奈良ひとまち大学

menu

Home > Author Archive
作物と人が育つところ
作物と人が育つところ

●レポーター:奈良市在住 ユウスケ さん

農業に興味があったところに今回の授業のお知らせを見て、参加しました。

教室は、先生の実際の農地。
当日はとても良い天気で、農地と青空が目の前に広がり、その光景だけでも来て良かったなと思えるぐらい。

作物と人が育つところ

先生は「コミュニティナース」と「百姓」をしている方。
コミュニティナースとは、病院などの施設ではなく、地域に根ざし、人々と話をして、その人ならではのやり方で人々の健康を見守る存在のこと。
百姓、つまり農業を行いながら活動されているそうです。

作物と人が育つところ

看護師ということもあってか、とても話し上手で、こちらからの問いかけにも熱心に丁寧に対応してくれる先生でした。
そんな懐の深さもあって、畑を人が自然と集まるような場所にしたいとも仰っていました。
参加者もいろいろな人たちが来ていて、何やかんや話していると、そんなこともすぐ実現できそうな良い雰囲気でした。

作物と人が育つところ

農作業などで手や体を動かしていると、自然と会話が弾みアイデアも浮かぶというお話も。
静かで、しかし自然の音に溢れているこの場所にいると、そうした人の力が生まれてくるという実感が湧いてきます。

後半はいろいろ見学して、マコモダケの葉っぱをいただきました。

作物と人が育つところ

簡単に煎ってマコモ茶にすると良いとのこと。
帰って早速淹れました。
清々しい香りで美味しかったです。

えっ!これだけ?!!(サラッと書いてあるけどそれってすごいことなんじゃ・・)
えっ!これだけ?!!(サラッと書いてあるけどそれってすごいことなんじゃ・・)

●レポーター:奈良市在住 ほしいも さん

ほぼ毎日使うお醤油とお味噌。
こんな近くに!こんなお店が!あったなんて。
知ればきっとみんなが驚く、そんなお醤油づくりを当代6代目の吉川修さんに教えていただきました。

えっ!これだけ

今回は、9時からの開催です。
まず受付で手渡されたのはシューズカバー。

えっ!これだけ

そうか、そういう場所にこれから入らせていただくんだな・・・心が引き締まります。
薄暗がりの奥には赤煉瓦。
くぐると広がる高い天井。
奥にはでっかい木桶もあります。

手前に、間隔を取りながらずらっと並べられた椅子。
そのひとつに腰掛けます。

えっ!これだけ

全員の自己紹介や、奈良ひとまち大学事務局の方からのお話ののち、いよいよ井上本店の吉川修さんによる授業が始まりました。
会社の歴史や時代的背景、そもそも吉川さんが井上本店に入社するきっかけになったエピソードなども盛り込んだグイグイ引き込まれるお話に、時間の経つのも忘れます。
もともとは氷屋さんだったというレンガ蔵の温度と湿度が肌に心地良く、自分も酵母の気持ちになりかけます。

えっ!これだけ

場所を移動して、小麦を砂で焙煎する機械(※先代の製作だそうです)や、圧力をかけて大豆を蒸す機械、こうじ室、もろみタンク、成分分析室、きあげタンク、熱充填できる機械・・・等々、階段をのぼったり下りたり、場所をどんどん変えながら工場内を見学していきます。
途中、屋外とつながる場所がところどころにあって、晴れた青空にトンボが飛んでいるのが見え、とても健やかな空気が流れています。

えっ!これだけ

自然の温度で時間をかけて醸造すること。
必要なものだけしか入れないこと。
だけど、普段使うものだから買いやすいように・・・。

これらは、なかなか簡単なことじゃない気がします。
「目指しているのはよりよいもの」「しくみづくり」「微生物のスパン」「酵素の力」「そのものがどういうものであるか見極めて」「いかに内容をちゃんと伝えられるか」・・・授業の中で吉川さんから出てきた言葉たちです。

