奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

ナチュラるなふたり

2024.04.21 | 授業 | by Staff

4月21日の授業「大和野菜のイタリアン&四川料理 ~料理の奥にある大切なこと~」にスタッフとして参加してきました。
この授業、前回は2017年に開催しました。
その授業の様子はコチラの「ひとまちレポート」をご覧ください。
「家族愛に溢れた美味しいお店ナチュラにお邪魔して」
https://nhmu.jp/report/29115
おふたりの出会いから大和野菜との出会いの話は、コチラの「ひとまちブログ」をご覧ください♪
「働く人も、食材も、スローで自然なレストラン」
https://nhmu.jp/blog/class/12367

今回の授業は、コロナ禍を経て、「大和野菜イタリアン ナチュラ」がどのように変化・進化したのか・・・を伺う授業でした。

ナチュラるなふたり

まずは野村ご夫妻の自己紹介から始まり、学生のみなさんから自己紹介と質問をしていただきました。
質問内容は、ほんとみなさんぞれぞれで・・・
「店名に四川料理が入ったのはなぜ?」
「ひと手間加えるだけで料理が美味しくなるコツは?」
「大和野菜について」
「コロナ禍を乗り越えられた秘訣は!?」
などなど。

ナチュラるなふたり

たくさんの質問に丁寧・親切にお答えする武司オーナーシェフ。
時に笑いを、時には毒舌を吐きながらお答えする日奈子マダム。
そして「なんでやねん」とツッコミながらお答えするふたり。
最高です☆彡

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください!
「イタリア料理店?四川料理店?プリン専門店?」
https://nhmu.jp/report/41090
「『大和野菜のイタリアン&四川料理』に参加して」
https://nhmu.jp/report/41181

授業ではお店の看板メニューのバーニャカウダをいただきながら、自家農園での完全無農薬の野菜と虫との奮闘話などで盛り上がりました。

ナチュラるなふたり

おふたりのナチュラルな関係が生み出す空気感、サイコーです。
「まるで夫婦漫才やん」
「ふたりの関係性がめっちゃ自然でイイ感じ!」
授業終了後にそう感じたのは、私だけではないはず。
おそらく大半の学生のみなさんがそう感じたのではないでしょうか。
それほど、ふたりの関係性が素晴らしく、ナイスなコンビだと思いました。
ありがとうございました。

(どすこい)

瞑想の静寂のなかでスタッフは?

2024.04.20 | 授業 | by Staff

授業の応援スタッフの時は、いわゆる「黒子」的なスタンスで動いています。
「目立たず」「静かに」「ただ任務を遂行する」。
授業の邪魔にならないように静か~に動くのですが、今回の授業「心と身体がととのう瞑想を体験! ~ならまちで話題の薬膳料理処へ~」は・・・。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「瞑想を知りたくて」
https://nhmu.jp/report/41028
「瞑想体験を振り返って」
https://nhmu.jp/report/41150

本日の任務は写真撮影。
授業の様子を記録するため、デジカメを片手に撮影しまくります。

瞑想の静寂のなかでスタッフは

教室内のあらゆる状況を、あらゆる角度から撮影します。
そのため、ベストなポジションや角度を探してちょこちょこ動き回るのです。
ですが、今回の授業は冒頭からいきなり瞑想体験に入りました。

「無音」「静寂」「誰も動かない」。

聞こえてくるのは、ならまちを歩く観光客の声や、自分の耳の中で聞こえる「キーン」という音だけ。

瞑想の静寂のなかでスタッフは

ここまで静かで動きの無い授業は、なかなか無い!
デジカメの動く音ですら邪魔になりそうな気がして、一歩も動けずフリーズ。
結果、教室横の階段で瞑想タイムが終わるのを、ただひたすら待つのみ。

瞑想の静寂のなかでスタッフは

授業では瞑想が4~5回繰り返され、その度にフリーズしていました(笑)。
動けないことは大変でしたが、瞑想後の学生さんたちのスッキリしたお顔を見て、「こういった静かな授業もいいなぁ」と感じながら撮影を続けたのでした。

このように授業スタッフは学生のみなさんが授業を楽しんでいただけるよう、陰ながら黒子のように支えております。
写真撮影の時にウロチョロして申し訳ないのですが、そこは大目に見てあげてください。

(ask)

職人の熱い想いのラーメン

2024.03.24 | 授業 | by Staff

ラーメンの授業ということでスタッフに指名いただきました、“肉球ぷに×2”です。
空を見上げると、あいにくの冷たい雨・・・。
なんでかなぁ?と思っていたら、奈良ひとまち大学の「雨を呼ぶ男たち」の1人がスタッフで参加。
さもありなんですね(笑)。

職人の熱い想いのラーメン

今回の授業は「ラーメンを愛し続ける男の物語 ~『梅光軒 奈良店』のルーツに迫る~」です。
お店のドアを開けると、小麦か、かん水なのか、ラーメン屋さん独特の美味しそうな香りに包まれます。
・・・食欲が一気に湧いてきます!
桜の蕾がまだまだ固い3月、麺を湯がくお湯の水蒸気で私のメガネが曇ります。

職人の熱い想いのラーメン

13時45分ごろにお店に入ると、まだ数人のお客さんがラーメンを食べていて、緑のパーカーを着た奈良ひとまち大学のスタッフを見て、「なんだなんだ?」という感じのお顔をしていました。
壁には、「3月24日(日)お昼の営業は14:00まで」と書かれた紙が。

「今日はよろしくお願いします」と声をかけると、店主の柳さんが「何でも聞いてや」と一言。
NGナシの何でもアリの授業のようです。
奈良ひとまち大学ののぼり旗を用意していると、14:00までの営業を知らなかったお客さんがちらほら・・・。
どうしようかな?と思っていると、柳さんが「14:15までに食べられるならラーメン作りますよ」とのこと。
独りで来られた方が2人と父子のお客さんが、美味しそうにラーメンを食べて帰られました。
実は授業中にも何人かラーメンを食べにお客さんが来られ、「今日は営業していないんです」とお断りをしたんですよ。

職人の熱い想いのラーメン

しばらくすると、雨のなか次々と学生のみなさんが来られました。
授業の詳しい内容は、「ひとまちレポート」をご覧くださいね♪
「またすぐに食べたくなるラーメンに誘われて」
https://nhmu.jp/report/40888
「飲食は人柄 ~とあるラーメン職人の人生譚~」
https://nhmu.jp/report/41016

柳さんの波乱万丈な人生のお話は尽きません。

職人の熱い想いのラーメン

あと30分で授業が終わりという頃に、お待ちかねのラーメンを食べることに。
スープは醤油・みそ・塩の3種類があります。
野菜・チャーシューのトッピングもでき、どれを食べるか迷ってしまいそうです。
店員さんが注文を聞き、それを伝えると作り始める柳さん。
手早く調理をされます。
麺の湯切りは平ざるです。
一度に作れるのが5人分ということで、大きなお鍋に5人分の麺を入れ、器用に1人前ずつ取り分けてスープの中に麺を入れていきます。

職人の熱い想いのラーメン

職人技です。
ラーメンを食べるとみなさんの顔は笑顔になり、楽しく美味しく召し上がっていました。
「また、来ます」とのお声もあり、和気あいあいとした雰囲気で授業が終わりました。

自家製麺を作り、旭川ラーメンのこだわりのスープを作り、体力的にもきつくなってきているとお話しされていた柳さんですが、それでも自分が食べて美味しいものを提供していきたいという心意気が感じられる熱い授業となりました。

(肉球ぷに×2)