ココロもカラダもあったまりたい!
2019.03.23 | 授業 | by Staff
だんだんと寒さも和らいできて、春の訪れを日に日に感じますね☆
しかし、3月23日の授業「インドと奈良とスパイスと ~料理を通して伝えたいこと~」では、インナーを1枚減らしてちょっと後悔っ!
まだまだ肌寒い日でした。
教室は、町家貸スペースぼたんです。
授業の先生は、田原にあるインド家庭料理vanam店主の落合亜希子さん。
静岡出身ながら、なぜ奈良の田原でお店を開くことになったのか?
知らない土地でお店を始めるってとっても大変なことだと思うので、奈良から一歩も出たことのない“もじゅ”には、尊敬以外のなにものでもないです。
食いしん坊もあいまって、今日のお話を楽しみに授業に従事しました。
授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「活き活きとした温かい空気に満ちたとても楽しい会」
http://nhmu.jp/report/31895
この授業でお話を聴くまでは、インド料理ってインドの方がコッテリで激辛なものばかりを好んで食べているのかと思っていました。
落合さんがvanamで提供しているのは、インド家庭料理。
現地の味を日本人好みに合わせて作っている最近よくある街のインド料理店とは、また少し違うのだとか。
vanamの厨房には、塩・砂糖・スパイスしかないそうです。
このスパイスも、日本では薬として使われている漢方と同等なものだそうで、植物の実や種など自然のものから作られているとのこと。
自然の食材が集まる田原の地で、体に優しいシンプルな調味料の味付けで食べるインド料理は、どんな料理なのでしょうか??
冬季休業中のインド家庭料理店vanamが開店するのは、4月の2週目以降だとのこと!!
授業で、落合さんの社員食堂での栄養士時代、インドのスパイスやパーマカルチャーとの出会いなど様々なお話を聴きましたので、その経験をもとにたどり着いた料理がどんな味なのか、ますます興味と食欲がわいてきました!
今度、お店のホームページのカレンダーを見て、ぜひ行ってみようと思います。
今回、落合さんのお話を伺って、インドという国のイメージがガラッと変わった気がしました。
素敵なお話を本当にありがとうございました。
(もじゅ)