ブログについて
ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
ブログトップ
最近の記事
カテゴリー
キーワード検索

バックナンバー
  • 2023年9月 (4)
  • 2023年8月 (3)
  • 2023年7月 (5)
  • 2023年6月 (6)
  • 2023年5月 (5)
  • 2023年4月 (6)
  • 2023年3月 (7)
  • 2023年2月 (4)
  • 2023年1月 (5)
  • 2022年12月 (4)
  • 2022年11月 (8)
  • 2022年10月 (5)
  • 2022年9月 (6)
  • 2022年8月 (6)
  • 2022年7月 (7)
  • 2022年6月 (8)
  • 2022年5月 (4)
  • 2022年4月 (7)
  • 2022年3月 (7)
  • 2022年2月 (6)
  • 2022年1月 (7)
  • 2021年12月 (8)
  • 2021年11月 (8)
  • 2021年10月 (8)
  • 2021年9月 (3)
  • 2021年8月 (6)
  • 2021年7月 (7)
  • 2021年6月 (6)
  • 2021年5月 (4)
  • 2021年4月 (7)
  • 2021年3月 (6)
  • 2021年2月 (8)
  • 2021年1月 (7)
  • 2020年12月 (8)
  • 2020年11月 (4)
  • 2020年10月 (8)
  • 2020年9月 (11)
  • 2020年8月 (8)
  • 2020年7月 (6)
  • 2020年6月 (1)
  • 2020年4月 (1)
  • 2020年3月 (1)
  • 2020年2月 (2)
  • 2020年1月 (7)
  • 2019年12月 (9)
  • 2019年11月 (8)
  • 2019年10月 (6)
  • 2019年9月 (7)
  • 2019年8月 (8)
  • 2019年7月 (8)
  • 2019年6月 (13)
  • 2019年5月 (5)
  • 2019年4月 (5)
  • 2019年3月 (3)
  • 2019年2月 (9)
  • 2019年1月 (13)
  • 2018年12月 (7)
  • 2018年11月 (9)
  • 2018年10月 (7)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (7)
  • 2018年6月 (8)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (6)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (9)
  • 2018年1月 (7)
  • 2017年12月 (10)
  • 2017年11月 (5)
  • 2017年10月 (10)
  • 2017年9月 (3)
  • 2017年8月 (11)
  • 2017年7月 (8)
  • 2017年6月 (10)
  • 2017年5月 (7)
  • 2017年4月 (7)
  • 2017年3月 (5)
  • 2017年2月 (10)
  • 2017年1月 (6)
  • 2016年12月 (9)
  • 2016年11月 (11)
  • 2016年10月 (11)
  • 2016年9月 (8)
  • 2016年8月 (12)
  • 2016年7月 (10)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (4)
  • 2016年3月 (10)
  • 2016年2月 (7)
  • 2016年1月 (9)
  • 2015年12月 (7)
  • 2015年11月 (12)
  • 2015年10月 (13)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (5)
  • 2015年7月 (8)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (10)
  • 2015年4月 (8)
  • 2015年3月 (10)
  • 2015年2月 (7)
  • 2015年1月 (7)
  • 2014年12月 (10)
  • 2014年11月 (8)
  • 2014年10月 (11)
  • 2014年9月 (6)
  • 2014年8月 (9)
  • 2014年7月 (7)
  • 2014年6月 (8)
  • 2014年5月 (6)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (8)
  • 2014年2月 (9)
  • 2014年1月 (9)
  • 2013年12月 (9)
  • 2013年11月 (5)
  • 2013年10月 (10)
  • 2013年9月 (8)
  • 2013年8月 (9)
  • 2013年7月 (13)
  • 2013年6月 (10)
  • 2013年5月 (9)
  • 2013年4月 (11)
  • 2013年3月 (12)
  • 2013年2月 (7)
  • 2013年1月 (6)
  • 2012年12月 (6)
  • 2012年11月 (7)
  • 2012年10月 (7)
  • 2012年9月 (6)
  • 2012年8月 (16)
  • 2012年7月 (5)
  • 2012年6月 (3)
  • 2012年5月 (5)
  • 2012年4月 (5)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (8)
  • 2012年1月 (6)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (3)
  • 2011年10月 (4)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (6)
  • 2011年7月 (5)
  • 2011年6月 (3)
  • 2011年5月 (4)
  • 2011年4月 (3)
  • 2011年3月 (4)
  • 2011年2月 (6)
  • 2011年1月 (6)
  • 2010年12月 (6)
  • 2010年11月 (5)
  • 2010年10月 (5)
  • 2010年9月 (7)
  • 2010年8月 (8)
  • 授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?

