いざ!ちょっぴりムフフな東洋民族博物館へ
2025.05.31 | 授業 | by Staff
5月31日、あやめ池にある東洋民俗博物館での授業「もっと知りたい、黄人(エローマン) ~東洋民俗博物館・創設者の濃厚な生涯~に従事してきました、“NUTS”です。
私の住まいは学園前ですが、こんな近くにこんなユニークな博物館があるなんて…。

閑静な住宅街にあるこの博物館には素敵なお庭があり、そこにはアメリカ人人類学者のフレデリック・スタール博士の像やおもしろい看板が!
もうすでにワクワク感が漂う雰囲気です。

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「噂の『あの場所』、奈良の異空間を訪ねて」
https://nhmu.jp/report/43098
第1部は、博物館の理事長である九十九弓彦先生による、初代館長の九十九黄人(本名は九十九豊勝)さんの生涯についてのご講義でした。
学生の皆さんは、先生の軽快かつユーモラスなお話に懸命に耳を傾け、同じく私も引き込まれていきました。
講義の最後には先生が素敵な美声で、童謡「赤い靴」を歌ってくださいました。

第2部は、博物館内の見学。
たくさんのエローが詰まった展示物に、受講生の皆さんは興味深々といった様子でカメラを向けたり、先生に質問をしたりと熱心に鑑賞されていました。
陳列ケースには、絵馬や人形などの珍しいコレクションの数々。

一番最後に、博物館の奥の小部屋へ。
黄人さんの「性」についての秘密のコレクションがずらり。
これだけのものをコレクションされたというだけでも、黄人さん(まさにエローマン!)の、性の探求への思いが伝わってきた気がしました。

このような、ちょっと恥ずかしいテーマを面白く明るく表現、展示されているこの東洋民族博物館の魅力を知ることができ、楽しく従事させていただきました。
また、お友達とゆっくり訪れてみたいと思います。
弓彦先生、ご家族の皆さん、ありがとうございました。
(NUTS)
