いざ焼け!一丁たい焼き
2020.12.20 | 授業 | by Staff
奈良ひとまち大学が過去に何度もお世話になりまくっている、一丁たい焼きの人気店「こたろう」。
2011年6月「たい焼き、そのこだわりと職人技 ~手仕事から生まれる本物の味~」
2012年10月「昔ながらの職人技、鯛焼き ~一丁焼きに熱き思いを込めて~」
2015年4月「3つの個性、3つのおいしさ ~鯛焼きとコーヒーと和菓子の店~」
教室は全て、こたろう。
当時、お店は小太郎町にありましたが、現在は東向商店街から興福寺に向かう坂の途中に移転しています。
今回の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.16 昔ながらのたい焼きを、いまも ~作ってみよう、一丁たい焼き!~」の教室は、奈良市立中部公民館です。
実は私、一丁焼きこたろう代表の井上さんとは初対面。
どんな方かなぁと思いながら教室の準備をしていると、台車を押しながら井上さん登場!
他のスタッフから打合せの様子を聞いている限りでは・・・「江戸っ子だ!粋な江戸っ子だ!」という印象です。
授業開始!
話しながら、みなさんの試食用のたい焼きを次々と焼いていく井上さん。
「普段はこんなベラベラ話しながら焼かねぇんだよ」
「あ、ちょっと焦げたわ」
などと言いながらも、次々とたい焼きができていく鮮やかな手さばきに、みなさん見入っています。
それぞれで静かに食べている間、みなさんの顔を見たら「お、美味しいぃ~~!!」という声が、聞こえなくとも聞こえてきました。
食後に感想を聞きにまわると、「とっても香ばしい!」「あっさりしてて美味しい」などなど。
参加者が奇数で2匹ずつ焼いていたため、1匹余った分を試食させてもらえることに。
いえ~い!!!
しばし真剣に食していたので、その間は別のスタッフが授業の写真を撮ってくれてました(ごめんなさい)。
質問タイムの後は、いよいよ焼き体験。
一人ひとり、型を持って交替に焼いていきます。
みなさん手さばきがいいですね~。
焼いている様子をスタッフもたくさん激写させていただきました。
自分で焼いた焼きたてをいただく!
熱々をほおばるのが、冬の楽しみですよね。
最後に、噂の薄焼きせんべい用の型で井上さんがたい焼きを焼いてくださいました。
型にくぼみがないので、こぼれないように絶妙な量の生地とあんこを入れて、素早く!焼く!!!
完成したたい焼きは・・・おせんべいみたいな超パリッパリの仕上がり。
井上さん曰く、「若い子に超絶ウケがいい」そうです。
薄焼きたい焼きは、隣にいたスタッフに贈呈されました。
「ひとまちポロシャツ」にも映えるぅ~!!
授業が終わった後、教室である中部公民館の職員から、「たい焼きが焼けるいい匂いが事務室まですっごい漂ってきて、利用者さんからも『どこで何してんの?』ってめっちゃ聞かれたよ~」と言われました。
良い匂いさせまくってすみません!
利用者のみなさんの頭の中まで、たい焼きでいっぱいになったことでしょう!
「来年にはもう奈良に居ねぇかもしれねぇぞ」と井上さんが言ってたので、いち早くお店に行ってくださいね!!
(もりぞー)