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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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文字が伝えるモノ☆

スクリーンに映し出された、こ~んな特徴的な文字。

文字が伝えるモノ☆_1

どこかで見たことのあるような・・・あまり日常では見ないような・・・(^_^;)
パソコンで出力したかのような整ったこの文字ですが、「寄席文字」と言われる文字で、すべて手書きです。
この寄席文字は、江戸時代から続く縁起文字!!
で、主に落語の看板や「めくり」などに使われています。
見よう見まねでは習得できないこの文字のプロは「寄席文字書家」と呼ばれ、とても限られたごく少数の方々です。

みなさんは、そんな厳しい世界に奈良から飛び込んだ1人の女性がいることをご存知でしょうか。

文字が伝えるモノ☆_2

普通の主婦として日々を過ごしていたその女性は、子育てと家事をこなし、このまま私の人生終わるのかな~なんて思っていたそんなときっ!!
ふと目にした笑点のカレンダーに、ビリビリビリ・・・と心奪われたそうです(@_@)

初めて寄席文字の存在を知り、即、橘流家元 橘右近師匠に弟子入り(笑)。
現在は、師匠からもらった「橘右佐喜(たちばなうさぎ)」という名で、主に関西を中心に活躍している初の女性寄席文字書家です。

7月25日(土)は、この橘右佐喜さんを講師に迎え、「文字が変えた、私の人生 ~女性初の寄席文字書家!~」を開催します(^O^)

こちらっ!!見覚えありませんか?

文字が伝えるモノ☆_3

そう、2015年3月の授業「ならまちで出逢う、落語の世界 ~落語×奈良のまちづくり~」の教室、奈良町落語館で使われている「めくり」も、実はっ!!
橘右佐喜さんが書いたものなんですよ(^^)v

寄席文字を学ぶなかで「文字」の魅力にとりつかれた橘右佐喜さん。
現在は伝統を守る寄席文字に加え、筆法にとらわれない独自のオリジナル文字「あそび文字」も楽しんでいるそうです♪
今回の授業では、そんなあそび文字をみなさんに体験していただきます。
一緒に文字の魅力や文字が伝えるモノを感じてもらえたら・・・と思っています。

今回の授業開催にあたり、特別に書いてくださった寄席文字がこちら↓↓↓

文字が伝えるモノ☆_4

我が家の家宝に・・・仲間入り(^-^)
いやいやいや・・・これは奈良ひとまち大学のために書いてくださった貴重なモノなので、奈良ひとまち大学のものになるのか・・・(/_;)ガーン
なんか橘右佐喜さんの字を見ていると惚れ惚れしてしまう“ピョニー”でありました(*^_^*)

みなさんのお申込みをお待ちしていますヽ(^^)ノ
http://nhmu.jp/class/22478

(ピョニー)

話したくなる人に会いに

梅雨の晴れ間は気温も湿度も高いといいますが、心地よい風がときおり吹いて、涼しささえ感じる昼下がり。
本日の教室は、「町家カフェまめすず・ちちろ」の1階を貸切にしていただきました。
奥に細長く、手作りの和紙の灯りがやわらかくともる畳の部屋で、お菓子とお茶のある授業となりました。

話したくなる人に会いに_1

6月28日(日)の授業「奈良を伝える、記者のお仕事 ~NHK奈良放送局から、発信!~」に応援スタッフとして参加した様子をご紹介します。

13:00過ぎに現地へ到着して、機材の設営など会場準備にかかりました。
私は、ひとまち大学ののぼり旗を持って、道の角に立ちました。
電柱が隣に居てくれたので、大丈夫でした。
なぜ大丈夫か?というと、静かな町のなかで、予想外に次々車が角を曲がってくる曲がってくる。
おそらく電柱ぎりぎりをいつも通っているのでしょう、自転車もすいすいとやってくる。
奈良女子大学が近いからですね、きっと。

話したくなる人に会いに_2

ところでみなさん、のぼり旗の色、これって何色だと思いますか。
これを持って立っている間、気になりました。
「和の色」と検索してみましたが、同じような色でもいろいろな名前がずらり。
山藍摺(やまあいずり)、常磐緑(ときわみどり)、孔雀緑(くじゃくみどり)・・・。
良かったら調べてみてください。

先生の秋元宏美さんは、白いシャツで爽やかに登場。
記者をなさっているだけあって、挨拶の第一声も爽やかです。
学生のみなさんは、宇陀や大阪など遠方から参加の方もあり、記者のお仕事に関心をもってご参加いただいている様子が伺えます。

「実は人前で話すのはあまり得意ではない」とおっしゃる秋元さん。
「この授業では質問を投げかけてもらえると話しやすい」と切り出されました。
授業の始まりに、「秋元さんに聞いてみたいことを考えておいてほしい」とスタッフから伝えていたので、どんな質問が出てくるか楽しみです。

