奈良ひとまち大学

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自分の「好き」を伝える

2024.07.28 | 授業 | by Staff

7月28日の授業「フォロー1万超の奈良愛SNS ~『鮎の塩焼き』のSNS活用術~」に、スタッフとして参加してきました。
実は、授業の数日前に、奈良市内の某コーヒー屋さんで、鮎の塩焼きさんに偶然お会いしました。
鮎の塩焼きさんの行動力、さすがです。

自分の「好き」を伝える

その時は「お話を聞きたいのですが、私は事務所に待機する組です」とお伝えしていましたが、いろいろあって、授業に行けることに。
奈良ひとまち大学のInstagramを主に担当している私としては、鮎の塩焼きさんの投稿のコツやヒミツは気になるところ。
参加された学生のみなさんも、自分のアカウントの悩みやSNSでやりたいことのヒントを探しに来ているように感じました。

自分の「好き」を伝える

そんな気になる授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「奈良愛が響き合うSNS」
https://nhmu.jp/report/41563

鮎の塩焼きさん、身につけているTシャツやサンダルにもこだわりがあって、スマホの中だけでなく、リアルでも奈良を発信されています。

自分の「好き」を伝える

「趣味」のInstagramの投稿を通じて、どんどんつながりが広がっていく鮎の塩焼きさん。
これからの投稿と活動も楽しみにしています。
ありがとうございました。

※おまけ
私もたくさんヒントをいただいたので、奈良ひとまち大学のInstagramに活かしていきたいと思います。
みなさん、フォローよろしくお願いします。

自分の「好き」を伝える

(Mochi)

懐かしの町中華の味を訪ねて

2024.07.27 | 授業 | by Staff

公民館スタッフ12年目の“TH”です。
今回の授業「レトロな市場の中華料理店 ~創業52年の愛され町中華~」は、一見シャッター街アーケードの椿井市場の中にある町中華「大廣」が教室。
スタッフ一同、熱中症対策を万全にして臨みました。

懐かしの町中華の味を訪ねて

学生のみなさんの何人かが「独りやったらこの路地にはよう入らんわ」と言うほど狭くて照明暗めのアーケードに、1人また1人と入って来られ、開始5分前には全員が集合。
10人がカウンター席に着くともう満席という店内で、店長の村上義廣さんの挨拶からスタートしました。

懐かしの町中華の味を訪ねて

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「酷暑の奈良のレトロな市場の中華料理店は、人の心も熱かった」
https://nhmu.jp/report/41462
「料理も人柄も愛される店長」
https://nhmu.jp/report/41506
「レトロな市場の絶品中華と風景写真のはなし」
https://nhmu.jp/report/41577

村上さんは町中華で腕を揮(ふる)う傍ら、長年アマチュア写真家として奈良の町や自然を愛している方。
まずはご自慢の写真と、昔から愛用してきたという「蛇腹の写真機(ご本人の説明による)」の写真原板を学生のみなさんに披露しつつ、心を鷲づかみにしていきます。

懐かしの町中華の味を訪ねて

「写真を撮るために山の中へ足を運んでも、良いシャッターチャンスに巡り合えなければ1枚も撮らずに帰ることもありますよ。なぜなら自然に失礼やからね」と、ご自分の中華料理と同様(いや、それ以上!?)のこだわりを熱く語ってくださいました。
ひとしきり写真のお話を伺ったあと、いよいよメインの中華に話題が移ります。

「よく注文される人気メニューは?」との問いかけに、「どれをとっても美味しいと思うよ」と自負される村上さん。
まぁ、中華料理屋なので、チャーハンや餃子、唐揚げは定番で人気があるとのこと。
共に店を切り盛りしている奥さまによると、同じメニューでも季節によって中に入れる具材を変え、なるべく旬のものを使うようにし、全く同じものはお出ししないとのこと。
その説明に、一同大きく頷いていました。
村上さんはお話を少し奥さまに任せ、調理に入ります。

