行基さんのお寺を満喫!
2013.03.24 | 授業 | by Staff
3月24日、授業「東京からやってきたお坊さん ~行基さんのお寺で本音トーク~」の日。
喜光寺境内の桜は満開でした。
先生は、喜光寺副住職の小林澤應さん。
小林さんとは2011年の夏に出会い、その時は、震災後東北にお祈りに行かれたことや漢字の意味について、また行基さんのお話などを伺い、「ひとまち大学でぜひ授業を!」とお話をしてから今日まで2年近く・・・。
2013年、巳年の春に授業ができました。
これもご縁だと感じています。
というのも、喜光寺さんには、「宇賀神」というヘビのお姿をした神様が祀られているんです(「宇賀神」さんは通常非公開。お会いできるのは、7月に行われる暁天講座の3日間だけ)。
なので、今までできなかったのは、「巳年まで待ちなさい」ということだったのかも知れません。
さて、当日は、風がきつい1日でした。
その影響で、受付が大変だったんです。
南大門の下で受付をしていたのですが、時折吹く突風に、「きゃー、お札が!」「あ、預かり証が!!」と、風に飛ばされて、学生さんに拾ってもらっていました(なかには追いかけてくれた学生さんもいたとか。ありがとうございました)。
受付スタッフは、この時ばかりは千手の手が欲しいと思ったことでしょう。
大変な受付を横目に、授業はスタートしました。
はじめに、本堂で、小林副住職に健康・家内安全・交通安全・開運の祈願をしていただきました。
仏さまの前で手を合わせると、不思議と心が落ち着きますね。
御祈願をし、清々しい気分になった後は、本坊の食堂(じきどう)で、小林副住職のお話が始まりました。
授業の内容は授業レポートも併せてご覧ください★
「喜光寺 副住職さんの心にしみわたる法話」
そして最後は、2階の和室へ移動して質疑応答。
2時間という時間のなかで、食堂(じきどう)→本堂→食堂→和室と移動し、喜光寺の魅力を120%満喫することができたのではないでしょうか。
授業終了後は、小林副住職が最近出版された『山中七策(せんちゅうしちさく)』のサイン会となり、学生さんとの交流がしばらく続きました。
最後になりましたが、教室に温かいお茶とお菓子を用意してくださった喜光寺のお心遣いに感謝です。
ありがとうございました。
おもてなしの心に嬉しく思った1日でした。
(かっぱ)