奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

銭湯経験、3回

2025.01.26 | 授業 | by Staff

授業「レトロ銭湯を10年先まで残そう ~花園新温泉とならまち銭湯部~」にスタッフとして参加することになり、「銭湯に何回行ったことがあったかな?」と振り返ってみました。
生まれ育ったところは田舎で、徒歩や自転車で行ける距離に銭湯はありませんでした。
記憶にあるのは、子どものときに2回、大人になってから1回、計3回。
温泉やスーパー銭湯は何回もありますが、町の銭湯は3回だけでした。

銭湯経験、3回

花園新温泉の前は何度も通っていますが、中に入るのは今回が初めて。
開店前の、貴重な見学付きの授業の様子はこちら!
ひとまちレポート
「『受け継ぐ』『残していく』とは」
https://nhmu.jp/report/42251
「10年先のもっと先まで残したいならまち銭湯」
https://nhmu.jp/report/42267

授業の終盤に、学生のみなさんに銭湯の思い出をお話しいただいたのですが、これがとても楽しかったです。
「昔通っていたころの思い出」「自転車旅と銭湯」「常連さんが多いと入りにくい?」「銭湯をやりたい」など、銭湯にまつわるアレコレをたくさん聞けました。

銭湯経験、3回

杉本先生からクラウドファンディングやならまち銭湯部の活動の様子を聞いて、自分の好きなものや場所、大切にしたいものを維持していくことの難しさを改めて感じました。
「好きな飲食店が次に行ったら閉店していた」ということもよくあります。
今までは生活のなかに「銭湯に行く」という選択肢がなかったのですが、これからは「外食」や「遊び」などに「銭湯」も加えたいと思います!

(Mochi)

ランドセル・・・

2025.01.11 | 授業 | by Staff

小さな背中に大きなランドセル・・・。
小学校入学前、我が子がランドセルを背負いながら鏡越しに嬉しそうにニコニコしていたのを思い出します。
今回は1月11日の授業「ランドセルと子どもと未来 ~ランドセル専門店が届けるもの~」にスタッフとして参加しました。
先生は「ランドセルの木ノ下」の店主・木下修平さん。
教室は、奈良市街から少し離れた古市町にあるランドセルの木ノ下。
外観はちょっと小洒落た感じで、店内にはランドセルがズラリ。

ランドセル_1

さて、授業は木下さんの自己紹介から始まりました。
そして学生のみなさんの参加動機などを伺うと、なかには「孫のランドセル選びのヒントになれば」と仰る方も。
詳しい授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「ランドセルと子どものころの自分とか」
https://nhmu.jp/report/42668

小学校入学から卒業まで毎日使うランドセル。
思い返すと、投げても引きずっても壊れることなく、とっても頑丈!
あの頃のワタクシは、投げ飛ばして当たり前的な感覚でしかランドセルを扱ってませんでした。
ゴメンナサイ、ランドセルさん。

ランドセル_2

授業では、ランドセルを選ぶ親御さんの気持ちとお子さんの気持ちなどを伺いました。
ワタクシの時代では男の子は黒、女の子は赤の2色のランドセルで選びようがなかったですが、今は色のみならずデザインなど、その種類の多いこと!!

ランドセル_3

それでよく、親御さんとお子さんが言い合いになるそうです!
安全性・耐久性・性能を選ぶ親御さん、デザイン重視のお子さん!
けれど最後はやっぱり、お子さんが6年間使うものなので、お子さんの選んだランドセルを購入されるそうです。
でも、親の気持ちも少しはわかってネ!
・・・我が子は納得いくランドセル選びができてたのかな!?

授業では、その他にランドセルの仕組みや耐久性、性能などについてもお話しいただき、ランドセルが単なる教科書や荷物を入れるだけのカバンではないことを教わりました!

ランドセル_4

我が子がランドセルを使わなくなって早や7年!!
今なお、我が子の部屋には卒業時に友達から寄せ書きしてもらったランドセルが飾ってあります!

(どすこい)

届けこの思いよ、夜空は未来への滑走路♪

2024.12.22 | 授業 | by Staff

授業「作ること、そして生きること ~浮遊体アートの作家と語り合う~」を開催しました。
今回の授業のテーマは「ワークショップをとおして自分を見つめよう」でした。
ワークショップのために開放感のある屋外で開催しよう!
「教室は今回の授業の先生である奥田エイメイさんの思い出の地・平城宮跡がいい!」と計画したのは夏ごろのこと。

https://nhmu.jp/report/42237

開催日が近づいて下見に行って愕然・・・平城宮跡ってめっちゃ寒いやん!
そりゃそうだ、冬やもん。

どうしよう・・・仕方がないってことで、平城宮跡歴史公園天平みはらし館先生のお話の時間を多めにとることに。
研究員時代、バーの経営、その他、奥田さんの経歴はすっごくおもしろくて、それでもまだまだ時間が足りないくらいでした。

https://nhmu.jp/report/42237

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「浮遊体アートに寄せる思い」
https://nhmu.jp/report/42237

16時からの授業で、お話を聞いているうちにあたりがどんどん暗くなってきて、会議室から平城宮跡を走る近鉄電車がまるで銀河鉄道のよう!
奈良ってステキ・・・?
なんて少しよそ見をしていると、いよいよワークショップの時間になりました。

「自分を何億光年先の未来に届けるとしたら・・・?」
今の自分、ハマっていること、大事にしているもの
それぞれ宿題として考えてきたものをグループに分かれて発表しました。

ワークショップがやりたくて屋外の教室を探したのに、当日も風がビュービュー吹く寒い日で、外に出たのはほんの少し。
それでもみなさんそれぞれの思いをお話ししてくださって、「内なるものを聞くっておもしろいなぁ~」「みんないろんな考えを持っていて素敵だなぁ」って思ったワークショップでした。

届けこの思いよ、夜空は未来への滑走路

次回はもっとじっくり聞けるような季節に開催して、「これでもか!」ってくらい自分語りをしてもらいたいと思います。

今回の授業は、奈良教育大学のユネスコクラブの有志のみなさんに、企画から当日の運営までお手伝いいただきました。
若者が悩んでいること・考えていることを聞く機会にもなって、私も勉強になりました。
当日も寒いなか、教室の準備や誘導をしてくれてありがとうございました。

届けこの思いよ、夜空は未来への滑走路

(たかねぇ)