大スターは永遠に不滅です!
2013.03.07 | 授業info | by Staff
先日、授業「東京からやってきたお坊さん ~行基さんのお寺で本音トーク~」の教室になる、喜光寺に行ってきました。
近鉄尼ヶ辻駅から西へ歩くこと約12分、右手にきれいな南大門が見えてきます。
ここが、喜光寺です。
訪れた日は、ちょうど行基菩薩御遠忌大祭が行われていて、たくさんの方がお参りに来られていました。
行基菩薩は、まだ仏教が国や貴族のためのものだった奈良時代に、民衆に向けて仏教を説き、民衆とともに治水や架橋といった社会事業を行い、東大寺大仏建立に大きな役割を果たしたことから、聖武天皇より、日本最初の大僧正の位を贈られました。
そんなすごい行基菩薩のことを、奈良の人々は今も「行基さん」と親しみをこめて呼んでいます。
近鉄奈良駅の待ち合わせ場所は、「行基さんの前!」と言うくらいです。
(現在は工事中でカバーされているため、見ることはできません。)
行基菩薩は、約1300年の時を経ても、なぜそんなに親しみをこめて「行基さん」と呼ばれているのでしょうか?
今回の授業で、1300年前の大スターに接近してみませんか?
この授業の先生は、喜光寺副住職の小林澤應さんです。
小林副住職は、東京の高校に通われていたときに、薬師寺の高田好胤(こういん)元管主(故人)の法話を聴いて「心が動かされ」、高校を卒業後、佛門を志して薬師寺に入山されたという経歴の持ち主です。
どんな言葉に心が動かされたのか、気になりませんか?
授業のなかで聞いてみましょう。
きっと、今の時代にも通じる言葉なんでしょうね。
行基さんのあたたかいまなざしの下で、小林副住職のやさしいお話に耳を傾けてみませんか。
ぜひお申込みください★
授業の申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/13155
(かっぱ)