秘密の紅茶の秘密(前篇)
2013.09.28 | 授業 | by Staff
どうも、英国紳士で有名な“よっしー”です!
紅茶といえば英国。
英国といえば紳士。
紳士といえばイケメン。
イケメンといえば、ひとまちでは“よっしー”しかいないでしょう!
てなワケで、今回は、「月ヶ瀬の茶農家に生まれて ~おいしい大和茶のナイショ話~」にスタッフとして参加してきました!
今回の授業スタッフは、ひとまちスタッフのなかでも美男美女として有名かもしれない“蕗”と“もじゅ”!
そんな3人が、ひとまちの授業を進行しながら、密かに「ひとまちプレミアム和紅茶」なるものを製造していました!
今回はそんな秘密の紅茶の製造過程をレポートしていきたいと思います!
工程(1)「揉め!ひたすらに!」
先生が前日に摘んで乾燥させてきてくれた茶葉を、洗濯板で擦りながら揉んで発酵を促します。
それにしても、木を隠すなら森のなかとはよく言ったもので、こうして参加者に混じって作業していると、誰もひとまち紅茶を作っているなんて想像もつかないでしょう。フフフッ。
3人で交代で茶葉をモミモミ。
しばらく揉んでいると、なにやら茶葉がしっとり・・・。
ところでみなさん。
僕って汗っかきなのを知っていましたか?
これから人と握手するゾって思ったら、ジワッって手に汗をかいてしまうくらいなんですよ。
しかも、実際握手したらベチャベチャなんです!あっはっはっはっ。
えー、そんな話はさておき。
交代した“蕗”が「なんかしっとりしてるわー!」という声を背中で聞きながら、ふと揉んでいた手を見ると、茶葉の粉が。
待てよ、これってどこかで見たことがあるぞ?
そうや!回転寿司とかによくあるアレや!
そういえば「水出し緑茶」ってあるし・・・。
よし、いっちょやってみっか!
給湯室に向かい、水を手に受けて飲んでみたところ・・・。
(ズズズズッ)
うん!水の味しかしない!!
アテが外れて落胆気味に部屋に戻ると、月ヶ瀬公民館の方がスタッフにも梅シロップを持って来てくれてました!
梅シロップ、おいしー!
元気100倍返し!もとい、元気100倍になりました!!
工程(2)「蒸らせ!大胆に!」
モミモミした茶葉をスーパーのレジ袋に入れて、小2時間ほど、専用の機械で蒸らします。
なんかセイロみたいなもので蒸すのを想像していたんですが、なかなかワイルドですなぁ。
蒸らしている間、近場にお土産屋さんと足湯があるとのことなので、みんなでレッツラゴー☆
現地到着後、みなさん思い思いのところに行かれ、僕と“もじゅ”は一緒に足湯へ様子を見に行きました。
そこのね、足湯がすごいの!
足湯なのに更衣室とか完備してあるし、お湯が太陽の光でキラキラひかっててすごく綺麗なの!
“もじゅ”もみなさんたちと一緒に入ってお話してて、なんか楽しそうなの!
みんな足をユラユラさせて、お湯の感触とかを楽しんじゃってて、ユラユラ~、キャッキャウフフー。なの!
でも、僕はなぜかおばあちゃんと2人っきりでしみじみ温泉トークしてたの・・・。
しかも、僕だけ入れなかったの・・・。
いえ、それなりにおばあちゃんとのトークは楽しかったんですが、なんていうか、その・・・。
神様、ボク、なにか悪いことしましたかね?
やっぱアレか。
ふたりに隠れて、梅シロップをおかわりしたのがアカンかったのか?
そんな僕の不穏な空気を察したのか、“もじゅ”が僕とおばあちゃんのラヴラヴ温泉トークに参戦。
さすが空気ソムリエ。違いの分かる男です!
そんなこんなで、みなさんはお土産と足湯を堪能し、おばあちゃんは若人とのトークと足湯に満足したところで、茶葉の蒸らし終了時間が近づいてきたので月ヶ瀬公民館に帰りました。
帰ってビニール袋の中を覗いてみると、まだまだ発酵途中。
授業時間いっぱい使っても完成させられそうにないので、あとはお家に帰って作ることに。
みなさんは、帰ってからうまいこと作れたんかなー。
さてさて、お家に帰ってからの製造話は後篇に続きます。
【次回予告】
高校時代から、「人の話を聞いていない」と言われ続けてきた“よっしー”。
今回も、久保田先生の話を聞き逃して、まさかの大失態!?
はたして、ひとまちプレミアム紅茶は完成するのか!?
そして、秘密の和紅茶の秘密とはいったい!?
次回、「秘密の和紅茶の秘密(後篇)」ご期待ください!
(よっしー)