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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • 奈良を愛するひとと、コーヒーと・・・

    久々の奈良ひとまち大学のお手伝いで少々緊張気味の私でしたけれど、私自身も大好きなコーヒーが出てくる授業「生まれ育った奈良について ~喫茶と文化人と高畑町と~」ということで、とても楽しみにしていました。

    今回の授業を企画した“ラブ”は、前に勤務していた公民館で大槻さんと所縁が深かったということで、この授業を開催することになったとか?!
    教室は、「奈良の雑貨とカフェBAR ことのまあかり」。
    私が大槻さんのお話をメモる場所をさりげなく空けてくれたり、心配り満点のスタッフさんでした(^_-)-☆

    奈良を愛するひとと、コーヒーと

    築90年の歴史ある建物は趣きがあって、「可否茶座アカダマ」時代のマスター大槻旭彦さんのこだわり抜いた装いが、現在もそのまま面影を残しています。
    長年のコーヒーの匂いが染み付いたような味わいのある色の壁や柱のすべてが、とても素敵な雰囲気を漂わせていて、ワクワクしてきます。
    今回、授業に参加できなかった方もたくさんいらっしゃると聞いていますので、是非一度、ご来店くださいね!!

    奈良を愛するひとと、コーヒーと

    スタッフとして私もお手伝いし、開始前の準備は着々と進みます。
    授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
    「珈琲の香りに包まれながら」
    http://nhmu.jp/report/39772
    「あたたかなアカダマと奈良」
    http://nhmu.jp/report/39805

    学生のみなさんは、
    「コーヒーが好き!」
    「奈良が好き!」
    「奈良に住んでいるのに奈良のことを深く知らない!」
    などなど・・・「うん!私と一緒・・・」と頷きながら自己紹介を聞いていました。

    お皿の上でスルスルと滑る古代スイーツをそろ~りと運び、配膳し終わった頃合いで、大槻さんが真剣な眼差しでコーヒーを淹れ始めます。
    この姿、もう今はお目にかかれない貴重な光景なんですよね~。
    アカダマを知らない私も、またとないこの機会を目に焼け付けておこうと思った次第でした。

    奈良を愛するひとと、コーヒーと

    大槻さんの淹れたコーヒーが注がれていき、教室はとってもいい香りに包まれています。
    写真だけではこの香りが伝えきれなくて残念。
    スタッフも香りのお裾分けをいただいて幸せ気分( *´艸`)

    大槻さんのお話に引き込まれている学生の方々は真剣そのもの。
    コーヒーをいただきながら、真摯な姿勢で、みなさんお話を聴いておられました。

    昭和28年頃、うどん1杯の値段とコーヒー1杯の値段はほぼ同額だったようで、喫茶店にコーヒーを飲みに来る方々は経済的にもゆとりがある方だったようです。
    地域の著名な方々が常連さんで多くいらっしゃったようで、お話もたくさんできたそうです。
    公民館の歴史講座が直ぐに開催できそう・・・。
    現に大槻さんは喫茶店のマスターの顔以外にも多様な方面で多彩な実績をお持ちとのことで、大槻さんの奏でる音色をバックにパーフェクトな講座ができそうだと勝手にイメージしてしまいました。

    奈良を愛するひとと、コーヒーと

    ずーっと奈良から離れることなく奈良を愛する大槻さん。
    人生の岐路での大きな選択と決断、その後の道のりでの発見と出会いについて回想しながら話す大槻さんの深いお話を聞いていると、まるで可否茶座アカダマに居るような錯覚に包まれます。
    当時、アルバイトは奈良女子大学の学生さんが主流だったようで、この日はアルバイトをしていた女性がなんと!北海道と愛知県からお手伝いに来られていました。
    マスターとアルバイトさんが揃って、まさに可否茶座アカダマ復活の授業となったんですね。

    最後に、奈良を愛する大槻さんの望みは、本当に奈良のことが好きな方々に奈良に来て奈良のことを知ってもらいたい!とのこと。
    強く語られていたのがとても印象に残っています。

    (まち子)

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