陀仏」をみんなで10回唱え、いざ授業が始まると何ら緊張感もなく、いつもながらのように仏教の世界へいざなってくださいました。
スクリーンに映し出される内容はすごく分かりやすく、多くの方がうなずきながら話に聞き入っていました。

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

仏教・浄土宗・阿弥陀寺についてや「寺子屋 学房」「H1 法話グランプリ」について、住職の日頃のお務めなど多岐にわたりお話をいただき、一通り終わったところでお寺の見学時間となりました。
本日は人数が多いので3班に分かれての見学です。
本堂・客間・悲田院の3か所へ、ひとまち大学のスタッフとともに向かいます。

森さんには客間での解説をしていただきました。

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

境内の悲田院は一旦外に出なければならず、ちょうど通り雨が降ってきたのですが、幸いにも阿弥陀さまの救いの手もあり、ほぼ濡れずに済みました。

古刹・阿弥陀寺、みなぎる活気の森住職

見学が終わり再びお話に戻ると、既に終了時間の数分前!
少し時間に慌てましたが、それでも学生さんたちはお話に夢中になり、まさに「時間が経つのを忘れる」状態でした。

最後も最初と同様「南無阿弥陀仏」を10回唱えて授業が終わりとなりました。
森さんが今一番悩み考えている、若者の宗教離れ。
授業に参加した学生のみなさんだけでなく、もっともっと若者たちにも、こうした授業などを通して仏教に関心を寄せて欲しいものです。
森さん、ありがとうございました。

(つて)