#シフォンケーキ #応援したくなる
2019.10.24 | 授業 | by Staff
9月22日(日)の授業「おいしい、かわいい、シフォンケーキ ~子育てママのケーキ屋さん~」で講師をしてくださった「シフォンのお店 PUKKU(プック)」の冨岡さんが、ブログで授業のことを書いてくださっています。
https://ameblo.jp/pukku-chiffon/entry-12528624118.html
とても謙虚なお人柄が伝わってきて・・・泣けるぜ!
そこで、「こんなにいいお話があったんだよ!」というエピソードを、今から綴らせていただきます。
授業は、奈良市立登美ヶ丘公民館で開催しました。
今日はお子さんも何人か一緒に参加するので、同室内に静かに遊べるスペースも準備。
のぼり旗は玄関先などの外に設置したのですが、強風のため倒れないか心配していたら、職員が倉庫からブロックを持って来てくれました。
ありがとう登美ヶ丘公民館☆
まず、冨岡さんが焼いて来てくださったシフォンケーキとクッキーを預かりました。
授業でお出しするまでの間に手早く並べて写真を撮り、すぐ冷蔵庫にインしました!
寒いところが好きなシロクマさん(クリーム)なのでね!
一緒に提供する、先輩スタッフ“なさ”おススメの月ヶ瀬産和紅茶も冷やして待機完了~!
クッキーはお子さん用に準備してくださったとのこと(感涙)。
ハロウィンバージョンかわいすぎ!!
PUKKUのインスタでも、かわいいクッキーの写真が見れますのでぜひご覧ください。
そう、PUKKUのインスタに「#奈良ひとまち大学 #曲まであるなんてびっくり!」と書いていただいたのですが、授業が始まるまでの間、奈良ひとまち大学の校歌を教室で流していたのです。
「さっき、ひとまち大学~♪って聞こえたんですけど?!」と冨岡さんが驚いていました。
別のスタッフが準備して流してくれてたのに気づかなくて、「本当だ!」と私も一緒に驚いておりました。
教室の前で受付をしていると、「お部屋、2階なんだ~!わ~い!」というお子さんの元気な声が1階から聞こえてきました。
階段をのぼって、教室である和室へ、みなさん集まってこられました。
授業の様子は、「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「みんなが 幸せになる『おいしい、かわいい、シフォンケーキ屋さん』」
http://nhmu.jp/report/32896
授業の初めに、学生のみなさんから一言ずつ自己紹介。
ご近所の方から、お菓子作りやシフォンケーキに興味がある方、お店のことが気になっていて話を直接聞けるのを楽しみにしていた!という方もいました。
冨岡さんがこの日のためにレジュメを準備してくださり、お店を開くまでの思いや開店までの準備の様子を、写真を見せながら紹介してくださいました。
1人目のお子さんを妊娠中に、保育士とフードコーディネーターの資格を取得したとの話をさらっとしておられましたが、「そんなことできるの、すごすぎん?!?」と私は衝撃を受けました!
さぁて、ここで、お持ちかねのケーキと紅茶のセットが登場!
6種類のシフォンケーキを準備していただきました!!
ケーキを食べながら、質問も弾みます。
今回のレジュメの中には、シフォンケーキのレシピまでつけていただきました。
「この材料でも代用できます」とのメモもあるなど、細やかなところまで至れり尽くせりです・・・!
いろんな素敵なエピソードを紹介したいのですが、印象的だったことを2つ。
ひとつは、「PUKKU」というお店の名前の由来について。
「ケーキを食べた人に幸せになってもらいたい」との思いから、「幸福(こうふく)」の「ふく」→「プック」と名付けたとのこと。
シフォンケーキが「ふく」らんでる形も由来のひとつだそうです。
そんな意味があったんだ・・・!と腑に落ちまくりでした。
もうひとつは、冨岡さんのおばあちゃんのお話について。
自分が作るお菓子をとても褒めてくれ、子どものこともよく見てくれた、とても大切な存在。
おばあちゃんって、子育てのプロ!
ママがお菓子作りをしてる間に、子どもとおばあちゃんたちが一緒にいれる空間ができたら・・・と思いも語ってくださいました。
さまざまな世代の人たちが一緒に幸せに過ごせる交流の場づくりは、公民館で働く私にとっても大事なテーマで、とても共感する部分がありました。
お店は土日が休みですが、土日に開催される運動公園でのマルシェなど、スタッフであるママさんたちが頑張っている間にお子さん同士が遊ぶこともできるイベントに参加をするというチャレンジも。
お店の今後の展望を語る冨岡さんの瞳が生き生きと輝いていて、“なさ”が「応援したくなる!」と話していたことが思い出されました。
本当に、そう!
PUKKUの魅力を知ることができ、これからもより一層、応援したくなった授業でした。
(もりぞー)