考えるな、感じろ!
2019.07.30 | 授業info | by Staff
みなさんはJR京終駅に行ったことがありますか?
私は学生時代、通学の際によく通っていました。
当時は鄙(ひな)びた佇まいで、それはそれで味わい深いものがあったんですが、久々に訪れた京終駅は、こざっぱりした駅に変身していました!
それもそのハズ、2019年2月に新しい駅舎にリニューアルオープンしたんです。
ちなみに新しくなったこの駅舎、1898年(明治31年)の開業当時の構造をもとに復元したそうですよ。
その新しくなった駅舎の元駅務室があったところに、なにやらおシャレなカフェが!?
そう!ここが8月31日(土)に授業「新しいまちづくりを京終から ~駅舎カフェやイベントのこと~」を行う、カフェ「ハテノミドリ」です!
このハテノミドリを企画運営しているのは「NPO KYOBATE」という団体で、今回はその代表の萩原敏明さんにお話をしていただきます。
かつて、この京終駅周辺は、鉄道はもちろん、田原・都祁地区とを結ぶ「奈良安全索道」と呼ばれるロープウェイが運行されていて、現地の特産品や農産物が運ばれて来ていた他、奈良県中央卸売市場があったりと、奈良の物流拠点のひとつとして活気あふれる地域でした。
しかし時代の移り変わりとともに、次第に人の足も遠のいていき、かつての賑わいもなくなっていきました。
そのようななかNPO KYOBATEは、2016年の京終駅舎の保存と活用を核としたまちづくりに向けた「京終駅周辺まちづくり協議会」の発足をきっかけに、2017年、協議会の創設メンバーに加え、京終周辺地区で活動している青年世代が中心となって設立されました。
授業では、協議会発足から現在に至るまでのお話をお聞きする他、いま取り組んでいる活動や、これからの京終地域の未来について語っていただきます!
そんなお話を聞くにうってつけの場所なのが、先ほどもご紹介したハテノミドリ!
ここにはNPO KYOBATEの想いがたくさん詰まっているのです!
例えばこの椅子!
地域にある椅子張りと家具の店「naice」のスツール!
天井を見上げれば、特徴的なこのスピーカー!
新大宮に工房を持ち、オリジナルスピーカーを手がけている「sonihouse」の12面体スピーカー!
1杯1杯丁寧にドリップされるコーヒーのフィルターは、「岡井麻布商店」の麻フィルター!
そしてこの真っ白いピアノは・・・?
ここに来ればNPO KYOBATEの想いを肌で感じることができます!
さらに今回はお話を聞くだけではなく、ハテノミドリ自慢のスイーツセットもいただきます!
う~ん、楽しみ!!
いろんな京終・いろんな奈良を感じられるこの授業!
申込みしないなんてモッタイナイ!
みなさまのお申込お待ちしております!
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/32515
(よっしー)