    お酒の種類を当てる「利き酒」があるように、お茶にも、お茶の種類を当てる「闘茶」という文化があります!
    ご存知ですか?
    きっと、ご存知ない方が多いはず!

    私も、全国お茶まつり奈良県大会(2010年11月開催)のイベント「大闘茶会」に参加して、初めて知りました。
    実は、その時から「奈良ひとまち大学の授業でやりたいなぁ~!」って思っていたのです。
    だって、奈良は日本に初めてお茶が伝来した地です。
    茶道が生まれたのも奈良。
    美味しい大和茶が、今もたくさん生産されています。
    お茶とともに広がった文化を、ぜひみなさんと一緒に学びたいと思ったからです。
    なんて、カッコつけではなく、本当は・・・単純におもしろかったからです!
    では、「闘茶」がどんなものかを「大闘茶会」の写真からご紹介します。
    ほんのちょこっとだけ・・・

    これは、「闘茶」で使った資料です。

    授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?_1

    5つのお茶の種類を当てます。
    今回の授業でも、お茶の産地ではなく茶種を当てる予定です。

    緑の法被(はっぴ)を着た人は、大和茶の生産者関係のみなさんです。
    このなかに、今回の授業の先生・日本茶インストラクター協会奈良県支部のメンバーさんもいます。

    授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?_2

    先ほどの資料にもあった、木札とこの木箱。
    どのように使うのかはお楽しみに!

    授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?_3

    この「大闘茶会」には、500人近い人が参加。
    得点をつけて、順位を決めました。

    授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?_4

    私の成績は・・・・?
    なかなか当たらないからおもしろいのです!(言い訳?)

    上位5人が表彰。
    一緒に参加した友人は、全問正解でみごと1位!
    せんとくんも大喜びでした。 

    授業「五感を研ぎ澄ます、お茶バトル!!」の誕生秘話!?_5

    今回の授業では、どんなバトルが繰り広げられることやら・・・
    さぁ~、違いがわかるアナタ!
    そうじゃない貴方も・・・ 
    五感を研ぎ澄まして、お茶バトルしましょう!

    授業のお申込はコチラ↓
    http://nhmu.jp/class/12594

    (HANA)

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!

    この日は、今年最後の「ひとまちの日」です!
    「2012年も終わりに近づいてきたなぁ~」としみじみ思いながら、授業「伝統工芸・一刀彫の魅力に迫る!」の準備・・・。
    教室は、「なら工藝館」です。

    「のぼりの文字、なぜかよく裏向くんだよなぁ・・・」

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_1

    そして教室の準備。
    大きなテーブルを端に寄せて、ぐるりと椅子を並べて準備完了!

