新しい働き方
2021.04.11 | 授業info | by Staff
先日UPしたブログ「ゴールデンラビットビール再び」は、ご覧くださいましたでしょうか。
再び、4月25日(日)の授業「ゴールデンラビットビールの働きかた ~奈良で仕事をする楽しさ~」について紹介します。
まずは授業の教室となるゴールデンラビットビールのタップルームをチラ見せ。
タップとはビールサーバーの注ぎ口のこと。
つまり、タップルームとは醸造所にある樽生ビールを飲むことができる部屋。
たくさん並んだタップには、ゴールデンラビットビール特製のさまざまなビールがスタンバイしています。
クラフトビールを気軽に楽しみ、その奥深さに触れてもらえるようにという思いが、この場所に込められているんですよ。
ビール=苦いと思っているあなた、ビールといってもいろいろなタイプがあり、フルーティーなもの、口当たりの軽いものなど、飲みやすいビールがありますので、ぜひお試しあれ。
こちらは、明日香村の老舗の醤油醸造所とコラボして作ったクラフトビール「あすかびーる」。
明日香村産のイチゴ「あすかルビー」を使用しています。
パッケージもカワイイ!!
水引をイメージしているそうで、赤だけでなく白バージョンもあるそうです。
ゴールデンラビットビールと他社とのコラボレーションは、ビールだけにとどまりません。
それは何だと思いますか?
正解は・・・パンです。
奈良市のパン屋さんとコラボして、ビールの酵母を使ったパンを開発しました。
ビールの醸造に使った麦芽かすを再利用して生地に練り込んだパンもあるんですって。
それではなぜ、ビールとパンが結びついたのか?
それは、授業の先生である、Golden Rabbit Beer代表の市橋健さんのある思いが発端になっています。
市橋さんは、「奈良の素材を生かし、奈良の魅力を伝える」ためにクラフトビールづくりを始めましたが、普段はサラリーマンとしてフルタイムで働くダブルワーカーです。
そして、ゴールデンラビットビールの事業展開には、「奈良を盛り上げるために何ができるのか」「社会へ貢献できる仕事であるように」という視点が常に含まれています。
働き方について、市橋さんはゴールデンラビットビールで働くスタッフたちに、それぞれの夢を実現するための経験値を上げる場として活用してほしいと考えています。
市橋さん以外にも、副業しながら働くスタッフが居るそうです。
さらには、CSV(共通価値の創造)やSDG’s(持続可能な開発目標)などの社会的な課題にも取り組んでいます。
授業では、クラフトビールのこと、ゴールデンラビットビールの企業活動を通して実現したいこと、仕事をすることへの思いなどを語っていただきます。
ちなみに、ビールとパンのコラボのキーワードは「フードロス」「アップサイクル」だそうです。
詳しく知りたい方は、授業にお申し込みくださいね!
お申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/35525
(なさ)