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ひとまち大学のスタッフが、授業準備の奮闘っぷりや奈良のアレコレをお届けします。
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  • 手仕事から生まれる心地よい風!

    4月23日の授業「奈良団扇のおそるべき手作業に迫る~唯一の後継者に学ぶ伝統工芸~」のご案内です。
    いつも賑やかな三条通り沿いにある「奈良団扇 池田含香堂」は、創業170余年になる日本で唯一の奈良団扇専門店です。
    奈良県の伝統工芸品に指定されていますが、その技術を受け継いで伝統を守っているのは、今ではもう、池田含香堂だけなんです。

    手仕事から生まれる心地よい風

    現在は、今回の授業の先生である、池田含香堂6代目の池田匡志さんを中心に、家族で奈良団扇を作っておられます。
    先日、工房におじゃまし、作業の様子を見せていただきました。

    手仕事から生まれる心地よい風

    色鮮やかな和紙に奈良の風物を細やかな透かし彫りした華やかで美しい見た目が印象的な奈良団扇ですが、パッと見ただけではわからないヒミツが。

    手仕事から生まれる心地よい風

    団扇の骨の数はなんと60~90本!
    一般的な団扇の骨の倍以上あります。

    手仕事から生まれる心地よい風

    そんなに骨があると重いんじゃないの・・・?と思いきや、実は軽いんですよ!
    なぜ軽いのか?そのヒミツは授業で!!

    色鮮やかな紙は奈良団扇のために漉いてもらった特別な伊予紙です。
    その和紙にも、驚く秘密が!!!それは・・・なんでしょう?

    手仕事から生まれる心地よい風

    透かし彫りに使用している刃物は、なんと!
    芯以外、ご自身で刃を研ぎ作り上げる唯一無二のものだそう。

    手仕事から生まれる心地よい風

    カット台としているのは、朴の木の丸太。
    何でも朴の木は柔らかく、刃物が欠けるのを防ぐのにいいとのこと。

    手仕事から生まれる心地よい風

    そして糊を貼り、乾燥させて、仕上げしてと・・・13もの手作業による工程を経て奈良団扇は作られていくのです。
    一つ一つの工程に手間と時間、そして繊細な作業が施されていることにびっくり!

    さて、奈良団扇をあおいでみると、心地よい風を感じます。
    見た目の美しさがゆえ、観賞用かなと?思っていた人にぜひ一度あおいでいただきたい!!
    池田さんも「飾るだけでなく、もっと実用的に使ってもらいたい」とおっしゃっていましたよ。

    手仕事から生まれる心地よい風

    授業では、奈良団扇のお話と制作体験を行います。
    透かし彫りの図案のモチーフを複数用意しますので、好きなデザインを選べますよ。

    なお、奈良団扇は糊の乾燥後、職人による仕上げを行ってから完成しますので、後日のお渡しになります。
    詳しい日にち等は、授業当日にお知らせします。

    マイ奈良団扇をあおいで、気持ちいい夏にしませんか?

    ぜひお申し込みください!
    お待ちしています。
    申込はこちら→ http://nhmu.jp/class/37318

    (かっぱ)

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