奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

人と同じものを食べる豚?! ~その2~

2014.05.29 | 授業info | by Staff

お待たせしました!
ひとまちブログ「人と同じものを食べる豚?!」の続編!!
6月28日(土)の授業「奈良ブランド、郷ポークの挑戦 ~若き3代目が挑む、畜産とは?~」の先生・村田商店の、潜入レポート(!?)です。

豚舎の周りには、ワンちゃんたちがたくさん。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_1

この養豚場にある餌の食料を狙って、イノシシをはじめ、いろいろな動物が山からやって来るそうで、そんな動物たちをこの犬の集団で追い込んで、山に返すのだとか・・・。

そして・・・この後、ある恐怖がわが身に降りかかるなど思ってもみませんでした。

私が養豚場の事務所に近づいて行くと、7~8匹の犬の集団に取り囲まれて、かなりご機嫌が悪そうなご様子。
睨まれ、吠えられ、いつ飛びつかれるやら・・・。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_9

こんな、昔のアニメとかでしか見たことのないシチュエーションが現実になるとはっ!!!
「自分は餌狙ってませんよ~、取材ですよ~!!」(-_-;)
(もうあかん、終わった・・)

覚悟を決めたその時!
・・・
今回の先生である村田さんが登場!!
村田さん「大丈夫ですよー!この子ら咬んだりしないから。」
私「そうですか・・・(村田さんが救世主に見えました^^;)」

ガハハ~ッ!よく見るとこの犬くんたちィ、なかなかカワイイじゃぁないかァッ(・・・)

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_2

ハイ(キッパリ)
なんて冗談はさておき。

待ちに待った豚舎の見学です。
ブタを大きさによって区分けしている部屋が沢山あります。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_3

最初の豚舎には、比較的小さい子ブタがたくさんいました。
写真ではわかりにくいですが、だいたい生後3~4か月で体長1メートルぐらいでしょうか?
意外に大きい。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_4

人の成長と比較したら大きすぎます。
たけど、やはりまだまだ子どものあどけなさも感じとれます。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_5

しかし、そのかわいい子ブタも、餌の時間になると表情が一変します。
飼育員の方が、前回のブログで紹介した餌をブタの部屋に入れると、すごい形相で餌に群がっていきます。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_6

下の写真は、食べているブタの上に後方からジャンプして乗っかっているブタです。
食欲半端ね~~(笑)。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_7

次は、出荷前の6~7か月のブタの豚舎です。
写真が少し暗いですが、餌を食べたり寝たり、先ほどの小さい子ブタよりも落ち着いてどっしりです。

人と同じものを食べる豚?! ~その2~_8

ブタはとても知能が高く、人に懐くそうです。
美味しいブタを作るには、ブタにストレスを感じさせず、栄養のある美味しい食事と、飼育員の手作業での心配りが大切。
これまでの飼育の経験から、それを実践されているとのことです。
そんな愛情たっぷりに育てられたブタは、いったいどんな味なのでしょうか・・・。

スイマセン。またまたブログが長くなってしまいました。
ブログの続きは、次回に持ち越しです。
次は、ついに豚丼(ロース豚重)のグルメレポートです!!

お申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/18342

(もじゅ)

トーク トーク トーク

2014.05.25 | 授業 | by Staff

初夏を思わせるような暑い日となりました。
商店街に面した狭い階段を上がったところにある、別世界のようなカフェ「藝育カフェ Sankaku」が、今日の教室です。

トーク トーク トーク_2

日が傾き風が心地よくなった頃、町内の方から遠くは大阪や西宮の方まで、老若男さまざまな学生さんが三々五々お集まりくださいました。

今日の授業は、「あそぶ、たのしむ、商店街!! ~下御門商店街の今日と明日~」。
授業の様子は、「ひとまちレポート」も併せてご覧ください♪
「たからものがいっぱいの商店街 下御門商店街」
http://nhmu.jp/report/18600

