奈良ひとまち大学

menu

ひとまちブログ

あま~~~~い!

2024.02.03 | 授業 | by Staff

2月3日(日)の授業「本格的なレストランの味をおうちで ~Nirvanaおうちレストランの挑戦~」にスタッフとして従事しました。
教室は、学園前駅近くにある西部公民館。
山焼きが行われたばかりの若草山も一望できる素敵な眺望の講座室です。

あま~~~~い

今回の授業の先生は、2022年5月に添加物を極力使わない安心安全な手料理のお店として近鉄平城駅前にオープンした「Nirvana(ニルヴァーナ)おうちレストラン」のオーナーシェフの山之内貴志さんとマネジャーの山之内未来香さん。
お店ではグルテンフリー食材を使ったメニューにも力を入れているそうです。

あま~~~~い

授業では、夫婦経営ならではの苦悩や葛藤・衝突、困難を乗り越えた先にある喜びや、さらに深まった絆など、ご夫婦で走り続けた1年半のとっても濃厚なエピソードについて、たっぷりお話しいただきました。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「あたたかな気持ちから生まれるもの」
https://nhmu.jp/report/40710

あま~~~~い

そして授業の後半は、お待ちかね!!
お店の看板メニューのひとつ、グルテンフリーの「ショコラテリーヌ」を試食します♪

あま~~~~い

普段お店では、時期によってフレーバーを変えながらショコラテリーヌを販売しているそうなのですが・・・なんと今回、奈良ひとまち大学の授業のために、これまで人気だったフレーバーを一度に味わえる特別アソートとして提供いただきました。

あま~~~~い

そしてそして、テリーヌのお話の途中に重大発表が・・・!
「おうちレストラン」として50種類以上のメニューを提供してきたNirvanaが、この度、「Nirvana ショコラテリーヌ専門レストラン」
としてリニューアルオープンするそうなんです!!
(人気メニューの絶品オムライスなども引き続き提供されるそうですよ。)

授業の開催日時点では関係者以外には未公表だったので、学生のみなさんも驚いたのではないでしょうか。
オープンしてまだ2年も経たないうちに、時代の変化やニーズに合わせてお店の形を変えていくNirvanaに、今後も注目ですね。

あま~~~~い

グルテンフリーのショコラテリーヌは、どのフレーバーもしっかり甘くてしっとりしているのに、後に残らずとっても上品なお味でした!
こうなると今度は、オムライスの味も、とっても気になりますよね!!
また今度お店で注文して確かめてみよ~~っと(笑)!

山之内夫妻、今回はお忙しいなか、とっても素敵な授業をありがとうございました。

当日の授業の様子は、「奈良ひとまち大学 魅力発信部」が動画で作ってくださっています!

みなさん、ぜひご覧ください♪
奈良ひとまち大学 「本格的なレストランの味をおうちで」の巻~奈良ひとまち大学魅力発信部作成~

(もじゅ)

ワクワクを形に

2024.01.28 | 授業 | by Staff

授業「ひとつのパンからはじまった物語 ~MIA’S BREADのこれまでとこれから~」にスタッフとして従事しました。
実はMIA’S BREADで授業をするのは3回目。
いつも人気の授業で、今回も5倍を超える申込があり、泣く泣く抽選をしました。

ワクワクを形に

それもそのはず、この授業は、奈良ひとまち大学アンケートの「おもしろそう!と思う過去の授業」第1位を獲得した授業なんです。
「アンケートって何?」と思った方は、こちらへ↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSchlGq854HSqSx-WhneBSYm-8gHuRhdRSl-JEFlGu9t7JSeiA/viewform
あなたがリクエストした授業が再度開催されるかもしれませんよ!

