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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • 消防ホースがバッグになるってホント!?

    みなさんは消防ホースを見たことがありますか?
    僕は過去に一度だけ見たことがあります。
    高水圧にも耐えられる素材だけあって、パッと見ただけでも丈夫そうなのがわかりました。

    消防ホースがバッグになるってホント!?_1

    あんなものがフツーのミシンで縫えるハズもなく、ましてやバッグの形にするなんてとてもとても・・・。
    それに所詮は消防ホース。
    デザイン性を求めるなんて絶望的な話でございましょ?
    と思った、そこのアナタ!
    甘い!甘すぎる!!
    昨日食べた「みやけ」の宇治金時より甘い!あれは美味しかった!

    消防ホースがバッグになるってホント!?_5

    7月22日(日)の授業「消防ホースがバッグになった! ~噂のタフでクールなバッグ~」は、不可能を可能にする男、PATINA JAPAN(パティーナ ジャパン)代表の小島忠将さんをお迎えして開催。

    消防ホースがバッグになるってホント!?_2

    なぜ消防ホースに目をつけたのか、どんなきっかけで消防ホースからバッグを作ろうと思ったのか、会社を立ち上げてから商品化するまでの苦労話などを、インタビュー形式で伺います!

    そう、今回の授業は先生からの要望でインタビュー形式なんですよねー。
    いつもは、授業中はみなさんと一緒に授業を楽しんでたんですが、今回はインタビュアーとして先生の横に座るので、いまから超緊張してます!
    先生はお話が上手なのでおひとりでもいけると思うんですが、「相槌だけでも!」とのこと。
    うまくできるかわかりませんが、ガンバリマス!

    消防ホースがバッグになるってホント!?_3

    インタビューしようと思ってる内容に見出しをつけるとすると・・・
    *そんな職業についててお話が下手なワケないじゃないですか!
    *英語が話せないのに、バックパッカーでそんなとこに行くなんて・・・!?
    *廃タイヤでそんなことを!?ご友人、マジ半端ないって!
    *ヒラメイタ!
    *あの省庁に問い合わせてみた。
    *まぁ、普通の会社は裁縫してくれませんよねw
    *デザインはあの人がしてたんですか!?
    *意外な購入層。
    *突撃!コラボ大作戦!
    *え?競合相手がいるんですか!?しかも競合相手にそんなことを・・・。
    *3Rからアップサイクルへ。
    *今日のインタビューはどうでした?

    と、最後のは冗談として、こんなカンジのことをお聞きしながら授業を進めていこうと思っています!

    消防ホースがバッグになるってホント!?_4

    ぜひお申込ください!お待ちしております!!
    お申込はコチラ↓
    http://nhmu.jp/class/30338

    (よっしー)

    篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす

    6月23日の授業「世界遺産、元興寺のエトセトラ ~お坊さんは元銀行員!~」に従事しました。

    今にも泣き出しそうな梅雨時の空模様のなか、拝観受付の東門付近に並ぶ世界文化遺産記念碑や旧肘塚不動堂石造物、飛鳥小学校発祥地の碑を見ながら待機していたところ、迎えに来てくださった元興寺執事の辻村泰道さんと共に極楽堂(本堂)へ。

    篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす_1

    授業の様子は、ひとまちレポートもご覧ください♪
    「夢いっぱいの元興寺」
    http://nhmu.jp/report/30664

    まずは、創建1300年、世界遺産登録20年の元興寺の歴史について、日本初の本格寺院法興寺として飛鳥の地で始まったとの説明がありました。
    法興寺・飛鳥寺、そして元興寺という複数の名前を持つお寺としての背景から、歴史の重みを感じます。
    本尊が仏像ではなく、智光曼荼羅であるのも他のお寺との大きな違いです。

    篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす_2

    そして、なんといっても元興寺と言えば、創建当時の飛鳥時代の屋根瓦や木材が現存していることが知られています。
    奈良時代・室町時代・鎌倉時代と複数の時代の瓦が組み合わさって屋根瓦を構成している様子を拝見しました。
    各時代での改造や修理を重ねて現存している姿からは、大規模な修繕時のみならず、日々の管理の積み重ねがあるのだろうなと感じました。

    篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす_3

    多種多様な石塔がずらりと並ぶ浮図田(ふとでん)の光景は圧巻!
    石塔は、なんと1,500余り。
    こうした石造供養塔は、極楽への道しるべだそう。

    篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす_4

    個人的には、総合収蔵庫にあった聖徳太子立像(太子2歳の時の姿)と聖徳太子16歳孝養像が印象的でした。
    古代寺院の伝統を持つ元興寺は、聖徳太子の言葉として知られる「篤く三宝を敬い、和を以て貴しとなす」の精神に基づいているそうです。
    三宝とは、「歴史的・奇跡的な仏さまの存在(佛)」「仏さまが解き明かされた真理(法)」「佛法を学び伝える集団(僧)」のことで、この三宝が備わっていないと寺院にはならず、仏教とは言えないそうです。

    有名な屋根瓦や曼荼羅のみならず、幼き太子の姿に仏教と南都(奈良)のいにしえの姿を垣間見てはいかがでしょう?

    (ミーシャ)

    にぎにぎしてきました

    6月23日、授業「伝統工芸『奈良墨』を学ぶ、触れる ~にぎにぎしてオリジナルを作ろう~」にスタッフとして参加しました。
    お手伝いの声が掛かった際、内容までは詳しく把握せず「その日大丈夫です~」でOKしたのですが、よくよく確認すると、にぎり墨の体験。

    今回の教室となった「錦光園」とは別の墨屋さんなのですが、実は秋に小学生たちとにぎり墨体験の予定があり、まさか年に2回もにぎり墨に関わることになろうとは・・・。
    なかなかない経験をすることになり、不思議なものだなと思うとともに、少し笑ってしまいました。

    にぎにぎしてきました_2

    さて当日、いざ教室へ向かおうとすると、外は結構な雨!
    午前中の授業はなんとかお天気が持ったような感じだったのに・・・。
    向かう道中は、雨男雨女は誰だという会話が繰り広げられていました。
    雨のためか、早めに到着される学生さんの姿もあり。
    足元の悪いなかお越しくださったみなさん、本当にありがとうございます。

    にぎにぎしてきました_1

    墨というと書道の道具ですが、今回参加されたほとんどの方が、「学生の頃以来していない」と、書道からは遠ざかっているご様子。
    ですが、墨に興味があって申込みをしたと言うだけあって、合間合間に質問が飛び交い、熱心にメモを取られる方も多く、にぎり墨体験に入る頃には時間が足りなくなるほどでした。
    かくいう私も、高校以来使っていない墨のお話、興味津々で聞き入ってしまいました。

    にぎにぎしてきました_7

    学生のみなさんが帰られたあと、スタッフもにぎり墨体験をさせていただきました。
    温かく柔らかい生墨の感触、なんだかおもしろくて、すごく楽しかったです!
    でも丸い玉にする作業は、なぜかだんだん平べったくなり・・・
    先生からは「今日一番出来が(悪い)」という一言が飛び出るくらいの仕上がり・・・
    うーん、思わぬところで不器用さを自覚することになった!?
    先生の職人技で綺麗な丸い玉→棒状になり、手の上にのせてもらって

    にぎにぎしてきました_4

    ギュッとして
    にぎにぎしてきました_5

    完成!!
    にぎにぎしてきました_6

    世界で1つしかない自分の手の形の墨と思うと、特別大事にしたくなりますね~。
    桐箱に入れ、乾燥完了は3ヶ月後。
    どんな風に変わっていくのかを見たい気持ちもありますが、箱を開けちゃうとひび割れるそうなので、じっとがまんして待ちたいと思います。
    ちなみにこのにぎり墨、もったいなくて使えないので、飾って墨の香りを楽しむという使い方をするという方がほとんどだそうです。
    にぎり墨体験は1人からでもできるとのことなので、ぜひ一度いかがでしょうか。

    学校では今は墨汁を使っていて、墨を磨らないというお話がありましたが、伝統のものが受け継がれ、次世代へ伝わっていくためには、職人さんがいるというだけでなく、我々一般の人たちが買う・使うということも大事なことだなと思いました。

    にぎにぎしてきました_3

    そして授業の中で長野先生はこんなことも仰いました。
    「墨屋さんだから、字がうまい、綺麗と思われるけど、そんなことはないです。」
    長らくやっていない書道。
    綺麗に書けなくても、久しぶりにやってみようかなという気持ちが沸いてきました。

    (2SIM)