行ってきました!HAPPY SPOT NARA
2016.01.31 | 授業 | by Staff
奈良ひとまち大学の授業に久しぶりに従事しました。
1月31日(日)の授業「アートを通して、共に生きる ~奈良県初!の障がい者芸術祭~」です。
ならまち界隈も久しぶりです。
(久しぶりに着た「ひとまちポロシャツ」は、お正月の食べ過ぎがたたり、ぴちっとしてコルセット状態。。。反省。小食を心掛けます!)
今回の授業の教室「藝育カフェSankaku」もHAPPY SPOT NARAの会場のひとつで、障がいのある人の作品が飾られていました。
先生の森下静香さんは、一般財団法人たんぽぽの家の常務理事さんです。
たんぽぽの家は私が勤務する公民館とも近くて、何度かお邪魔したこともありましたが、今回詳しくお話を聞けて良かったです。
たんぽぽの家アートセンターHANAは、障がいのある人が通う日本で初めてのアートセンターで、18歳から65歳の60人ほどが通所しているそうです。
障がいのある人のアートを仕事にするため、原画を売る他に、絵をデザインとして企業に売る仕組みを取り入れ、最近ではフャッションにも採用されているそうです。
かわいいデザインの靴下やポップな色合いの家具などを紹介されました。
授業の後半は、HAPPY SPOT TOUR!
奈良町にぎわいの家と奈良町文化館くるま座に移動です。
にぎわいの家には、毛糸を使った作品がありました。
作家さんが期間中ずっと通って作品に手を加えているので、どんどん作品が変化していくそうです。
1回の鑑賞も良いですが、何度も見るともっと楽しいですね。
くるま座には、トイレがテーマのとってもユニークな作品が展示されていました。
会場の真ん中にどーんと真新しい便器があり、入ってすぐ目に入ってきます。
トイレの向こうに広がる世界だそうです。
ここで授業は終了となりましたが、先生の森下さんとお話したり、また学生さん同士でお話したり、お別れするのが惜しいようでした。
2月7日までの期間中に、私もぜひ「プライベート美術館」や「ビック幡in東大寺」など他の会場にも行ってみたいと思いました。
(ぼちぼち)