授業「世界のスポーツ、ケイリン! ~いざ探検、奈良競輪場!!~」の前日、11月29日(土)09:06・・・大雨
気候が良いシーズンであり、
世間様では
「紅葉狩りじゃぁ~!」とか
「祭じゃあ~!」とか屋外イベントが目白押し!!な季節。
しかし、ここ数日「雨」が多い・・・。
「心配だ・・・」
私はぼそりと呟いた。
授業の担当者にとって、フィールドワークを組み込んだ授業の日に雨が降るとどうしようもなくなるのです。
授業前日雨に降られると、とてつもなく心配するのです。
授業当日11月30日(日)08:55・・・晴れ
「よかった・・・晴れた。」

朝一番、上がってきたツイートがコレ。

↓ コイツのせいかぁぁああ!!!

(ん?ぼく“よっしー”よろしくネ!)
本番に雨降らせなかったから、今回は見逃してやろう。
寛大なワタシ。
授業スタッフは意外と忙しい!
教室に早めに入り、設営をします。

プロジェクター設置や資料の準備、のぼり旗を立てたり、みなさんの受付もします。

授業の先生との最終打合わせをしていると、あっちゅー間に授業の開始時刻になります。
授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「競輪って面白い!!」
http://nhmu.jp/report/21078
今回の授業もメチャ盛り沢山に組みました!!
奈良競輪の歴史やそこで活躍するプロ競輪選手(プロスポーツ選手)としてのお話!!

ケイリン場の中の、検車場などの見学!!

目玉は、7車立ての模擬レースを
バンク(競走路)の「中」から見学したんですよ!
(((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ
※普段、レース中に中に入ることは絶対にできません!!

今回の授業で何より嬉しかったのが、選手と学生のみなさんとの交流!

子どもにはマスコットストラップをくれたり・・・
(大人のみなさんにも「おみや」をいただきました!)

レースに使用した自転車に乗せてくれたり・・・
(大人も乗せていただきました!)

太い足を見せてくれたり!(超太い!)

普段接することのないプロケイリン選手を間近に見て、交流し、ケイリンのことを深く学んでもらいました。
アンケートには、
「また選手に会いに行きます!」
と書いてくださった方もいらっしゃいました。
ありがとうございます!!!
天候に恵まれ、全ての授業内容が無事終了。
授業を通じて奈良を知り、そしてまた一段と奈良を好きになっていただく。
これからもそんな授業が提供できるよう、いいネタを仕込んでいきますね。
ヤルゾ!!Σс(゚Д゚с
では、また授業でお会いしましょう!!!
(ask)
西田酒造は都祁水分神社の北にあります。
昔から西田酒造は、「麹」「もろみ」にする米をよく精米し、「白米」にしてお酒を造っていました。
こうして作られたお酒は「両白(もろはく)」と言われていました。
西田酒造は、これを商標にしておられます。
11月29日(土)、この西田酒造で、授業「澄んだ空気と宮水で酒を造る ~都祁で生まれる地酒の魅力~」を行いました。
様子を写真で紹介します。
西田酒造全景。
「モロハク」の煙突は今は使われていません。

毎年、玄関には杉玉がかけられます。
写真の杉玉は、昨年かけられたものです。

授業が始まりました。
中央が西田酒造代表取締役の平野さんです。

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「澄んだ空気と宮水で酒を造る ~都祁で生まれる地酒の魅力~に参加して・・・」
http://nhmu.jp/report/20500
きれいな緑色をした杉玉です。

お札とともに三輪明神から賜るそうです。

この杉玉が玄関につるされると、今年の新酒ができましたよというメッセージになります。
西田酒造の蔵に移動です。

ここで、杜氏さんから「麹」「もろみ」「発酵」などの説明を聞きました。

いよいよ利き酒大会の始まりです。
銘柄は全部で5種類あります。
5つの銘柄を飲んで、無印の5つの銘柄を飲み当てます。

みなさん真剣です。
上位入賞者には豪華景品があります。

上位入賞者の3人。
トップは全問正解でした。

隣の都祁水分神社に移動し、宮司さんからお話を聞きました。
ちなみに、水分神社は県下に3社あります。
宮司さんから説明を受け、普段は入れない特別の場所を拝観させていただきました。

写真中央の狛犬の姿は珍しいものだそうです。

昔、お伊勢参りの途中で水分神社に立ち寄られた人たちが、井戸の水で体を清められました。
その井戸の隣に西田酒造さんの池があります。
昔はその水を使っていお酒を造っていたようです。

ちなみに、道を挟んで反対側、奈良ひとまち大学ののぼり旗のある方向に、西田酒造の池があります。
余談ですが、12月10日頃に今年の新酒(ぬきおとし)ができるようです。
(もろみ)
秋深し。奈良は観光シーズン真っ盛り。
奈良公園周辺の紅葉もいい感じで色づいて、とっても綺麗。

さすが芸術の秋、美術館・博物館も賑わっています。
私のおすすめは奈良県立美術館で開催中の「大古事記展」。
「天の岩戸」をはじめ、神話を投影した作品や、古事記にまつわる歴史的遺産を前に、友達とあーだこーだ言いながら観賞。
気づいたら3時間半滞在していました・・・長っ。
そんな「古事記」の世界がぐっと身近になるアイテムがこちら。
「なら 記紀・万葉 名所図会 ―古事記神様・人物入門編―」

「なら 記紀・万葉 古事記かるた」

このイラストを担当されているのが、12月20日(土)の授業「奈良を愛して、奈良を描く ~イラストレーターという仕事~」の先生、上村恭子さんです。
やわらかい線で描かれた和テイストな絵は、愛らしいだけじゃなくて、くすっと笑っちゃうようなところもあり、とにかくかわいいっ。
先日まで「なら 記紀・万葉 古事記かるた原画展」(奈良・町家の芸術祭 はならぁと)が開催されていました。

ラフスケッチも自由に拝見できるようになっていて、ボツになった作品まで展示されてて、おもしろかったです。

さてさて、「大古事記展」開催に伴い、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」で、「小古事記展」が行われていることは、ご存知ですか?
なぜ「小古事記展」が行われているかって?
「フルコト」の店名は、「古事記」の読み方「ふることぶみ」にちなんでいて、古事記とは深~い縁があるのですよ。
そして、何を隠そう、上村恭子さんは「フルコト」あるじ衆の一員でもあるのです。
店内には、「なら 記紀・万葉 名所図会 ―古事記神様・人物入門編―」の原画も、あちらこちらに展示されています。

また、上村恭子さんイラストの商品もたくさんあります。
こちらも「古事記」なグッズ。

名は「フルコトメガミコヨミ」、美しくて艶やかなカレンダー☆
触れると消えてしまいそうに儚くて、でも力強い生命力を感じる、古事記の世界の女神たちがいます。
古事記かるたのかわいらしいイラストとはガラッと変わって、情感たっぷり、密やかな感じがして、これまたス・テ・キ。

ノスタルジックなキュートなのも、ミステリアスでセクスィーなのもイケる、上村恭子さんって一体どんな人~?と思うのは私だけではないはずっ。
今回の授業では、イラストレーターとして、「フルコト」あるじとしての、今までとこれからをたっぷりお話しいただきます。
「あっ、もうすぐですね~。何しゃべろうかなぁ~。」by上村恭子さん
どんな話が飛び出すか!?お楽しみに。
お申込みはこちら
↓↓
http://nhmu.jp/class/20148
(なさ)