奈良公園で宝探しをします!
2020.09.30 | 授業info | by Staff
どうも!
小さい頃、カブトムシのメスがテレビで見たフンコロガシに大きさも質感もそっくりに感じて、触るたんびに手を洗っていた“よっしー”です!
そういえば、僕の「カブトムシのメスは、卵を産んだ後はフンコロガシになるんやって!」っていう嘘を信じていたトオルくんは元気にしてるかなぁ。
いやー、秋だからちょっとおセンチな気持ちになりますね!
そんなことはさておき。
そのフンコロガシこと糞虫さんを奈良ひとまち大学の授業で取り上げるのは、実は今回が2回目なんです!
1回目の授業「糞虫(ふんちゅう)に夢中! ~噂のならまち糞虫館を訪ねる~」は、昨年の秋に、「ならまち糞虫館」で、館長の中村圭一さんに、糞虫との出会いや糞虫館を開館させた時のこと、糞虫の生態や館内に飾られている世界の糞虫について、授業をしていただきました。
10月25日(日)の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.12 糞虫(ふんちゅう)に熱中! ~聖地・奈良公園で観察ツアー~」は、1回目から1年を待たずしての開催・・・。
「また同じ内容なのかな?」と思ったアナタ!
この前に食べた黒糖そばがきぜんざいくらい甘いです!
今回の授業では、奈良公園へ糞虫探索に出掛けるんです!
「本当に奈良公園に糞虫なんているの?見たことないけど・・・」と思ったでしょう?
僕も思いました!!w
それが、いるんですって!
どうやら日本には約160種類の糞虫が生息していて、奈良県ではそのうち60にも上る種類が確認されているそうです。
その多くが奈良公園に生息しているため、奈良公園は、宮城県の金華山や広島県の宮島とともに、日本の3大「糞虫の聖地」と呼ばれているんです!
なかでも、瑠璃色に輝く「ルリセンチコガネ」は宝石みたいにキレイなんだそうです!!
「いっぱい居るのはわかったけど、季節的に大丈夫なのかな?」と思ったでしょう?
それも、僕も思いました!!w
糞虫は昆虫なので気温の変化によって活動が左右されるのですが、季節的に10月はギリギリ大丈夫なのだそうです!
また、1か所で見つけられなかったら場所を移動して、またそこで探すそうです。
なので、結構歩き回るカンジになりそうですねー。
あと“よっしー”が一番気になるのが、どんな姿勢で糞虫を探すのかということなんですよね。
もしかして這いつくばって虫メガネで探すのかな・・・。
と、心配になって先生に尋ねてみたところ、「いい糞を見つけて、しゃがみこんで糞をひっくり返し、よく見る!」だそうです!
なるほど。
「いい糞」ってのがいったいどんなものなのか気になるところですが、寝っ転がらないなら全然OKですね!
というワケで、汚れる心配がないから、オシャレな学生諸君も安心して参加できると思います!
糞虫の探索はもちろん、中村先生の糞虫の話も聞けるこの授業!
気候も良くなってくるこの季節に、あなたも奈良公園の宝石である糞虫を探しに行きませんか?
お申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/34625
(よっしー)