個性的なシンプル
2024.04.24 | 授業info | by Staff
どうも!
いい大人になってきたので、ちょっと渋く「べっ甲の眼鏡」でも買ってみようかと思って調べてみたら、価格の高さと手入れがめっちゃ大変なのを知って諦めた“よっしー”です!
眼鏡って道具としての側面がある一方で、個性を出すアイテムにもなりますよね。
眼鏡屋さんに行くと、様々な形や色のフレームがあって、どれにしようか迷ってしまいます。
ラウンド型にスクエア型。
メタルフレームに樹脂フレーム。
フレームの色も黒やシルバーだけでなくカラフルなものまで。
ある調査によると日本人の約6割が眼鏡を使っているそうですが、もしかしたら、好みは別として、組み合わせ次第では眼鏡をかけているすべての日本人が同じものをかけずに個性を出せるかもしれませんね。
まぁ、世の中にこれだけ色んな眼鏡があれば、そりゃあ個性も出せるってもんです。
ですがね、「合金ワイヤーとレンズだけの眼鏡で個性が出せる」ですって。
みなさんは信じますか?
実はね、それができるんです!
そして我がまち奈良市に、その眼鏡を制作・販売しているお店があるんです!
それが5月25日(土)の授業「シンプルゆえに深い丸眼鏡の世界 ~ひとりひとりに合う眼鏡を~」で取り上げる「DEER GLASSES」です!
DEER GLASSES店主の多田羅 康孝さんは、大手眼鏡メーカーや眼鏡ブランド店での勤務を経て、13年前に地元・奈良で眼鏡店DEER GLASSESを開業されました。
開業当初は福井県の眼鏡職人さんにフレームを作ってもらっていたようなんですが、半年後には、教わりながら自分でフレームを加工し、丸眼鏡を制作するようになりました。
「職人さんに習ったとはいえ、やっぱり合金ワイヤーとレンズだけのシンプルな丸眼鏡なんて、没個性なんじゃないの?」と思った、そこのアナタ!
違うんですよね~。
丸の大きさを変えるだけで印象は変わりますし、人によって目の位置が違うので、丸の大きさ次第で目と目の間の距離が変わってきて、それだけで印象も変わって、その人の個性が出るんですって!
また、加工しやすい素材なので、丸いフレームを好きな形に変形させることもできるんです!
「合金ワイヤーとレンズだけのシンプルな作りだけど、『どういうシンプルを選んだか』に個性が出ておもしろい」と、多田羅さんは楽しそうに語られます。
そんな多田羅さんですが、メガネチェーン店に勤務していた時、視力測定やフィッティングを丁寧にして眼鏡を作っても、ほとんどの方の満足度が「普通」だったことに悩み、眼鏡の学校に通って内科的なことや光学的なことを学んだり、ファッションに特化した眼鏡のセレクトショップに転職したりと、今に至るまで紆余曲折があったそうです。
授業では、どうして奈良の、しかも高畑にお店を構えたのかや現在に至るまでのお話、丸眼鏡の魅力とその可能性についてお話しいただきます!
ちなみに、授業はお店ではなく、飛鳥公民館で行いますのでお間違いなく!
それでは、みなさんからのお申込をお待ちしておりまーす!
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/40833
(よっしー)