食の境界線
2018.07.07 | 授業info | by Staff
先日、奈良フードシェッドのファーマーズマーケットに行ってきました!
お目当ては・・・
7月22日(日)の授業「こだわり素材のスイーツをどうぞ ~奈良のちいさな菓子店~」の先生、小國真以さんのお店「Somi sweets & coffee」。
とっても暑い日で、お客さんも出店者も汗だく。
こんな日は冷たい飲み物がいいねぇ~。
ということで、戦利品がこちら。
・米澤農園さんのとうもろこしのマフィン
・米粉のブラウニー
・ラムレーズンサンド
・アイスコーヒー
初めて食べる、とうもろこしのマフィン。塩味が効いてて美味しかったです。
米粉のブラウニーは私の大好物。一番好きかも。
で、ラムレーズンサンドとアイスコーヒー。
食べてみたいでしょ?
授業で提供しますので、お楽しみに☆彡
小國さんにとって、このファーマーズマーケットは転機となった場所。
前身の奈良オーガニックマーケット時代に初めて出店し、その経験が今日に至るきっかけになったそう。
☆小國さんのこと、もっと知りたい人は、ひとまちブログ「『素』と『味』」をご覧ください。
https://nhmu.jp/blog/info/13041
小國さんが作るお菓子は・・・
旬のものやオーガニックの食材を使ったお菓子。
そして、卵や乳製品などの動物性食材を使わないお菓子。
小麦などのグルテンが含まれる食材を使わないお菓子もあったりします。
小國さんはそれらのお菓子にどんな思いを込めているんでしょうか。
以前、小國さんからいただいたメールでとても印象的な文章がありました。
ちょっと言葉を変えて、一部ご紹介します。
*****
さまざまな食への価値観、考え方が存在し、また、さまざまな理由で食べられない食材がある人がたくさんいる、ということは定着してきたけれど、
その人たちが食べられるものって、どこにでもあるわけじゃなく、特別なものを探して選んで食べるという印象が強いように思う。
わたしは、マジョリティとかマイノリティとかで区切るのではなく、境界線自体がもっと薄くなって、必要としている人にはより多く手元に届くように、
どちらでもいい人にも「今日はこんなお菓子、食べてみようかな」って、楽しんでいただけるお菓子を提供したい。
そして食べてもらって、「こんな食材、レシピのお菓子のお店もいいよね」と思ってもらえるお菓子屋を目指したい。
*****
誰かにとって優しいお菓子は、みんなにとっても優しいお菓子なんじゃないかなって思いました。
そんなお菓子屋さんをめざすようになった小國さんのこれまでとこれから、聞いてみたいと思いませんか?
授業のお申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/30342
それから、大事なことなのでもう一度書きます。
今回の授業は子ども連れOKとします!!
その経緯については、ひとまちブログ「『素』と『味』」をご覧ください。
教室となる「母と子の貸切ひろば トラパレ」の和室で、ちゃぶ台を囲んで座布団に座って授業します。
お子さんは託児で預かるわけではないので、一緒に座ってとか、おもちゃスペースで遊んで・・・みたいな感じになります。
既に、子ども連れで参加したい!!というお申込みもいただいております。
賑やかな授業になるんじゃないかな・・・なんて予感がたっぷり。
みんなにとって優しい授業になるように頑張りたいと思います。
みなさま、ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします
(なさ)