懐かしの町中華の味を訪ねて

先ほど人気メニューと伺ったチャーハン・唐揚げ、肉団子の揚げ物など、学生のみなさんのお箸がどんどん進みます。
スタッフは、漂う匂いと夏の暑さに頭がクラクラしそうでした(笑)。

村上さんは大阪・天満生まれの78歳。
若い時は東京で一旗揚げようと意気盛んだったそうですが、20歳頃に暮らし始めた奈良にハマって、そのまま居着いてしまったらしいです。
以来52年、椿井市場は第2の故郷だとか。

懐かしの町中華の味を訪ねて

自宅では何にもせずにゴロゴロとどこででも寝ていると奥さまにカミングアウトされていましたが、大廣の厨房で重い中華鍋を自在に操る姿はとても年相応には見えず、とてもカッコイイことこの上ありません。

懐かしの町中華の味を訪ねて

跡継ぎの話となると、ご子息たちは既に独立され、「もはや自分たちの代で終わりですよ」と少し寂し気に語る村上さんご夫妻。
学生のみなさんは残念がっていましたが、こればかりはなかなか難しい。。。

いよいよ授業も終わりに。
学生のみなさんから御礼の大拍手で締められると、村上さんは満面の笑みで「楽しかった、ありがとう」と返してくださいました。
奥さまも、とても嬉しそうでした。

懐かしの町中華の味を訪ねて

確かに、ちょっと足を踏み入れにくい市場の中の小さな町中華ですが、村上さんご夫妻の人柄や愛情があふれる大廣が少しでも長く続くことを願いつつ、今度はプライベートであの肉団子の揚げ物をいただきに行こうと思っています。

(TH)

いろんな人が集える場所 ~BOB’s_SPACE~

2024.07.26 | 授業info | by Staff

8月31日(土)の授業「二足のわらじで駄菓子屋をはじめた! ~『BOB’s_SPACE』オーナーの働きかた~」のご案内です。
今回の授業の先生は、近鉄大和西大寺駅の北出口から徒歩約7分の所にある、「BOB’s_SPACE」の松本ひろみさんです。

松本さんは2022年3月、夫が経営する水道工事店の事務所を有効活用して、「老若男女問わず、周りを気にせずゆっくり特別な時間を過ごしてほしい」と、1人からでも使えるレンタルスペースとしてBOB’s_SPACEを始めました。
でも、なかなか認知してもらうことが難しく、もっと他に、この場所を拠点として集まってもらえる方法はないかと考え、閃いたのが駄菓子屋さんだったそうです。

いろんな人が集える場所

でもなぜ、駄菓子屋さんだったんでしょう!?
その答えは、授業でお聞きください(^^♪
この写真を撮影した日も、近隣の幼稚園や小学校の子どもたちが続々とやって来て、楽しそうに駄菓子を選んでいました。
その姿は、どこか懐かしく、昭和にタイムスリップしたかのような感覚になりました。

いろんな人が集える場所

もちろん、子どもたちだけでなく、お父さんやお母さん、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に駄菓子を買いに来ます!(^^)!
子どもと一緒にお店に行きたくなる気持ち、分かります!!
私も2回程お店に行きましたが、2回とも駄菓子買っちゃいました(^^♪

今の季節は、かき氷が爆売れだそうです!!

いろんな人が集える場所

松本さんはBOB’s_SPACEで、駄菓子屋さんとレンタルスペースだけではなく、不定期でカフェやイベントも展開しています。

いろんな人が集える場所

授業でお話しいただけると思いますが、「手芸が得意だけど活かせることあるのかな」「最近こんな勉強始めたから披露してみたい」・・・こんな声を聞いて松本さんが思いついたのが「ボブズマルシェ」。

いろんな人が集える場所

これは本当に面白い企画で、出展する人にとっても、来る人にとっても、こんな場所があったらいいなぁと思う空間になっています。

いろんな人が集える場所

授業では、松本さんが「人が集まる拠点となる場所にしたい」と始めたBOB’s_SPACEの今までとこれからについて、駄菓子を食べながらお聞きします。(^^♪
みなさんのお申込お待ちしています。
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/41362

(おーちゃん)