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ひとまちブログ

僧侶の装い

2020.07.25 | 授業 | by Staff

どうも!“よっしー”です!
新型コロナウイルス感染症の影響で、長らく休止となっていた奈良ひとまち大学の授業も、7月からようやく再開!
その記念すべき最初の授業である「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.6 興福寺国宝館とことん探訪!その3 ~お待たせしました!またも国宝館独占!!~」に、スタッフとして参加してきました!

時は7月25日!
だいたい近畿の梅雨明けが20日前後なので、例年ならとっくに梅雨が明けているハズなんですが、ご覧のとおりの大雨。

僧侶の装い_1

それもそのはず、奈良ひとまち大学スタッフのなかでも雨男で有名なわたくし“よっしー”と、嵐を呼ぶ男“かっぱ”が参戦しているからなのです!

今年の梅雨明けが遅かったのは、たぶんこの授業があったからだと思います。
全国のみなさん、僕たちのせいで梅雨明けが遅くなってしまい、本当に申し訳ありませんでした。

さてさて、当日の朝イチ、興福寺に向かう車中では・・・
よっしー
「雨男の僕たちが揃ったら大雨間違いナシですねw。でも、どっちかって言うと“かっぱ”のせいですよね」
かっぱ
「ははっ、私のせいならこの程度では済まんさ!私は台風を呼んで中止に追い込むからね!過去2回の実績がそれを物語ってる!キミ程度とは次元が違うのだよ!」
よっしー
「スゲェ・・・。じゃなくて、そっちの方が余計タチが悪いですよ!」
と、ハートフルな言葉のデッドボールを繰り広げながら現地に到着。

僧侶の装い_2

受付の準備を整えて道行く人を見ていると、みんな長靴を履いたりサンダルを履いたりと人それぞれ。
そこで、ふと「そういえば僧侶の人は雨の時に袈裟を着て長靴を履くのか?」と疑問に。

そうこうしていると、この授業の先生である興福寺執事の辻さんが登場!

僧侶の装い_3

その足元を見ると・・・なんとTABI!

僧侶の装い_4

しかも、なんだかオシャレ!
一見すると布製に見えるけど・・・もしかして防水加工!?
実は革張りなのかな!?
・・・と考えていると、先生のお話がまったく耳に入ってこない!!

僧侶の装い_5

ということで、授業の内容は学生さんのレポートにお任せします!
よろしくね!
「過去と未来を結ぶ場所、興福寺」
http://nhmu.jp/report/34359
「興福寺 国宝館」
http://nhmu.jp/report/34391

気になること1時間。
ようやく授業が終わって、先生に疑問をぶつけてみると、フツーの布製の足袋だそうです。
他の僧侶のみなさんは、雨の日はどうされているのかも聞いてみると、こういう時は下駄を履くのだそうです。
へぇー!
せっかくなんで、これを機会に夏服・冬服とかあるんですか?などなど僧侶のファッションについて聞いていたら雨脚が強くなってきたので、解散となりました。

辻先生!
雨のなか、授業終了後にも関わらず、丁寧に答えてくれてありがとうございました!

僧侶の装い_6

(よっしー)

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