奈良ひとまち大学

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ナイス(naice)でスペシャルな授業

2023.11.19 | 授業 | by Staff

語彙力もなけりゃ、文才もなく・・・。
ブログがとても苦手・・・。
どうも!そんな“どすこい”です

今回は11月19日の授業「椅子張り職人の実験スペース ~奈良の職人仕事がいっぱい!~」にスタッフとして従事しました。
私、家のソファーの張り替えを検討しておりまして、「naice」は実は個人的にめっちゃ気になっていたお店なんです。
そう!気になるお店が奈良ひとまち大学の授業になるなんて、「こりゃスタッフに立候補するしかない!」と思っていたような!?いなかったような!?
運よくスタッフとして従事することができました(笑)。

みなさん、もう気づいていますよね!?!
授業のタイトルや、先生やお店の名前を聞いてピンっ!ときた方も多いと思います。
ですです、そうです!
2020年12月にも授業「椅子張り職人という生きかた ~数十年先も愛される椅子を目指して~」を行っていたんです。
3年前・・・あの頃は家のソファーも・・・。

ナイス(naice)でスペシャルな授業

その時の授業については「ひとまちブログ」をご覧ください。
「ナイスな授業」
https://nhmu.jp/blog/info/15279
「お店もナイス!な椅子張り職人さん」
https://nhmu.jp/blog/class/15583

今日の教室・naiceは、外からみると一見オシャレなカフェのよう。
美味しいアイスコーヒーを出してくれそうな感じがしますが、ところがどっこい、お店に入るとそこには職人の汗が染みついた工房が!
数えきれないほどの小道具が!
このギャップがたまりません!!

ナイス(naice)でスペシャルな授業

さて受付も済み、いよいよ授業開始です!
今回は!?いえ今回も!!我らが“よっしー”と先生との対談形式で話が進みます!

ナイス(naice)でスペシャルな授業

学生のみなさんから自己紹介をしてもらい、そのあと先生の自己紹介へ!
先生の生い立ちから大学での話。
一時期はインテリアコーディネーターをめざしていた先生が、自分で作った家具を提案したいと思って家具職人になられた話など。
仕事をして楽しい瞬間は、椅子を受けとった時のお客様の喜ぶ姿。
それがサイコーだと中田先生は語ります。

ナイス(naice)でスペシャルな授業

「椅子は感覚。お客さんとよく話をして、どんな座り心地が好きなのかを聞きとって、元の椅子のデザインを壊さずに最良のものを提案したい。そして椅子にはその家庭の歴史が刻まれているから、その歴史を大切にして、何十年と長く使ってもらえることを想像しながら仕事をしている」
このお話を伺ったとき、先生が椅子にかける想いを感じとることができました。

学生のみなさんからの質問に、一つひとつ丁寧に答えてくださる中田先生。
授業の後半には、工房を見学させていただきました。
現在手直ししている椅子に「どんな想いがあるのか」「その想いをどのように繋げていきたいか」などをお話ししていただき、あっという間の1時間半でした。

ナイス(naice)でスペシャルな授業

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「『椅子張り職人の実験スペース』に参加して」
https://nhmu.jp/report/40979

先生の椅子にかける想い。
私にとっては、「ナイスな授業」・・・いえ「スペシャルな授業」でした。
中田先生、ありがとうございました。

(どすこい)

19,573

2023.11.05 | 授業 | by Staff

19,573・・・この数字、何だかわかりますか?
実はこの数字、今回の授業「江戸時代の観光マップで奈良を歩こう ~Nara観光コンシェルジュがご案内~」で、わたくし、スタッフの“GA-3★”が歩いた歩数です。
距離で計算すると15㎞ほどになるそうです。
お手伝いした奈良ひとまち大学の授業史上、一番歩いた授業になりました。
ですが、そんなに歩いたと感じさせないぐらいおもしろい授業で、学生のみなさん大満足!!

19573

さて今回の授業は、奈良の大仏前に店舗があった絵図屋庄八が出版した「和州奈良之絵図」を見て昔の奈良を想像しながら、現代の奈良を歩くという、ちょっと変わった町歩きでした。

そんな変わった町歩きでしたが、一番の魅力はやっぱり先生であるNara観光コンシェルジュの山﨑愛子さんのお話です。

19573

何回も歩いたことのある道なのに「ここには実は・・・」「ここから見えるのが・・・」など、話が出るわ出るわで、大げさに言えば数メートルごとに解説があり、それもとても分かりやすくて、スタッフじゃなかったら一番前で聞きたい!と思ったぐらいです。

19573

先生のファンになってしまいました♪

そして、奈良のまちの魅力も再発見!!
普段、何気なく通っている道でも、見方を変えると歴史があり、「だからこんな道になっているのか!」など、歴史ある奈良ならではの発見がたくさんあります。
ぜひ一度「和州奈良之絵図」を見ながら歩いてみてはいかがでしょうか。

19573

奈良で活動している人に出会い、奈良のまちに出会える場となった今回の授業は、奈良ひとまち大学の名前どおりの授業でした。
授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「江戸時代に思いを馳せて奈良散歩」
https://nhmu.jp/report/40268

(GA-3★)

こころもおなかも満足!