息子さんが、木桶の上に渡した長い板の上に立ち、かいで、もろみを攪拌されていました。
先代のおじいちゃん、その娘であり成分分析もできるお母さん、当代のお父さん(吉川さん)、息子さんたち、従業員の方々・・・。
「自分たちが食べて美味しいと感じるものをつくる」
そんな当たり前のことが薄くなっている現代で、こんな近くに!こんなお店が!あったなんて。

えっ!これだけ

お土産の木桶仕込み醤油「木まじめ」と「はしへいの甘酒」のほか、お味噌(白みそもあります)、お醤油、生こうじ、乾燥こうじ、ストレートのつゆ、だし等、魅力的な商品がいっぱいです。
レシピもいただいて帰りました。
また、買いに行きます。

10月の授業をアップしました!
2022年9月17日(土)
10月期の授業をアップしました!

10月期の授業の参加申込の受付を開始しました。

10月期は、以下の3本立てでおおくりします。
みんなの居場所になるカフェを目指して~Astral Ray Coffeeに込めた思い~
糞虫(ふんちゅう)が意中!~聖地・奈良公園でMeet the 糞虫~
Nara観光コンシェルジュに学ぶYouTube~写真・動画撮影のコツ、教えます~

参加申込の締切は、10月16日(日) 09:00 まで。
皆様のお申込をお待ちしています~♪

授業一覧はこちら→ https://nhmu.jp/category/class

Nara観光コンシェルジュに学ぶYouTube※終了※

Nara観光コンシェルジュに学ぶYouTube※終了※
~写真・動画撮影のコツ、教えます~

日時:
(1)2022年11月5日(土)10:00~12:00
(2)2022年11月19日(土)10:00~13:00 <全2回>
教室:
(1)コムズギャレ(奈良市餅飯殿町42-1番地 2階)他
(2)奈良市立中部公民館(奈良市上三条町23番地の4)

●授業について
松原純さんは、Nara観光コンシェルジュの多彩な活動の中で、ユーチューバー「JUN」名義で奈良の魅力を発信中。そんな松原さんがSNSをどう活用しているかを伺い、撮影や動画編集について学びます。さらに、実際にYouTubeのための映像を制作します。

スタッフブログ
「またまたYouTuber来たる☆」
https://nhmu.jp/blog/info/16830

【先生】
松原 純(奈良観光コンシェルジュ)

【参加費】
無料

【定員】
10人

【申込締切】
10月16日(日)09:00
※申込受付終了しました。

参加費:無料
定員:10人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 松原純

松原 純
奈良観光コンシェルジュ
【詳しくみる】

教室紹介
ひとまちの街 COMS

コムズギャレ他
住所:奈良市餅飯殿町42-1番地 2階
【詳しくみる】

ひとまちの街 中部公民館

奈良市立中部公民館
住所:奈良市上三条町23番地の4
【詳しくみる】

※終了※">糞虫(ふんちゅう)が意中!※終了※

糞虫(ふんちゅう)が意中!※終了※
~聖地・奈良公園でMeet the 糞虫~

日時:2022年11月5日(土)10:00~11:30
教室:奈良公園(奈良市)

●授業について
糞虫のみを扱う珍しい昆虫館「ならまち糞虫館」をオープンし、さまざまなメディアに取り上げられて図鑑も上梓した「フン虫王子」中村圭一さん。そんな中村さんに改めて糞虫の魅力を伺い、さらに糞虫の聖地とも言える奈良公園で糞虫探しのツアーを行います。

スタッフブログ
「ならまち糞虫館(ふんちゅうかん)の中村館長が再々登場!」
https://nhmu.jp/blog/info/16837

【先生】
中村 圭一(ならまち糞虫館 館長)

【参加費】
無料

【定員】
15人

【申込締切】
10月16日(日)09:00
※申込受付終了しました。

【注意事項】
雨天の場合は、ならまち糞虫館(奈良市南城戸町28-13)で開催します。
入館料300円が必要になります。

参加費:無料
定員:15人
申込:受付終了しました。

先生紹介
ひとまちの人 中村圭一

中村 圭一
ならまち糞虫館 館長
【詳しくみる】

教室紹介
ひとまちの街 奈良公園

奈良公園
住所:奈良市
【詳しくみる】

« 前へ | 次へ »