今回は、2018年8月30日(木)に大阪で開催されるイベントの紹介です。
ご興味のある方は、ぜひお申込ください。
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地域への新しい入り口『関係人口』セミナー
~「ふるさと」見つけてみませんか~
今、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる「関係人口」が注目されています。
本セミナーでは、基調講演やパネルディスカッションを通じて、「関係人口」という地域との関わり方をご紹介いたします。
さらに、「関係人口」として関わる人材を募集する地方公共団体(モデル団体)との交流を通じて、直接、各地の募集内容等について聞くことができます。

プロボノ活動や地域の課題解決等に関心を持つ、以下のような方々の参加をお待ちしています。
●自分の好きなこと・挑戦したいことや、自身のスキル・知見を地域づくりに結び付けたい人
●移住・定住までは考えていないが、地域のために何かしたい・応援したいと考えている人
●新たな地域と「ふるさと」としてつながりを持ちたい人
詳しくは総務省のホームページをご覧ください。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01gyosei08_02000148
お問合せ・申込は三菱総合研究所のホームページをご覧ください。
https://www.mri.co.jp/kankeijinko2018
(Mochi)
2017年12月17日(日)の授業「大きな茶わんの素敵なお茶会 ~西大寺の名物行事、その意味を知る~」のブログ「寒空の合間に見えたもの」の最後に書いたように、2018年2月3日(土)、節分祭巡りをしてきました。
一部の人に大人気かもしれない、節分ブログです。
2017年の様子はこちら↓
「奈良の節分2017」
http://nhmu.jp/blog/others/11473
まずはおなじみ手向山八幡宮。
「今年は土曜日で、平日仕事の人も参加しやすいから人が多いかもしれない」と予想して、早めに向かいました。
到着したときはだいたい5番目。
その後、予想的中!
どんどん人が増えてきましたよ~。

御田植祭で安定のかわいらしさの「牛」。

そして種をまく翁。

この後、巫女さんや牛の男の子、世話役の人たちが豆をまきますが、いつも通り必死で拾っていたので写真はありません。
お昼を挟んで、午後は大安寺へ。
家族連れが多い印象でした。

ほら貝の音とともに鬼が2匹登場。

この鬼は退治せず、改心させます。
なので、後で一緒に写真も撮れますよ。
豆まきの後はぜんざいのふるまいをいただきました。
ほっとしますね~。(^^)
ずっと外にいるので温かさが身に沁みます。

今年もたくさん取れたので、いろいろな人に福のおすそ分けができました。

【お知らせ】
2019年2月3日は日曜日です!
私もまたどこかの節分祭に出没しているかもしれません。
(Mochi)
11月11日(土)、全国のコミュニティカレッジ(市民大学)が一堂に会して意見交換・交流を行う「第3回コミュニティカレッジバックステージ in 高知」が行われ、奈良ひとまち大学から“かっぱ”と“せとやん”が参加しました。

先日、“せとやん”がブログで詳しく紹介したところですが、“かっぱ”も「かっぱ目線」でレポートします。
“せとやん”のブログはコチラ↓
「学びの力を深めるために~高知で見たモノ、聞いたモノ~」
http://nhmu.jp/blog/others/12499
午前中はキックオフトークと、グループに分かれてのワークショップ。
グループで、キックオフトークを聞いて何を感じたか?自分の考える「コミュニティカレッジの可能性と未来」とは?を共有しました。

“かっぱ”のグループでは、
*地域に学びの場があることが大切
*コミュニティカレッジは、家でも職場でもない第3の存在になる
*コミュニティカレッジがつながっていくと日本全国が学びの場となる
*地元にはフィールド・知識・技術など、学びたいものがある
などの意見が上がっていました。

昼食は、高知の特産品がふんだんに使われ、この日のために作られた特製お弁当。
奈良でも「高知家」と書かれた野菜をよく目にしますが、改めて高知の食材の豊かさに、「いいね!」。

そして、ランチタイムには「土佐茶ワークショップ」も行われました。
土佐でもお茶が栽培されているんですね、知らなかった~。
土佐茶も奈良の大和茶と似て山間の傾斜地で育つため、標高が高く昼夜の温度差が大きく、霧が立ちやすい。
それが奏功して、苦みが少なく味わい深いお茶ができるんですって。
しかし、流通量が少ないので、静岡茶とブレンドされてしまっているとか。
美味しい土佐茶をもっとPRしていかないと地域の産業を支えることにならないと、県が旗を振り、地域のブランドとして育てているそうです。
そんなことを知る時間にもなりました。

午後の部は、分科会からスタート。
信州アルプス大学と交野おりひめ大学のお話は・・・
*地域に眠る「資源」と課題を授業として始めた
*楽しみながら街の活性化を図る
*誰もが学生、誰もがプロフェッショナル
*一人ひとりのスキルで楽しいものにしていく
*市民大学は人と人が出会う場になっていく
*年1回コンセプトブックや季刊誌を発行するなど、PRに努めている
・・・などなど。

そして、CCB最後のセッション、グループトークでは・・・
*運営側が楽しむことが大切
*自由な発想を持って、自らも楽しむ場
*思い・ビジョンを大切に、共感を呼ぶプレゼンを
*やっぱり地元が好き、地元だから気づき・学びがある
*参加者が主体的になる仕組み
*外側の視点で事業を見つめる冷静さ
*メディアなどに取り上げられることを通して外部評価を知る
*スタッフだけでなく、学生みんなが名刺を持ってPR
*全国のみんなが学んだことを共有できる形を考えたい
・・・など、多くの提案やアイデアが発表されました。

実は第1回から今回まで毎回参加しているCCB。
地域の学びだからと地域だけで終わらせてしまうのではなく、この学びを全国に広めていくことができたら、地域の「資源」を使ったプログラムや地域で起きている課題の解決などについて、もっと広い視点で考えていくことができるんじゃないかなと感じました。
コミュニティカレッジには、そんな秘めた「力」あるのでは、と感じる時間でした。
(かっぱ)