奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

夜の春日大社。

2014.10.10 | 授業info | by Staff

突然ですが、みなさん、このポスターに見覚えは?

夜の春日大社。_1

最近、奈良市内のいろんなところに貼ってあるのさ☆彡
きっと一度は目にしてるはず。
ちなみに、のぼりもあるんですよ。
しかも卓上タイプまで。
こんなことしちゃったりしてもカワイイかも。

夜の春日大社。_2

いやいや、遊んでる場合ではないっ。
この「祝 御造替」ってのが、10月26日(日)の授業「誰もいない夜の春日大社を訪ねて ~もうすぐ、式年造替~」に深い関係があるのだから、さ。
授業の紹介に入る前に、まずは「御造替」、すなわち「式年造替」についてご説明を。

今回の授業の教室である春日大社では、20年に1度、神さまが鎮座なさる神殿や、神さまの調度品である御神宝などを造り替え、御修繕する「式年造替」が執り行われています。
今回で60回目。
単純計算で、20年×60回=1200・・・。
これぞ連綿たる歴史ですよ。

夜の春日大社。_4
春日大社(二の鳥居)
写真提供:奈良市観光協会

昨年は、伊勢神宮と出雲大社で「式年遷宮」が行われ、さまざまなメディアにも取り上げられていましたね。
「遷宮」とは、新しいお宮を造り、神さまに古いお宮から新しいお宮にお引越しいただくこと。
「造替」とは少し勝手が違いますが、神さまのために古きを新しきにするというところは同じですね。

その「式年造替」が、実は2015年(平成27年)3月から始まるのであります。
って、もう半年切っているではないか!!

ところで、みなさん、式年造替でどんなことが行われるのか、知っていますか?
恥ずかしながら、私は全然知らなかった・・・。
20年前も奈良で生活してたのに、不覚にも全く記憶がないっ(汗)。
おっ、そんな私でも読めばわかる、「式年造替」のことが書かれた各種冊子が発行されています。

夜の春日大社。_3

以下のホームページでも「式年造替」が紹介されていますので、ぜひご覧くださいね。

春日大社公式ホームページ「式年造替」より
http://www.kasugataisha.or.jp/zoutai/index.html

春日大社 第六十次 式年造替ホームページ
(春日大社 第六十次 式年造替記念 奉祝行事実行委員会)
http://www.kasuga-houshuku.jp/

さてさて、本題に戻ります。
今回の授業、タイトルからして魅惑的。
だって、「誰もいない夜の春日大社を訪ねて」ですよ。
まさしく、奈良ひとまち大学で独り占めっ(キリッ)、大人の贅沢って感じする~。

夜の春日大社。_5
春日大社(万燈籠) (社)奈良市観光協会『写真コンクール』入賞作品
写真提供:奈良市観光協会

今回の先生は、春日大社の千鳥祐兼権禰宜と岡真吾権禰宜。
おふたりは、春日大社第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会の一員でもあります。
「授業を通して式年造替の意義を感じてもらえれば」ということで、一役買っていただきました。

そんなラグジュアリー感あふるる授業内容は・・・
*普段入ることのない施設にて、式年造替のお話が聞ける!
*御本殿での参拝、献燈体験ができる!!
*神聖な場所で、眼を閉じて・・・、とあるところで瞑想体験!!!
・・・etc.

公にできるのはここまでっ。
あとは“神のみぞ知る”。
夜のとばりが下りた春日大社で、素晴らしきものを見聞きし、目には見えない大いなる存在を感じてみませんか?

申込みはこちら
↓↓
http://nhmu.jp/class/19597

(なさ)

おらぁ見ただぁ!○○○○を見ただぁ!

2014.10.09 | 授業info | by Staff

な、なんと、おらぁは見たのです!
そう。コウモリを!!!!
しかも、市街地である登美ヶ丘公民館にてですよ。

おらぁ見ただぁ!○○○○を見ただぁ!_3

マジ?
写真は? 

