ダイエットするなら甘酒をどうぞ!
2023.03.26 | 授業 | by Staff
3月26日、奈良ゲストハウス神奈寐での授業「おいしいお米と発酵のちから ~大和高原醸造所の甘酒づくり~」にスタッフとして参加しました。
今回の授業の先生である喜多正諭(まさつぐ)さんは、夏は米を作り、冬は酒造会社で働きながら、田原のおいしいお米を使った米麹100%の甘酒「生あまさけ“すい”」を製造・販売しています。
授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「『おいしいお米と発酵のちから』に参加して」
http://nhmu.jp/report/39279
授業の前半では、酒造会社の現場責任者である杜氏の喜多さんが、なぜ田原地区で醸造所を立ち上げることになったのかをお話しいただきながら、生あまさけ“すい”と甘酒アイスの試食をさせていただきました。
田原のお米を一口食べて惚れ込んでしまったという喜多さんが作る生あまさけ“すい”は、甘酒特有の甘ったるさが少なく、爽やかな酸味があり、学生のみなさんも「さっぱりしておいしい」「飲みやすい」と、口々に話していました。
実は甘酒は、美容にもダイエットにも、そして病気予防などにも役立つ万能健康飲料として注目されているんですって。
田原やま里市場でも販売されているそうですよ。
もちろん大和高原醸造所のホームページから購入することもできます。
https://my-site-103572-109167.square.site/
ぜひともチェックしてみてください。
そして授業の後半は、まさにお酒造りのプロである喜多さんから、日本酒がそもそもどうやって作られているのかについての話を聞きながら、完成したばかりの生酒と熟成酒である古酒の飲み比べをしました。
奈良ゲストハウス神奈寐から、お酒のアテになる料理も登場!!
その後、お酒の発祥についてや、奈良と日本酒の深い関りについての話、喜多さんの今後の目標であるクラフト酒などの「新しいお酒」への挑戦についてなど、じっくりたっぷりお話しいただき、2時間の授業はあっという間に終わりました。
授業後、お酒が少し苦手な私“もじゅ”が、「お付き合いに飲むならどんなお酒が良いですか?」と喜多さんに尋ねたところ、「それなら古酒が良いですよ」と教えてくださいました。
なんでも、じっくりと寝かせた古酒はアルコール特有の角が取れて、飲み口もよく悪酔いも少ないとか。
正直、お酒のプロの方に「お酒が苦手」なんて言って良いのかなと勇気を出して聞いてみたのですが、快くお答えいただき、ほんとに素敵なお人柄だなぁと感じました。
喜多先生、この度はお仕事の合間を縫っての授業を本当にありがとうございました。
今後のご活躍を応援しています。
(もじゅ)