ビャンビャン麺はもちろん、もうひとつのおすすめは王店長!?
2023.02.26 | 授業 | by Staff
今回の授業「ビャンビャン麺ってなんだ? ~メディアで話題の西安料理~」の主役は、中国・西安の名物料理「ビャンビャン麺」。
そのビャンビャン麺を日本に初めて紹介したのが、「王楽園」の店長、王(わん)さんだそうです。
現在では、インスタントのビャンビャン麺が売られていたりしますね。
日本全国にお店ができたりして、話題の麺料理です。
「コンビニで売ってて、珍しいから食べた」と私の娘が話していたくらい、若者にも人気があるようです。
授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「身近な中国 奈良と『王楽園』とビャンビャン麺」
http://nhmu.jp/report/39012
「初授業」
http://nhmu.jp/report/39124
さて、この授業に参加した学生のみなさんの理由はというと?
「このお店でビャンビャン麺を食べておいしかったので、ビャンビャン麺についてもっと深く知りたかった!」
「王楽園に食べに来たことがあるが、ビャンビャン麺を食べたことがなかったので。」
「おいしいものに目がないので、即!申込しました。」
・・・など、様々な思いで参加していることがわかりました。
ご夫婦や親子(お母さんと息子さん)での参加もあり、年齢・性別も様々でした。
なかには中国語が堪能な方も居たようで、王店長と中国語でお話ししている様子もうかがえました。
王店長は、とてもお話が上手で、ビャンビャン麺についての説明だけでなく、中国・西安の歴史、王店長の生い立ちについて、日本そして奈良に来た理由についても詳しく、時にはユーモアを交えながらお話ししてくださいました。
楽しいお話をお聞きしているうちにお腹の虫が鳴り出し、待ちに待ったビャンビャン麺の登場です!
麺の幅は、5~6cm?
もっとあるでしょうか・・・お箸で持ち上げるのに、みなさん苦労していました。
麺の幅が太い、長い、重い!!
野菜と豚肉に山椒や唐辛子でピリリとスパイスを効かせた汁なし麺。
みなさん美味しそうに召し上がっていました。
きっとその日の夜ご飯は必要なかったでしょうね(笑)。
食事の後には、「ビャン」を表す漢字(57画もある!?)を各自でカードに書いてみました。
そういえば、お店の中を見渡すと壁にはたくさんの「ビャン」の文字。
学生のみなさんが書いたカードもお店に掲示していただきました。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ、終了の時間となりました。
王さんの巧みなお話とおいしいビャンビャン麺で盛り上がった今回の授業。
お腹も心も満腹になったのでは?
これから王楽園に行くなら、店長の王さんにも声をかけてみてください。
きっと楽しいお話を聞かせてくださると思います。
ビャンビャン麺と王店長!
またひとつ、奈良でおススメのお店が増えました。
(rain-d)