人の心を動かす映像
2016.10.30 | 授業 | by Staff
今回は、あの保山さんの授業「『カメラマン』という生き方について ~世界を駆け抜けた男が撮る、奈良~」にスタッフとして参加できるとのことで、嬉しさのあまり授業の1か月前から眠れぬ日が続きました。
教室である氷室神社に着くと、既に保山さんがスタンバイされていました。
プロジェクターの設置が上手くできなかったのですが、的確にアドバイスをしてくださり、簡単に準備が終わりました。
授業で流す映像のチェックをされていた時に、映像はもちろん素晴らしかったのですが、聞こえてくる音も素晴らしいではありませんか。
音が鳴っている方に視線を移すと見慣れないスピーカーが!
それは「タイムドメインスピーカー」という名前で、氷室神社の宮司さんの自作とのことでした。
詳しい原理とかはよくわかりませんが、すごくいい音を出していました。
保山さんの素晴らしい映像とタイムドメインスピーカーの奏でる素敵な音!
キ〇肉マンで例えるなら「2000万パワーズ」といったところでしょうか?
例えがわかりにくいかもしれませんが、最強の組み合わせということなんです。
そうこうしているうちに授業が始まりました。
授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「奈良には365の季節がある」
http://nhmu.jp/report/27624
超高額の機材で撮影された映像はもちろん素晴らしかったのですが、その何百分の1の価格の機材で撮影された映像もそれに劣らないくらい素晴らしいものでした。
「人を感動させるのは、機材ではなく、長年培ってきた技術である」というお話のとおりだと思いました。
今回はカメラの担当でしたが、あまりいいのが撮れませんでした。
なぜならば、授業が素晴らし過ぎて、カメラどころではなかったのです。
でも安心してください。
今回の授業を聞いて、私はカメラマンとしての腕前が上がったような気がしているので、次からは大丈夫です。
保山さん、素晴らしいお話をありがとうございました!
(じーあん)