奈良ひとまち大学

menu

ひとまちブログ

世界一のLAMP BAR

2017.11.26 | 授業 | by Staff

連れて行かれるがままにビルとビルの合間を入っていくこと20mくらいでしょうか。
突如、異空間な雰囲気のLAMP BARの入口が現れます。
LAMP BARは、11月26日の授業「世界一になったバーテンダー ~『ローカルから世界へ』を語る~」の教室。
地域がら格子戸はよく見かけるのですが、このような玄関(門)は奈良では馴染みがありません。
     
世界一のLAMP BAR_27

「普段と違う。」
・・・これが癒しの醍醐味?!

世界一のLAMP BAR_2

門をくぐり、廊下を通り抜け、いよいよ店内に入ります。
店内のある方角は、廊下から向かって左側。

「お邪魔しまーす」と呟きながらそっと入店させてもらうと、店内は真っ暗!
以下()は心の叫びです。
(暗っ!)
(だ・け・ど・・・みんな、スタスタ歩いてる・・・。)
(ウソ~。暗っ!私だけ?)
(しばらく経っても慣れない(焦)。)
(何回も言うけど、真っ暗やん!)
“ask”からの無情な指示・・・「教室の準備をしてください!」
私「ハ、ハイ!」
(無理!動かれへんし。)
(店内の配置もわかんないし、ぶつかって高価なグラスとか割ったら怖いし。)
※暗いといっても、適切な表現は「蝋燭の燈(あかり)で照らされたような薄明りの店内」です。
もちろん、暗さに目が慣れていなかっただけですので誤解のないように。

世界一のLAMP BAR_4

その薄明りにもようやく慣れ、店内を見渡すことができたときに見えたス・テ・キな空間といったら、こんな感じ。
カウンターの壁面を埋め尽くすようにズラリと並べられたお酒(スピリッツ??)の数々。

世界一のLAMP BAR_14

お洒落なグラスやカクテルを作る器具など、素晴らしい光景でした。
(私がお客さんとして座るなら、絶対カウンターに座りたい!!)
そんな風に思いながら、学生のみなさんを迎える準備を整えていました。

世界一のLAMP BAR_15

さて、前置きはこれくらいにして。
私はこの度、LAMP BARに初めてお邪魔しました。
もちろん、バーテンダーの技術を競う選手権なるものがあることも、世界一のバーテンダーがいることも、そのお店が奈良にあることも、今回の奈良ひとまち大学の授業で初めて知りました。
バーって??
バーテンダーって??
世界一って??
カクテルって??
といった具合に、すべては未知の世界でした。

世界一のLAMP BAR_5

とはいえ、知らないのは私だけ。。。だったのでしょう。
授業の初めの自己紹介で学生のみなさんの参加理由を聞いてみると、
・テレビやラジオで見て(聴いて)、一度訪れたかった
・母を誕生日に連れて来てあげたいので下見に
・生まれて初めて来たバーはLAMP BARでした
など。

先生は、陶芸家である両親に大自然のなかで育てられた、現在30代半ばの金子さんです。
10代でバーテンダーの仕事に出会い、世界の頂点に立たれるまで自分で取捨選択をし、もちろん努力も積み重ねてこられたことで、若くして現在の地位を獲得しておられるのだと思います。
黙って美しくシェイカーを振る日本のバーテンダー基準に対して、世界の基準は、ずーーーーーっと喋ってなあかんらしいです。
お客さんを飽きさせないために・・・。

世界一のLAMP BAR_9

世界一の決め手は、「お客様を喜ばせるバーデンダーである」ことに尽きる!
おもろかったら勝ち・・・バーテンダーのB-1グランプリみたいな感じでしょうか?(笑)
それでも、「喋ることが何よりも苦手だった」とおっしゃる金子さんですので、ひたすら努力を重ねてこられたようです。

世界一のLAMP BAR_8

バーテンダー世界一を決定する大会「ワールドクラスグローバルファイナル2015」の最終選考では、世界から6人が選ばれていたんですって。
南アフリカのケープタウンで行われた、想像を超える費用をかけた世界大会。
とにかく、容姿・名声・地位ともにこの6人はすごい人!!!なんです。
そのなかで金子さんは1位になるわけです。

世界一のLAMP BAR_10

日本人の和の心を茶道から見いだし、おもてなしの心、美しい姿勢を基本とし、バーテンダーとして真摯に向き合うのはもちろんのこと、日本人であること、両親のこと、名前「道人」の由来が「旅」であること、大自然のなかで育ったこと、地元奈良のこと、すべてをありのままに世界に向けて表現した結果、金子さんは世界の頂点に立っていたとおっしゃっていました。
「世界一の金子さんはシェイカーを振るのが世界一お上手なんだろう」と、そんな単純なことを思っていた私でしたが、人間性の優れた「世界をおもてなしする」のが世界一お上手な金子さんだったのです!

金子さん、世界のバーテンダーを指導するために、またバーを監修するために世界中を回ってとてもご多忙ななか大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

あ、授業では、学生のみなさん自身で、カクテルのベースとも言える「ジントニック」を作りました。
グラスの丈ほどの四角い氷入れて・・・

世界一のLAMP BAR_12

金子さんの指導で、ジン、ライムジュース、トニックを入れ、生のライムを絞って、オンリーワンのジントニックの完成~~~!!
「いただきまーす!」

世界一のLAMP BAR_6

心の叫び(う。。。。美味しそう~)
後日、プライベートでお邪魔し、心に決めていたジントニックを注文させてもらいました!
「美味しかったです!」

世界一のLAMP BAR_13

(まち子)

« | »