奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

クラゲ作りのその先へ

2024.11.29 | 授業info | by Staff

奈良ひとまち大学では毎年、これまでに授業を担当してくださった先生方に年賀状を送っています。
その年賀状へのお返事で、想芸館代表の奥田エイメイさんから「また授業をやってみたい」というメッセージが届きました!
かつて奥田さんに授業をお願いしたのは、奈良ひとまち大学が始まったばかりの2011年4月。
ふわふわ楽しむ、アートの世界 ~浮遊体アートの制作現場に潜入!~」という授業です。

クラゲ作りのその先へ

どんな授業だったのかを先輩スタッフに聞き取り、私“たかねぇ”は先生のアトリエ・想芸館に向かいました。
奥田さんは前回の授業後も活動の幅をどんどん広げ、夏には台湾で展覧会をしたとのこと!
そして今回はワークショップを使った授業をやってみたいそうです。
「前回の授業の時は学生のみなさんの要望に応えられていなかったかもしれないので、どんなことを求められているのか事前に聞いてみたい!」とのことで、私たちが普段からつながりのある奈良教育大学のユネスコクラブのみなさんにお願いして、一緒に企画を組み立てることにしました。
ユネスコクラブのメンバー2人と打合せをし、いざ先生の所へ。
先生の活動を一通り聴かせていただいた後、先生から「今、興味のあることは?」「悩みはありますか?」と、いきなりディープな質問が。
「大丈夫かな?」と“たかねぇ”はドキドキしましたが、おふたりとも自分の考えていることをしっかりお話しくださいました。

クラゲ作りのその先へ

そして、開催が決まったのが、12月22日の授業「作ること、そして生きること ~浮遊体アートの作家と語り合う~」です。
前半は奥田エイメイさんのこれまでの活動について。
企業で研究をしていた頃のこと、ギャラリー併設のBarを経営していた頃のこと、そして浮遊体アート(クラゲ)を作り始めた頃のこと、さらに現在の映像やワークショップのこと・・・などなど。

クラゲ作りのその先へ

奥田さんの活動は本当に幅広く、そのなかにはいろいろな挫折もあったとのこと。
では、なぜこの生き方を選んだのか。
会社員じゃなく自営業として生計を立てている今の生活について、「大丈夫なの?」というちょっと聞きにくいことも赤裸々にお話しいただけるとのことです。

クラゲ作りのその先へ

後半は、みなさんが自分を見つめ直すきっかけとして、「宇宙に狼煙を上げる」というワークショップを行います。
自分を見つめ直す?宇宙??何????アヤシイ。。。
私も、そう思いました!(笑)
でも身構えないでください。
先生の話を聞いて、自分について少し(話せる範囲で)お話しいただく時間を持ちたいなと思っています。
今の自分を表すものといえば?
自分を残すとしたら、あなたは自分のどこを切り抜きますか?
その写真を何枚か持って(スマホの中に入れて)来てください。
平城宮跡で悠久の時を感じながら、少しだけ自分の大切なものについて考えてみませんか。

クラゲ作りのその先へ

最後に、企画に関わってくれたユネスコクラブのYさんからのメッセージをお届けします。
↓↓↓
奥田さんとお話をさせていただき、想芸館に対する思いや、モノづくりやイベントで伝えたい奥田さんの思いに、少しだけ触れることができました。
それぞれの将来への不安、今の現状に対する気持ちなどについても交流し、新しい発見や視点を与えていただきました。
今回の授業のワークショップで、自分の新しい面を見つけたり、自分を見つめ直すヒントを得ることができたらいいなと思います。
アートに関心のある人や、新しい考えに触れて自分を見つめ直したい人に、ぜひこの授業を受けていただきたいです。

お申込お待ちしています。
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/41887

(たかねぇ)

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