からくりおもちゃの魅力を体感♪
その2 ~ならまちの路地に佇む館の秘密~
2014.02.08 | 授業info | by Staff
2月23日(日)の授業「江戸の知恵が詰まったおもちゃ ~からくりおもちゃの愉快な世界~」について、再び参上☆彡
前回のブログ↓では収まりきらなかったことを、その2として紹介します。
「からくりおもちゃの魅力を体感♪その1 ~『御来迎』だよ全員集合~」
https://nhmu.jp/blog/info/5689
まずは、今回の教室「奈良町からくりおもちゃ館」への行き方について。
近鉄奈良駅界隈の名だたる商店街(写真が目印☆)を南へ進んでください。
商店街を抜けてからも、信号渡ってまっすぐ南へ。ならまち突入です。
しばらく行くと右側に床屋さんが・・・。
あれっ、何やら看板が。
看板の示す矢印どおり右折し、かなりの下り坂をまっすぐ進むと~
あっ、ありましたっ。
「奈良町からくりおもちゃ館」は外から見ても素敵なのはもちろん、中に入れば伝統的なならまちの町家の様式が随所に見られる貴重な建物なんです。
中に入らないとわからない秘密、それは明治23年建築の母屋と平成24年新築の工房、「古き」と「新しき」の間に中庭があるんです。
この写真はだいぶ前にお邪魔したときのものなので、少し寂しげではありますが、2月の授業の頃には、立派な椿の大木が大輪の花をつけてお出迎えしてくれるのではないかと思います。
楽しみ。
あと、今回の先生、「奈良町からくりおもちゃ館」館長の安田真紀子さんについてふれなくては!!
安田さんは、奈良大学在学中から長年、江戸時代の庶民の文化のひとつとして、おもちゃの復元を研究されています。
安田さんの活躍は、新聞・テレビ等でも特集されているんですよ。
LIFE~夢のカタチ~(朝日放送)
http://asahi.co.jp/life/backnum/130216.html
おもちゃの復元といっても、当時の資料を読み解いて・・・。
しかも、必ずしも設計図とか作り方とかがあるとは限らない。
じゃあ、どんな風におもちゃを復元されているのか?
今回の授業では、時間があればその辺りもお聞かせ願えたらと思ってます。
からくりおもちゃにふれて、遊んで、作って・・・と、楽しみながら昔の人の知恵に畏敬の念を持ちつつ、現代に蘇らせた安田先生たちの凄さ・素晴らしさを体感できる授業、ぜひご参加ください♪
<おまけ>
奈良町からくりおもちゃ館のある「陰陽町」、ここはかつて陰陽師が住んでいたと言われるところ。
お隣にある鎮宅霊符神社の狛犬、よーく見ると・・・。
ヒントは、「あ・うん」。
2月授業にご参加の折に、ぜひお確かめくださいね。
授業の申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/17011
奈良町からくりおもちゃ館のHPはこちら↓↓
http://karakuri-omochakan.jimdo.com/
(なさ)