ようこそ絵本ホテルへ
2022.12.20 | 授業info | by Staff
たくさんの絵本
たくさんの絵本
ここにも絵本
本があふれるこの空間の名は、「絵本ホテル」。
1月29日(日)の授業「絵本ホテルができるまで ~奈良発の子ども目線ホテル~」の教室です。
打合せにお伺いした時はハロウィン前だったため、カボチャの飾りがたくさん置いてありました。
カボチャにちなんだ絵本もありました。
絵本ホテルの最大の特徴は、「子どもが主役」であること。
これはお手洗いのドア。
白いドアにある手形は誰のサイズでしょう?
こちらは洗面台。
鏡には先生が映っているのですが、足しか映っていません。
鏡に全身が映って、使いやすいのは誰でしょうか?
こんなふうに、部屋中が子ども目線で作られています。
その視点が評価され、2022年10月に、絵本ホテルはキッズデザイン賞とグットデザイン賞をダブル受賞しました。
こちらは同じ絵本が2冊あると思いきや、それぞれ日本語と外国語で書かれています。
海外のさまざまな言葉で書かれた絵本は、日本ではまだあまり見かけないものもあり、その数200冊ほど。
絵本以外の洋書もあり、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめる仕掛けがあるのです。
絵本ホテルは、どんな思いを込めて作られたのでしょうか?
その思いをお話いただくのは、先生にお迎えする四方さん兄弟。
兄の充さんは、施工会社の代表取締役。
弟の実さんは、書店の店主。
イタリア語講師という顔もお持ちです。
それぞれの得意分野を活かして、絵本ホテルが作られました。
共通するのは、地元・奈良の魅力を、もっといろんな人に知ってほしい!との熱い思い。
授業ではこんなことをお伺いします。
・先生おふたりの仕事について(イタリア×絵本、奈良を出て気づいたこと、仕事をするなかで感じること・・・)
・絵本ホテルを作ったいきさつ
・奈良にはこんな魅力がある!
などなど。
絵本ホテルがある場所は、「赤膚山」バス停から徒歩1分ほどのマンションの1室。
黄色の看板が目印。
来てみると、「ここにあるんだ!」とびっくりしますよ。
入口のあたりはこんな感じ。
秘密基地を探しに行くような気持ちで、絵本に囲まれた空間へ遊びに来ませんか?
お申込お持ちしています↓
http://nhmu.jp/class/38625
(もりぞー)