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_2

    さぁ授業が始まりました!
    本日の先生は、一刀彫の若きエース前田浩幸さん。
    まずは、一刀彫の実演からです。
    教室内は先生の木を削っていく音のみ・・・
    ザクッザクッ・・・
    やはり刃物を扱うからでしょうか?
    先生の真剣な目にピーンと張りつめた空気が漂っていました。

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_3

    実演の次は、先生の魅力に迫ります。
    先生は、ここ「なら工藝館」の「奈良工藝後継者育成制度」の研修生として、この世界に入ってこられました。
    奈良の一刀彫は、面を大切にしながら作品が作られているそうです。
    それでいて、鹿などの作品には躍動感もある。
    静と動の魅力があることを教えていただきました。

    「一刀彫」と言うくらいだから、平鑿1本で造り上げる・・・と思っていた方もおられましたが、たくさんの道具が要ることも先ほどの実演からわかりました。

    ようやく参加者のみなさんから、いろいろな質問が飛び出し始めました。
    怪我の話は、怖かったですね。
    先生は、一刀彫を始めた頃に左手に鑿を突き刺して、全治6ヶ月だったそうです。
    もっと大きな怪我をした方もおられるそうで、教室内にどよめきが起こりました。

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_9

    その後、1階の展示室で、先生の作品をはじめ数々の伝統工芸の作品を拝見しました。
    やっと、参加者のみなさんも先生も打ち解けてきた感じがしました。
    それまでは、どちらも堅くて・・・司会役のスタッフまでも堅くて・・・実は密かに心配していました。
    やれやれ・・・

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_10

    お待ちかねの一刀彫の絵付け体験。
    先生が彫ってくださった2013年の干支「巳」に、絵付けをします。
    でも、すぐに絵付けに取り掛かれるわけではありません。
    まずは先生の説明を聞いてから・・・。
    絵付けに使う、岩絵の具。
    貝殻や岩を削った粉と膠とを合わせて色を作っていくのですが、まるで理科の実験のようでした。

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_6

    すり潰し方、分量、温度・・・ここでもすべてに技が必要です。
    伝統工芸の美しさはこの技にあることを感じました。

    ようやく絵付け体験。
    3つのグループに分かれて・・・

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_7

    みなさんとても楽しんでおられました。
    私も体験したかったよぉ~!!!!

    1つのテーブルに、皆さんの作品を並べてみました。
    写真を撮って見せ合ったり、
    「かわいい!」「ここんとこおもしろいね」
    会話も弾んでいました。

    そしてどの作品も個性が光ります!

    巳さんと一緒で・・・みんないいなぁ~!!_8

    最後に先生への質問タイム!
    力の入った質問に、先生がふわっと応え、教室内に笑いがあふれる和やかな質問タイムとなりました。

    先生にはギラギラした欲がなく、ただひたむきに奈良工藝「一刀彫」に向き合い打ち込んでいる。
    そんな前田先生にとても魅力を感じた授業でした。

    「良いお年を!」「また来年も奈良ひとまち大学をよろしくね!」と、一刀彫の巳さんと帰って行かれる参加者のみなさんをお見送りました。

    みんないいなぁ~!!

    (HANA)

    きっと、いつか

    クリスマスを数日後に控え、年末が近づき何だか気忙しくなってきた土曜日に、今年最後のひとまち大学の授業3本を行いました。
    そのなかのひとつ、授業「豊かな森を育てる、私たちのカフェ ~夢をひとつにする、ということ~」の教室は、ひとまち大史上初の奈良市北部での開催!!!!
    徒歩数分で京都府に突入できるような県境にある、「いつか森になるカフェ」で授業を行いました。

    きっと、いつか_1

    「奈良市北部で授業を開催したい!」と自分で企画したくせに、いざ募集の段階になると、「本当にこんな奈良市の端っこまで来てくれる人いるのかな~」と弱気になっていました。
    がっ!予想以上に多くの方にお申込みをいただき、感動です。
    「やっぱり、立地条件より授業の中身が重要なんだ」と実感!←そりゃそうだ(笑)

    そこで、参加される方が迷わないようにと、道案内ブログをアップしてみました。
    ご覧になった方はいらっしゃいますか?

    道案内ブログこちら↓
    緑いっぱいのカフェへのご案内♪

    このブログのおかげかはわかりませんが、当日、なんと迷った方はゼロ!!
    ちょっとはお役に立てたかなぁ~と、勝手に満足しております!