2023.11.04 | 授業 | by Staff

今回の授業は、奈良市西登美ヶ丘にある「シフォンのお店 PUKKU」で開催しました。
PUKKUは、2019年9月の授業「おいしい、かわいい、シフォンケーキ ~子育てママのケーキ屋さん~」に登場して以来ずっと、ずっと私が気になっていたお店です。

こころもおなかも満足

何を隠そう、わたくし“くすきち”は登美ヶ丘の地に勤めて3年目にして、なんと今回が念願の初来店☆
今まで、いろんな方々から差し入れなどでいただき、シフォンケーキはもちろん、クッキーやプリンなど、お店の商品は何度も食べたことはあったんです!
がっ!しかし!!
お店の営業日や営業時間の関係で都合が合わず、来店できずに悶々と3年が過ぎていきました。
シフォンケーキを食べる度、PUKKUへの思いは募り、お店が移転するという情報も、新店舗の建設現場も、いち早くキャッチしていました。
せっかくPUKKUの御膝元の登美ヶ丘にいるのに、私にとっては「近くて遠いPUKKU」でした。

こころもおなかも満足

それが今回の授業「働くママたちのかわいいお菓子屋さん ~シフォンケーキのお店の取り組み~」にスタッフとして従事することになり、ついについに恋焦がれたPUKKUへ初来店が叶いました♪
しかも新築のピカピカのお店!
しかも5周年YEAR。
もう、ワクワク☆ドキドキ☆が止まりません!

こころもおなかも満足

まぁこれだけ話せば、いかに今回の授業が私にとって大きなイベントだったかおわかりいただけたことでしょう。
自分の気になっていた方やお店が奈良ひとまち大学で取り上げられる。
そして、その授業に裏方のスタッフとして関わることができる。
こんなラッキーなことが奈良ひとまち大学ではあるんですね~。

ここまでひたすら私の「PUKKU愛」を語ってばかりで、授業の内容には触れていませんでしたね(笑)。
教室となった新店舗は2階建て。
1階がカフェスペース、2階がワーキングスペースになっています。
でも、人気店ゆえにお店の移転後も益々お忙しく、この2階のスペースは活用できずにいたそうです。
そこで今回、この授業をこのスペースで開催することになりました。
木の香りが漂う、とっても日当たりの良いお部屋です。

こころもおなかも満足

授業の先生であるPUKKUオーナーの冨岡絵梨子さんを学生のみなさんで囲んで、お話を伺いました。
学生のみなさんのなかには、お店の常連さんやご近所さん、私と同じように来店したくても都合が合わなかった方、2019年開催の授業に参加した方も居て、みなさんそれぞれの思いをもって参加したようです。

学生のみなさんの共通点はPUKKUのシフォンケーキのファンであること。
そして冨岡さんの人柄に魅せられていること。
「夢をカタチにする」って、言葉では簡単ですが、現実問題、そう簡単にできるわけではありません。
もちろん、冨岡さん自身も表には見えない、見せない苦労が山ほどあるとおっしゃっていましたが、実際に自分の思いが詰まったお店をOPENしてしまうんですから、やはり冨岡さんはただ者ではありません!

こころもおなかも満足

「お店をやることで子どもが犠牲になるような店なら閉めたい!」とまで言える「子どもファースト」な考え方。
お店のスタッフ12人みんなの家庭もHAPPYであるために、みんなで協力して支え合っていける関係性を構築されています。
「シフォンケーキを食べた人に幸せになってもらいたい!」という願いはもちろん、お店のスタッフみんなの幸せも、そして何より自分自身の幸せも、全部を同率一番に考えているところが、また素敵です。

こころもおなかも満足

こんな素敵な考えをもったオーナーのお店だからこそ、地域に愛されているんでしょう。
そして、冨岡さんの新たな夢もいつかまた実現するんでしょうね!
おいしいシフォンケーキをいただきながら、応援し続けていきたいです。
あぁ~、PUKKUのことを思い浮かべてたら、食べたくなってきた~!!(笑)

(くすきち)