NHKニュースの録画がスクリーンに映されて、秋元さんの取材報告の様子が紹介されました。
映像が終わって、ほんの数秒の沈黙のあと、さっそく質問の手があがりました。
このときのホッとした表情の秋元さんが印象的でした。

話したくなる人に会いに_3

質問を受けて、インタビューは何度も足を運んで言葉を交わし、相手が意識しなくなったらカメラを回すようにしているとか、1年間の取材で3分のニュースになることもあれば、2週間の取材で形にすることもあるということなど、記者としてのやりがいや心がけについても語ってくださいました。

奈良出身ではないという秋元さんから、奈良発祥のもの、奈良の伝統産業についてのお話を聞くにつけ、私はどのくらい知っているのか、自分の仕事を通して伝えていけているのか、考えました。

学生の方からも、奈良に来てみて、大仏や奈良漬だけでない奈良のステキをいくつも見つけて、お気に入りの場所もありますという発言を聞いて、嬉しくなりました。

このあたりで、時刻は15:00。
棚の上の置時計が、レトロな「ボーン、ボーン、ボーン」という音で懐かしく時を告げてくれました。
最近、こんな音で時間を知ることがないですね。
学生の方の何人かが、振り返って時計を探していました。

ここで、公共放送と民放の違いについての質問が出て、「NHKは1つの県に1つの放送局があるので、できるかぎり地域のことを丁寧に伝えたい」と答えておられました。
私も若い頃よりNHKを見る時間が増え、奈良の地元のニュースが貴重な情報源です。
ありがとう、秋元さん!

話したくなる人に会いに_4

授業終了までの時間、質問だけでなく感想や意見も出て、何人もの人が秋元さんと言葉のキャッチボールを楽しみました。
そのなかで、「『奈良っておもしろい』そんな気持ちをもってほしい」と言った方がありました。
これって、ひとまち大学へのエールだと思います。
ありがとうございます!

話したくなる人に会いに_5

さて、授業終了後、名刺交換がところどころで行われていました。
どこかで今日の出会いが生きていくのですね。
秋元さんと話したくて待っている人もたくさんいました。
そう、何か話したくなる、素敵な先生でした。
カフェの2階には猫がいるそうで、猫と遊びに行った方も数人。
みなさんご参加ありがとうございました。
これからの授業も、どうぞお楽しみに。

(和の美)

ひとまち大学へ、はじめの一歩

今回、初めて奈良ひとまち大学にスタッフ参加しました。
参加したのは、6月27日の授業「秋篠窯の3代目は生物学者! ~陶芸、という仕事について~」です。
事前に内容のお知らせはもらっていたものの、いざ会場準備となると何だか役立たずの人になってしまった私です・・・。

まず、のぼり旗の立て方がわからず四苦八苦。
見かねた先生のお父様(今西方哉さん)が手を差し伸べてくだるといった始末・・・。
しかも、「要領がわからないねぇ」とつぶやきながらも私より作業が早く、倍の仕事量をこなしてくださいました。

ひとまち大学へ、はじめの一歩_1

そして、受付コーナーがOPEN。
しばらく、学生さんが来られなかったので、しばしサポーターさんと先生と雑談。
そこで、「かなへび」という生き物のストラップに遭遇。先生の私物です。
サポーターさんと先生が「かなへび」のかわいさを語り合っているにもかかわらず、私はその世界が理解できず・・・。
おふたりによると「お腹をさわるとぷにぷにして気持ちいい」らしいです。ふーん・・・。
で、そうこうしている間に学生さんがどんどん来られて、欠席者なしでした。すごい!

ひとまち大学へ、はじめの一歩_5

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください★
「研究者と芸術家」
http://nhmu.jp/report/22645

先生の授業は、正直、凡人の私には遠い話もありましたが、大学生に戻った気分でちょっぴり懐かしくも楽しい時間でした。

で、今回どうしてもじっくり見たかったものがあります。
先生の手です。
私、人の手がとても気になります。
だから許可を得て、写真を撮らせていただきました。細い腕。
そしてそこから延びる指もやっぱり細くて・・・う~ん、陶芸家の手というよりは、生物学者の手といったところでしょうか。
(※あくまでも、私のイメージです。)

ひとまち大学へ、はじめの一歩_3

その手がこれから作り出す世界はどんなものになるんだろうなぁ。
置かれた先生の作品のひとつ「雫」(←これは、私が思いつくままにつけました)を見せてもらいながら、そしてその手を見つめながら、ひととき幻想の世界を漂いました。
嗚呼いい気分・・・。
それでは、これにて失礼します。

ひとまち大学へ、はじめの一歩_2

(お菓子な世界)