なぜ「小さなホテル奈良倶楽部」には奈良好きのリピーターが多数訪れるのか?
2016.06.24 | 授業info | by Staff
生まれてこのかた、ずっと奈良在住のわたくし。
当たり前ですが、「奈良の宿に泊まる」ことのないまま、今まで過ごしていました・・・。
そんなわたしが今、一番泊まりたいホテルが「小さなホテル奈良倶楽部」。
7月30日(土)の授業「愛する奈良で、おもてなし ~ようこそ、小さなホテルへ~」の教室です。
小さなホテル奈良倶楽部は、1989年、北御門町に開業しました。
近鉄奈良駅から東に進み、奈良県庁の交差点を左折して、国道369線(いわゆる「京街道」ですな)を北上。
今在家の交差点を右折し、250m東側に進んだところにあります。
・・・けっこう歩きます。いい運動になるかも。
いわゆる「観光地」からは少し離れた場所にある、このホテル。
実はリピート率が高いのだそう。
特に奈良の年中行事や四季の美しい自然が見ごろな時期などは、すぐに部屋が埋まってしまうことも。
奈良好きな人が何度も訪れたくなる、このホテルの魅力は何なのでしょう。
旅先で宿泊する際の必須条件「駅から近い」を凌駕するほどの「何か」とは?
それは、今回の授業の先生、小さなホテル奈良倶楽部のオーナーの谷規佐子さんのおもてなしによるところが大きいのではないか、とわたしは思うのです。
谷さんが心がけていることのひとつが、「お泊りになる方の奈良での滞在が豊かな時間となるように、気持ちよく過ごせる環境を整えること」。
シンプルだけれど清潔で温かみのある空間、1人でも安心して宿泊できる場所であること、地元の食材を中心とした野菜をたっぷり使った美味しい朝食などなど、宿泊者にとって奈良で過ごすときがゆったりとくつろいだものになるように、心を配っておられます。
前に出て、いろんなことを提供するわけではなく、あくまでも、相手の望んでいることを察知し、側面からサポートするおもてなしなのです。
ロビーや食事スペース、カウンターなどにそっと飾ってある花々にも、その思いが込められています。
それらは、家で咲いていた花だったりと、決して豪華ではないけれど、とても可憐で、つい微笑んでしまうような感じ。
ふと目にしたところにフレッシュなものが飾られていると、ほっとするんじゃないかと思いました。
授業では、ホテルのことやブログ等で奈良の魅力を発信すること、そして奈良の朝の愉しみ方を提案していただきます。
宿泊しないと食べられない谷さんお手製の朝食のコンパクト版もあり☆
ちょっとした奈良旅気分になれる授業に、ぜひぜひお申込みくださいね。
お待ちしています!!
授業の申し込みはこちら
→http://nhmu.jp/class/25907
(なさ)