いやぁ、彼らは素早く飛び回り、しかも撮影は夕方なので、上手に撮影できなかったのですよ。。。。

だが、動画がある!!!
お見せしよう!
身近に見たコウモリの姿を!
それは・・・こいつだっ↓
http://youtu.be/mV1_qQ7Ec9Y

10月25日(土)の授業「たのしい!コウモリ入門~日本で唯一、こうもり博物館~」の教室「こうもり博物館」で活動している、NPO法人東洋蝙蝠研究所の方に確認をしていただいたところ、
「断言はできないが、動画の6秒あたりの映像が特にコウモリっぽいように感じる。急反転・急降下がコウモリらしいなと・・・」
と、仰っていただきました。

画質が悪く、ピントも良くあっていない簡単な動画なので、見た目は「?」かもしれませんが、公民館の裏には少しばかりの林があり、コウモリが住んでいそうな条件は満たしているのでは???
私“ask”が見た限りでは数匹飛び回っており、暗いなか飛ぶのはコウモリだけだと思っております!

おらぁ見ただぁ!○○○○を見ただぁ!_1
(動画には撮れておりませんが、結構近くまで飛んできて、コウモリ的な形は目にしたつもりです!)

これを見てコウモリに興味を持ったアナタ!
まだ授業に申込みをしていないアナタ!!
今なら間に合う!ぜひ授業への申し込みを!
http://nhmu.jp/class/19590

※授業についての追加情報です。
当日のフィールドワークでは、映像のようにコウモリを肉眼で確認することはできません!
(だって、日が暮れてからフィールドワークに行くので。)
んじゃ見れないじゃん!と思ったアナタ!
姿は見えずとも声はする!
フィールドワークの際には、コウモリの声を聴く器械を貸しもらえます!
その名も「バットディティクター」!

おらぁ見ただぁ!○○○○を見ただぁ!_2

NPO法人東洋蝙蝠研究所の方からは、
「真っ暗闇の世界、我々人間には何も聞こえず、静かな夜・・・と思っていたら大間違い! こんなにも賑やかに夜ごと虫取り合戦を繰り広げているのだと感じてもらえたら・・・と思います。」
・・・とのコメント!

ただし、野生動物なので、当日じゃないと沢山飛ぶか全く飛ばないか分からない!!
さぁ当日はドッチ!?
その前に、申し込まなきゃ心配もできない?!
申込はコチラです↓↓
http://nhmu.jp/class/19590

(ask)

古墳に大せっき~ん!

2014.10.08 | 授業info | by Staff

前回のブログ「『ならほるもん』との出会い」は、本当に出会いの件で終わってしまいましたので、今回はもう少し(?)、10月26日(日)の授業「『ならほるもん』ってなんだ? ~へんてこフリペの古墳巡り~」のことに触れていきますね。

平城駅を出発して、めざすは歌姫町。
古墳に大せっき~ん!_1

その間に、成務天皇陵・佐紀陵山古墳(日葉酢媛命陵)・瓢箪山古墳・塩塚古墳など、たくさんの古墳群が点在していて、この佐紀盾列古墳群は、日本でも有数の大古墳群のひとつと言われているんです。
こう言われながらも、訪れる人はまばらで、ゆっくりと古墳を感じることができるし、昔からそこに変わることなく在るものに思いを馳せることができます。

古墳に大せっき~ん!_3

“かっぱ”が下見で歩いた時に思ったことは、「古墳のそばに民家あり、民家の横に古墳あり」。
当たり前のように共存しているんですよ!それも違和感なく。
これって他府県ではあり得ないんじゃないかなと。
「古墳」と言うと、しっかり柵で覆われていて、そうやすやすと近づくことができない雰囲気をイメージするのですが、奈良ではそうではなく、当たり前のようにすぐ近くにあるその距離感の近さ、それも奈良の歴史なんじゃないかなと勝手に思ってしまいました。

古墳に大せっき~ん!_2

さて、今回の参加費500円は、お土産代。
お土産は、奈良東寺林町にある、古墳ケーキで有名な「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~」特製の「古墳クッキー」ですよ。
まだ店頭に並んでいない、ちょっと○○ものなんです。こだわりの材料と、砂糖や油脂を極力減らした心と体に優しいお菓子をお土産に、帰ってからも古墳に思いを馳せてくださいね。

最後に断っておきますね。
この授業は、難しい古墳の話を聞く授業ではありませんし、古代史や古墳について解説する授業でもありません。
「純粋に、古墳が気になる人・古墳が好きな人たちが、古墳への思いや古墳にまつわるエピソードなんかを話しながら、身近にある古墳について知っていく、楽しい授業にしたいね」と、「ならほるもん」と一緒に計画しています。
だから、授業が終わった後に「古墳についての解説がなかった」と言わないでくださいね。

コフーンサーン

ではみなさん、平城駅でお待ちしています★

お申込みは、コチラ↓
http://nhmu.jp/class/19594

(かっぱ)