パワースポットでパワーアップ!?
2010.10.24 | 授業 | by Staff
奈良公園は、昨日(10月23日)から「正倉院展」が開幕したこともあり、車と人であふれていました。
そんななか、日頃の激務?からくるパワー不足を補い、心を癒す場所、いざパワースポットへ!
今回の授業「パワースポットでふしぎ発見!~春日大社のヒミツ、教えます~」のキャンパスは、西暦768年に創建された世界遺産である春日大社。
まず、春日大社の「感謝・共生の館」で今井禰宜から神社の成り立ちと春日大社について学びました。
今井禰宜の講義では・・・
・神は、人の祈りによって神聖な場所にやってくる。そして、その神が来るところがパワースポット。
・仏教が伝来したことを契機に常設の建物が必要であるということで神社ができあがり、その社は米倉が原型となっている。
・パワーを受けるためには、受け手側が清らかになることが大切であること
その他、いろいろ興味深いお話を伺いました。
その後、フィールドワークに出発!
まず、出発する前に手水舎(ちょうずや)で禊(みそぎ)を行ないます。
今日は、雨が心配されましたが、薄日が差して暑くも寒くもなく、良い天候に恵まれました。これも、神のご加護かも・・・。
神社によくある「鈴」はお払いのためのものらしいです。
決して「お参りにきたよ」の合図ではないということです。念のため。
春日大社境内の所々で、今井禰宜からユーモアあふれる説明を受け、社の前ではその都度、「二拝二拍手一拝」の拝礼を幾度となく行ないました。静かな自然の森のなかで拝礼を繰り返すうちに、心が癒されるというか、清められ、パワーを得たような、そんな感覚になりました。
みなさんもどうぞ、パワースポットへ!
(※こめじるし)