授業の前半は、下御門商店街協同組合代表理事 臼井基雄さんと、藝育カフェSankakuプロデューサーの山本あつしさんの対談でした。
題して、「下御門商店街物語」。
昔の商店街のお話や、今までやってこられた取組みなどを語ってくださいました。
奈良に住んでおられる方にとっても時々奈良を訪れるという方にとっても興味深い内容で、みなさんメモを取りながら熱心に聞いておられました。

トーク トーク トーク_4

後半は、5人ずつくらいのグループに分かれ、ワールドカフェ形式で、10分程度話し合ってメンバーを入れ替えてまた10分程度話し合う・・・という方法です。
テーマは、「2020年の下御門商店街」。
初対面の方同士なので、初めはお互い少し恥ずかしそうにされていましたが、あっという間にどんどん知識・経験・意見を交換し合って、積極的な熱いトーク・トーク・トークタイムとなりました。
みなさんがキラキラと目を輝かせて話し合っておられるのが印象的でした。

トーク トーク トーク_5

不思議なもので、どのグループにも自然にそれぞれのグループをひっぱっていく方が出てきていました。
発表も堂々となさっていて、一生懸命みなさんの意見をまとめよう・伝えようとする気持ちがすばらしかったです。

トーク トーク トーク_7

最後に、下御門商店街をともに作っていってくださるサポーターの募集があり、何人かご応募いただいたのではないでしょうか。
授業が終わってからも、時間の許す限りお話されていたり、連絡先を交換されていたり、いい時間を過ごしていただけたように思います。

トーク トーク トーク_8

下御門商店街の方も、「とても貴重な消費者サイドの意見をたくさんいただきました」とおっしゃっていました。
奈良ならではの歴史ある商店街が元気であるように、これからもこのような有意義な授業を開催していけたらと思います。
熱い熱いトークの余韻に浸りながら夜の街へ・・・。
あれれ?どこも閉まっています。
これも課題のひとつですね。

(つしねこ)

西大寺検車区、50年の歩みに迫る

2014.05.25 | 授業 | by Staff

5月25日の授業「いざ潜入、西大寺検車区! ~非公開の車庫内部を見学!~」に、ひさびさの授業応援にやってまいりました。
西大寺検車区は、かつて通勤の時に毎日横を通っていましたが、当然中に入るのは初めてです。
あらためて見ると・・・、デカい!
間近で見ると、その大きさに驚かされます。

今年、開業100周年を迎えた近鉄奈良線ですが、この西大寺検車区も設置されて今年で50周年を迎えたとのことで、記念すべき年に貴重な見学体験ができました。

西大寺検車区、50年の歩みに迫る_1

一般の方々の見学は、保安の関係上、普段はお断りしているとのことでしたが、ヘルメットと軍手が人数分キレイに並べられていました。各ヘルメットの中には汗取りパッドまで!
お心遣いに感謝!です。

西大寺検車区、50年の歩みに迫る_2

中をどこまで撮ってよいのやらドキドキしながら尋ねると、意外にも、事務所を除く車庫内はNG箇所も特になしとのことで、一安心。
学生のみなさんも、マナー良く注意事項を守って、熱心に見学されていました。

西大寺検車区、50年の歩みに迫る_5

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「西大寺検車区へGo!」
http://nhmu.jp/report/18578

前半の授業で使ったのは、ふだん食堂として使われている部屋でしたが、室内外のいたるところにみられたのは「安全」の文字。
いかなるときも安全運転・事故防止を心がけ、真剣に取り組まれている姿勢が伝わってきました。

西大寺検車区、50年の歩みに迫る_4

日頃なにげなく乗っていた電車ですが、日々の運行を陰で懸命に支えている方々の仕事を知ることができて感動的でした。
毎日通っている踏切の待ち時間のイライラも、これで少し解消された・・・かな?

(山)