奈良ひとまち大学

menu

ひとまちブログ

平城宮跡の夏の風物詩って?

2021.06.24 | 授業info | by Staff

平城宮跡。

平城宮跡の夏の風物詩って?

言わずと知れた、世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつであり、そして奈良市民の憩いの場。

平城宮跡の夏の風物詩って?

さて、7月25日(日)の授業「平城宮跡で眠る6万羽のツバメのこと ~ツバメのねぐら入りを見に行こう~」のテーマは「平城宮跡の夏の風物詩」。
平城宮跡朱雀門ひろば 平城宮いざない館の展示でも紹介されています。

平城宮跡の夏の風物詩って?

それは・・・ツバメのねぐら入りです。
夏の夕暮れ、ツバメたちが集団で空を飛び回り、そしてねぐら入りをするというのです。

平城宮跡の夏の風物詩って?

多いときには何千羽という単位で、平城宮跡のヨシ原の上空をツバメたちがすいすいと旋回し、遊び疲れたらヨシ原に入り、おやすみモードになるんだそう。
比較的、街に近い場所で、普通ではめったに見られないツバメたちの姿を目にすることができるなんて、平城宮跡の豊かな自然環境、恐るべしです。
今回の授業では、奈良ツバメねぐら研究部のみなさんを先生にお迎えし、まずは平城宮いざない館にて、映像を交えながらツバメの生態やねぐら入りの話を伺います。

平城宮跡の夏の風物詩って?

そのあと移動して、現地観察を行います。
ちょっとここで残念なお知らせを。。。
ツバメのねぐら入りは春頃から徐々に増えてきて、夏にピークを迎えます。
平城宮跡は最大6万羽のツバメたちがねぐら入りする、日本最大級のスポットのはず、なんですが、実は今年の平城宮跡は、例年に比べてツバメが非常に少ないそう。
周りの人たちとツバメの話をしていると、「今年はツバメの巣づくり、いつもよりも遅いわ」なんて声も聞こえてきます。
とはいえ、ツバメたちが子育てする様子は、とってもかわいいですね。
こちらは奈良ひとまち大学の助っ人スタッフ“さとちん”の実家で子育て中のツバメの写真です。
ガレージに巣があるらしく、日曜日も「ガレージ開けて」の大合唱らしいです。

平城宮跡の夏の風物詩って?

授業当日まであと1ヶ月。
平城宮跡のねぐらにたくさんのツバメが集まることを祈りつつ、みなさんのたくさんの申込をお待ちしています。

お申込みはこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/36023

(なさ)

« | »