    教室は、「いつか森になるカフェ」の2階にある「ワーキングスペース」。
    この場所は、普段はお客様がパソコンをしたり読書をしたり、コーヒーを飲みながらひとりの時間を静かにゆっくり過ごす場所。

    きっと、いつか_7

    物音などを気にせずリラックスしてもらいたいと、机やイスが、ある程度の距離を保ってゆったり置かれています。
    しかし今回の授業では、学生10人+先生+スタッフ2人の総勢13人がここに入ります。
    いつもの倍以上・・・さて、どうしよう・・・
    場所自体は、全員が入れる大きさ。
    あとは、机とイスの配置を考えて並べればいけるはず!!

    というわけで、授業前日の夕方にお店にお邪魔して、今回の授業の先生・道端慶太郎さんとふたりで教室の模様替えを開始!!
    あ~でもない・・・こ~でもない・・・と、机やイスをガタガタ動かしながらレイアウトをシュミレーション。
    今回はプロジェクターを使用するため、映像が全員の席から見えないと困ります。
    白い壁なので、映像を壁に映し出すことは決まっていましたが、どの面に映し出すかで、これまたイスを移動・・・。
    この場所には、机やイス以外に、本棚やお店の名前にある「森」の元となる植物の鉢植えがたくさん置かれています。

    きっと、いつか_6

    これらを動かすのが、これまた大変!
    1時間ほどかけて何とか完成。
    授業の打合せより、この作業が一番大変だったかもしれません(笑)
    なかには、ちょっと窮屈だったり映像が見えづらい席があったと思いますが、前日の“くすきち”の頑張りに免じてお許しください
    先生、元の配置がどんなだったかわからなくなるぐらい、いろんな物を動かしまくってすみません。
    部屋は現状復帰できましたか?

    きっと、いつか_8

    授業の内容は、授業レポートをご覧ください★
    森とカフェと人との出会い
    カフェを超えた空間

    今回「このカフェの授業をしよう!」と思ったのは、お店の名前から。
    「『いつか森になるカフェ』ってどんなカフェ?」って思いませんか?
    このネーミングに惹かれ、お店に行き、店内のたくさんの植物を見て自然生態のお話をお伺いして、やっとわかりました。
    「生物」と「カフェ」なんて、繋がる要素が思い当たらなかったけど、自然環境の専門家の慶太郎さんと、カフェが好きな章子さんが出会ったことで、このお店が誕生したんです!
    カフェに来て自然生態のお話が聴けるなんて、ちょっと得した気分♪
    珍しい昆虫や蝶の写真を見せてもらったり、日本の生物の現状をわかりやすく説明していただきました。

    きっと、いつか_3

    また、参加された方の多くは、カフェやおいしいものに興味があってお申込みをされたとのこと。
    もうひとりの先生、道端章子さん手作りのケーキを楽しみにして来られました。
    お店の1階は通常営業をしていて他のお客様がおられ、章子さんひとりでお店をされているため、ゆっくりお話をお伺いできなかったのが残念!!
    でも、みなさんケーキを大絶賛☆
    ニューヨークチーズケーキとコーヒーの相性がピッタリ♪で、幸せそうでした。
    おいしいものを食べると、自然と笑顔になりますよね!

    お互いを認め合い、切磋琢磨できる夫婦ってなかなかいないと思います。
    道端ご夫妻は、本当にとても素敵な関係です。
    このお店を訪れた方が「いつか森になる日」を一緒に夢見て、みんながなんだか応援したくなる、そんな気持ちにさせられる何かを、道端夫妻は持っておられます。
    今回の授業に参加された方も、みなさん同じような気持ちになったのではないでしょうか。
    これからどんな森になっていくのか、とっても楽しみです♪
    店名が、「いつか森になるカフェ」から「森になったカフェ」に変わる時が来るのかな?(笑)

    (くすきち)

    • Page 1 of 2
    • 1
    • 2
    • >