アンケートについて&この授業開催の経緯は、「ひとまちブログ」もご覧ください。
「あなたの物語を創ろう」
https://nhmu.jp/blog/info/17791

それでは授業の様子について報告しますね。
朝9時、準備のためにお店に行くと、お店は満席。
スタッフは店先で少し待つことに・・・。

ワクワクを形に

その間もパンを買いに来る人、カフェスペースで朝食を楽しむ人でMIA’S BREADの中はいっぱい。
パンの焼く香りが通りにまで立ち込めて、「お土産に何を買って帰ろうか?」なんて思ったりして・・・(笑)。

ワクワクを形に

授業は、まず店主・森田さんの話から。
森田さんがパンを作り始めたのは、ほんの息抜きだったそう。
それが、求められるまま作っているうちに本業になったんですって。
そしていろいろなパンを作ってみるようになったそう。

ワクワクを形に

見せてもらったレシピ本は、どれもとっても美味しそうで、美しい。
「“萌え断”って言葉ができるもっと前から私は断面にこだわってサンドイッチを作っていたんです」と森田さん。
「バンズはこれと決めてしまって、中に入れるものを美味しいもの、きれいに見えるものにこだわった」そうで、自分の一番情熱をかけたいところを大事にした結果、MIA’S BREADのパンができあがったそうなんです。

ワクワクを形に

私が一番印象に残った先生の言葉は、「選択に困ったとき、私は自分がワクワクすることを選んできた。迷ったときは自分の周波数に合わせてチューニングすればいい」というものでした。
かっこいい~~!!
「ワクワクする」というだけで選ぶのはなかなか勇気がいるけれど、こんなにも輝いている森田さんを見ると、ワクワクすることだからこそ頑張れるし、成功につながっていくのかなと納得しました。

ワクワクを形に

授業の後半では自分の夢を語るワークショップを行いました。
今回の授業には本物の大学生(笑)の参加も多く、それぞれから個性豊かな夢を聞くことができました。
「私も夢や目標をもって頑張らねば!」と再認識。
MIA’S BREADと学生のみなさんのこれからに幸あれ!

(たかねぇ)

ご縁としか言いようのないストーリー

2024.01.14 | 授業 | by Staff

1月14日、授業「僕が奈良で靴をつくる理由 ~シロクロ製靴の普段づかいの靴~」を開催しました。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「靴職人さんの人生と靴のお話」
https://nhmu.jp/report/40534
「普段づかいの靴ほど見つからなくて。。。」
https://nhmu.jp/report/40595

学生のみなさんたちの自己紹介からスタートしたのですが、受講のきっかけは、みなさん様々。
足のサイズに左右差がある、偏平足、足が小さい・大きいなど、足にお悩みを抱え、なかなかぴったりくる靴に出会えないと思っている方がとても多い印象を受けました。

ご縁としか言いようのないストーリー

さて、学生のみなさんの自己紹介の次は、今回の先生、シロクロ製靴 靴職人でオーダーメードインソールの製作もしている伊藤孝さんの自己紹介。
伊藤さんは栃木県黒磯市(現在は那須塩原市)のご出身。
同じく靴職人の奥さまが福島県白河市ご出身。
黒磯市の「黒」と白河市の「白」を合わせて「シロクロ」だそうです。
納得。

ご縁としか言いようのないストーリー

私が伊藤さんのお話で一番心に残ったのは、「ご縁って、あるんだなあ」ということ。
栃木県も福島県も奈良からは遠く離れた土地。
そんなおふたりが奈良に移住された理由。
なぜ奈良へ?
気になりますよね。

それは、広島の靴メーカーで働いていた伊藤さんが仕事を辞めるという選択をした際、栃木や東京のほうまで帰ろうか考えていた時に奥さまに言われた一言「せっかく広島まで来たのに、まっすぐ帰るのはもったいない」が、きっかけだったそう。
それから、移住したいと思う街を2人で5都市ピックアップして巡り、どこに住むか決めようとなった伊藤家。

ご縁としか言いようのないストーリー

古い街並みや落ち着いた街が好きだということで、倉敷・金沢・奈良などが案として挙がりました。
手始めに奈良を巡ろうとInstagramなどをチェックしていたところ、シロクロ製靴が入居する前に入居していたお店「旅とくらしの玉手箱フルコト」を見つけたそう。

ご縁としか言いようのないストーリー

そしてフルコトに実際に訪れたところ、大家さんとの話がトントン拍子に進み・・・ということで、倉敷や金沢などに行くことは結局なかったそうです。
ご縁のある場所や人というのは、こんな風にトントン拍子につながっていくものなのでしょうね。
なんて素敵なストーリーでしょう!

工房では、靴づくりの工程を一通り見せていただき、学生のみなさんも興味津々。
伊藤さんの人柄がそのまま工房や作品に表れている、とても温かで穏やかな空間でした。

ご縁としか言いようのないストーリー

(matsuo)