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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • 「いっかんばり」と読みます

    2月24日(土)の授業「奈良の伝統工芸がモダンに蘇る ~300年以上続く『一閑張』ってなに?~」の打合せに、奈良市六条にある「奈良悠久の郷」へ行ってきました。
    授業タイトルのとおり「一閑張ってなに~?」っていう声が聞こえてきそうですね。
    「一閑張」は「いっかんばり」と読みます。
    百聞は一見に如かず!
    ご覧ください。
    床の間にお洒落~に飾られているこの味のあるカゴ!
    そう、これこそが「一閑張」なのです。

    「いっかんばり」と読みます_1

    「百聞」というほどはお伝えできませんが、一閑張について簡単に説明しましょう!

    「いっかんばり」と読みます_6

    近代以前までは、農具や日用品を補強するため、和紙に柿渋液を塗り重ねる「一閑張」という技法が、北海道や沖縄を除く全国で使われてきました。

    「いっかんばり」と読みます_4

    本革やデニムなどのように時間の経過とともに色が馴染んで柿渋液の風合いが出せるため、今ではファッションやインテリアにその技法が取り入れられるようになったそうです。

    「いっかんばり」と読みます_2

    今回の授業の先生は、奈良一閑張り作家の上田晃子さん。
    上田さんが一閑張に出会ったのは、ご主人の実家の蔵から100年前に実際に使われていた一閑張の農具類が多数見つかったときだそうです。

    「いっかんばり」と読みます_3

    その時、壊れたモノは捨てずに修理してまた使うという昔からの庶民の知恵に、感銘を受けたそうです。
    その後、一閑張の技法を独自で研究し、和テイストのおしゃれ雑貨「一閑張アート」を立ち上げ、さらにその後、柿渋・墨・筆・晒・竹かご・和紙などオール奈良の特産品とコラボしたブランド「奈良一閑張り」を立ち上げられました。

    「いっかんばり」と読みます_7

    上田さんが創り出す作品は、デザインだけでなく、とても丈夫で上質であることから、全国の百貨店のギャラリーに展示されたり、高級品として販売されたり。
    上田さんはプロの工芸作家として活躍しているんですよ。
    昔の農具をもとにおしゃれ雑貨を創っちゃうって、発想がホントにすごいですよね!
    今回の授業では、上田先生から一閑張の歴史や奈良の伝統工芸の魅力についてのお話を伺う他、実際に奈良一閑張りを体験するために、この書類トレイを作ります。

    「いっかんばり」と読みます_5

    貴重な体験になること間違いなしです!!
    ぜひ、お申し込みください。
    お申込はコチラ↓
    http://nhmu.jp/class/29513

    (もじゅ)

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